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【田中三千太郎】FC東京初!みんなでサッカー!2019.7.19

こんにちは!

子どものことが大好きな普及部の「みちコーチ」こと田中三千太郎です。
4年前、私はアフリカのガーナやスーダンで生活をしながら、子どもたちにサッカーを教えていました!


ご存知の通り、世界では多くのアフリカ出身選手が活躍しています!
みなさん、アフリカ出身選手の印象は?
身体能力の高さですよね!
でも、世界には身体能力の高い選手なんてたくさんいます!
なぜ活躍できるのか!?
それは、自分の特長を「超」がつくほどアピールできるからです!


私は、その答えが「彼らの子ども時代に過ごしたサッカーコートの中にある」と気がつきました。
私がサッカーを教えていた時、コートの中には色々な子どもたちがみんなでサッカーをしていました。
子どもたちは、違いがあるからこそ自分の特長に気がつき、あの手この手を使って活躍しようとする姿がとても楽しそうでした!
その経験が、大人になったときに活かされていました。



現在、私が所属する普及部はサッカーの楽しさを多くの人々に伝えることを目的に活動しています。
そして、多くの子どもたちに関わる私たちだからこそつくれるサッカーコートがあると思いました。
その考えのもと開催したのが「スマイルサッカー教室」です。
スマイルサッカー教室とは障がいのある子もない子も、みんなでサッカーしようという教室です。
6月末に上井草スポーツセンターで初めて開催したときには、肢体に障がいのある子(走ることは出来ます)や知的障がいのある子たちも来てくれました!


開始前からハラハラドキドキしていた私。
「みんなが一緒に練習や試合をして、楽しめなかったらどうしよう…」なんて想像ばかりしながら緊張感丸出しで挑んだのです。
そして、コートに入ると「あ~良かった。1人1人が自分の思うまま、自由にボールを蹴っていて楽しそう!」と、ホッと胸をなでおろしました。


子どもって、自分の好きなことをしているときって、夢中で頑張りますよね!
子どもたちを見ていると「あの子ってこんなにできるんだ!」という気付きもたくさんあって、「スポンジのように何でも吸収できる子ども時代だからこそ、色々な子どもが集まる環境の中でサッカーしても、自分で楽しみ方を発見できるんだ」と思えました。
色々な人がいるからこそ、「自分だけみんなと同じことができない」なんて気分が全然乗らなかったり、落ち込むことも少ないのかなと感じました。

障がいの有無に関わらず、みんなでサッカーするスマイルサッカー教室だからこそ、子どもたちが自らそれぞれに良い刺激を受けとめてくれたようです。
見学された保護者のみなさまも同じように感じてくださったようで、笑顔で子どもたちを迎えてくれていました。
次回は9月に上井草スポーツセンターで開催予定です!
気になる方はコチラをチェック


さらに、この夏もFC東京普及部は子どもたちのために様々なイベントを行います。
気になる方はコチラをチェック


最後に、明日はアウェイで清水戦があります!
19:00キックオフです。
熱いご声援をお願いします!


Nice day!!


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