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2024.3.25[アカデミー]

【U-18】ドイツ遠征1・2日目

ー1日目ー

1日目は成田空港に集合。
夜の便で成田空港を出発し、ドーハ国際空港にて乗り継ぎ、フランクフルト空港(ドイツ)を目指します。



ドーハ国際空港までは12時間のフライト、そして乗り継ぎを行うドーハでは3時間待機をした後に、フランクフルト空港まで6時間フライトを行い、最後には空港から宿までは2時間。移動に要した合計時間は23時間と丸一日の大移動になりましたが、選手は疲れた様子も見せず、若さを全面に出した軽快な表情で移動をしていました。

宿に到着後は、トレーニングの予定でしたが、大雨の影響によりトレーニングは中止。散歩に変更しました。夕食ではドイツ料理を堪能し、その土地の料理を最後まで楽しんでいました。



食事後に選手から「雨も上がってるのでランニングをしてきたい」という声があがり、希望選手(ほぼ全員)で夜のドイツの街を颯爽とランニングしていました。スタッフから見ていても選手のモチベーションの高さがうかがえ、本遠征での選手の成長が楽しみになりました。



ー2日目ー
2日目は1.FSVマインツ05 U19との試合を実施しました。
1.FSVマインツ05のU-18世代は、チャンピオンズリーグでバルセロナやマンチェスターシティを倒してベスト8に進出するなど強豪チームです。



試合前は時差ボケや移動の負担が懸念されましたが、いざ試合が始まると選手のモチベーションと技術がそれを上回り、前半を2-0と勝ち越して折り返すことに成功します。
後半早々に1失点してしまいますが、その後は一進一退の攻防が続き、交代出場した選手も躍動し、両チーム譲らずそのまま試合終了。遠征初戦の試合で2-1での勝利を収めることが出来ました。


佐藤監督からは今回の遠征テーマとして「最大値」が掲げられています。
これは、個人の最大値、チームの最大値を出すために、それぞれがピッチ内外で出来ることにトライする。特に海外というタフな環境で、共同生活をしながらチームビルディングと競争を並行していくことで、スタッフも含めたFC東京U-18の最大値を引き出せるような遠征に出来ればと思います。

ということで、ドイツ遠征1・2日目の報告は、ライン川と佐藤由紀彦監督の写真で締めくくりたいと思います。