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【湯浅 理平】第3回BRカップ開催!深川にも熱い戦いがある!2020.2.12

皆様こんにちは。
普及部の湯浅理平です。

2月11日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)初戦・蔚山現代FC戦に先立ち、ここ深川グランドでも年に一度の熱き戦いが開催されました。
2年前から始まったこの大会も今年からBRカップと名付け、U-15深川とむさしの選手交流と、育成部と普及部のコーチの交流と指導力向上を目指し、今年は、深川とむさしの1・2年生全員をミックスして6チームに分けて、ハーフコートで8 vs 8のゲームを行いました。


各チームのスタッフも監督役を普及部コーチが務め、コーチ役をU-15深川・むさしのスタッフが務めるというこの日限りの組み合わせ、

・Aチーム … 橋向監督-山口広野コーチ(深川)
・Bチーム … 櫻澤監督-宮沢コーチ(深川)
・Cチーム … 大島監督-太田コーチ(深川監督)
・Dチーム … 山口智司監督-北コーチ(むさし監督)
・Eチーム … 梶山監督-垣見トレーナー(深川)
・Fチーム … 齊藤監督-藤山コーチ(むさし)
という組み合わせで戦いました。

結果は…
決勝戦は、大島-太田チーム vs 山口智司-北チームと、コーチに深川とむさしの両監督を揃えたチーム同士の対戦となりました。
大島-太田チームが数多くチャンスを作り2点を先行するものの、山口智司-北チームが我慢強く粘り強く戦い、少ないチャンスを活かして3点を奪って大逆転勝利。
見事に第3回大会のチャンピオンとなりました。


優勝した山口智司監督は、
「選手にとっては、同じ仲間でやるのはこの3年間だけで、どれだけコミュニケーションをとって、その瞬間瞬間でどれだけ自分の力を出せるかが大事だと思う。最初は深川1年生と2年生、むさし1年生と2年生とバラバラだったグループが、時間を追うごとに試合を重ねるごとに、チームが一つになり、勝ちたい気持ちが強くなっていったのが目に見えて感じた。選手たちにこのような刺激の多い良い環境を提供できたことはもちろんであるが、指導者にとっても、普段はなかなか一緒に活動することのできない育成部のコーチたちと、チームの勝利のために多くのコミュニケーションをとることにより、指導者としての知見が広げられたし、新しい自分を発見する良い機会となった。試合の空き時間も、選手同士も、コーチ同士も、選手とコーチ間もコミュニケーションの輪が広がり、チームや学年を超えて一つになっていった。東京というクラブへの帰属意識や一体感を感じる素晴らしいイベントだと改めて感じた」
と、コメントしてくれました。

優勝監督のコメントがすべてを物語るように、ACLにも負けない熱い戦いに加えて、クラブの一体感を感じる素晴らしいイベントとなりました。


また…
この日の午前中には、深川グランドとFC東京パーク府中にて、4月から年中になる子を対象としたスクールの無料体験会も行われました。




今日ここでFC東京と出会い、1人でも多くの子がスクールに通ってくれたり、FC東京を好きになってくれる子が増えたら良いなと思っています。
そして、数年後にはBRカップに出場したり、さらに数年後にはACLに出場したり、ファン・サポーターとして応援してくれるFC東京ファミリーになり、FC東京に関わる仲間が東京中に増えて欲しいなと改めて感じた1日でした。


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