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【佐藤 晶】それぞれのステージで2019.9.30

みなさん、こんにちは。
営業推進部の佐藤です。

先日のラグビーW杯のアイルランド戦はご覧になりましたか?
歴史的勝利を飾り、本当に素晴らしい1戦でしたね!

ラグビーは最も番狂わせが起きにくいスポーツの一つと言われています。
イギリスのブックメーカーでは日本勝利のオッズは10倍、アイルランド勝利のオッズは1.07倍としていたことからいかに、世界中がアイルランドの勝利を予想していたか分かります。

なぜ、ラグビーで番狂わせが起きにくいのか?
私はラグビーの未経験者ですが、3つのポイントがあると言われています。

1つ目は、総合力を競うスポーツであること。
ラグビーは1つ1つのプレーに15人の力を総合させて戦うスポーツであり、1人のスター選手がいてもなかなか勝てる競技ではないことです。

2つ目は、フィジカルの差が大きくでること。
基本的にラグビーは格上がボールを保持する時間が長いと言われています。そうなると格下は常にタックルしてボールを奪いに行かなければなりません。当然、走ってタックルを繰り返している方が体力の消耗は激しくなり、先に体力が切れてしまう可能性が高くなります。故にフィジカルが非常に重要なスポーツになります。

3つ目は、起死回生の一発逆転がないこと。
ラグビーは陣取り合戦のスポーツと言われています。「相手陣内深くでボールを保持している側」が有利であり、相手陣内での攻撃を繰り返せば繰り返すほど得点に繋がり易く、逆に自ら攻めない限りいつまでも点は取れません。

サッカーの戦術でもある、ひたすら守って一発のカウンターという戦術がラグビーでは通用しないため、一発逆転がないと言われています。
他にも様々な要因があると思いますが、にわかな知識しかなく。。もしあればぜひ教えてください!

ラグビーを見ていて、私が最も感動する瞬間はノーサイドの時です。
試合中は掴み合い、倒し合い、時には乱闘のようなことがあっても、ノーサイドを迎えたら、勝者も敗者も関係なく死力を尽くした80分間のお互いの健闘を称えあう精神は感動すら覚えます。

日本でのラグビー競技人口や観戦者は野球やサッカーに比べたらまだ多くないかもしれませんが、今こうして日本でW杯が開催されている盛り上がりと、日本代表の勝利は今後のラグビーのさらなる発展に必ず繋がる信じています。

ラグビーは本当に素晴らしいスポーツです。この機会にまだ見ていない方がいたらぜひ見てほしいです!
競技は違えど同じスポーツです。ラグビーからサッカーが学ぶこともたくさんあります。
お互いが協力して助け合い、日本のスポーツ全体を一緒に盛り上げていけたらと思います。


ラグビー日本代表の今後の健闘を願っています!頑張れ、ラグビー日本代表!

P.S 昨日の松本戦、アウェイまで応援に駆けつけてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
残念ながら勝利とはなりませんでしたが、まだまだアウェイ連戦は続きます。引き続き、応援よろしくお願いいたします!




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