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2019.4.20[アカデミー]

【U-15深川】フランス遠征4日目

フランス遠征4日目

今日も朝の散歩から始まりました。
目の前を流れる川と教会群を見ながら、気持ちの良い朝のひと時を過ごしました。



午前は昨日と同じオクセールアカデミーのグランドで、午後の試合に向けて身体を動かしました。
2日間同じ場所でトレーニングを行ったことで、アカデミーの選手達とも仲良くなり、ダウンの際に一緒にランニングする様な、心温まる場面も見られました。


昼食も昨日と同じアカデミーの食堂で食べ、いよいよ大会の行われるサンスに向けてバスで出発しました。出発前には、トップチームが広島に勝利し首位に立ったことを聞き、メンバーの気持ちはより一層高まりました。

サンスにつき宿舎となる警察学校寮に荷物を置いて、大会の送迎車に乗り会場に向かいました。

1試合目の相手はGrand Senonais。
大会の行われるサンスの選抜チームです。
宮沢監督から試合前に「FC東京代表として、ハードワークして勝とう」とコメントがあり、気持ちを高めて試合に臨みました。



晴天で多くの観客が見守る中、大会での第1試合がキックオフ。
試合は押し気味に進めるものの、なかなかチャンスを決めきれずに、難しい時間が続きました。
そんな中、15分に右サイドから宮﨑が蹴ったFKを中央の渡邊がヘディングで決めて、待望の先制点を奪いました。
19分、渡邊が左サイドから相手の裏に出したボールを、抜け出したブライアンがダイレクトで振り抜き追加点。
前半を2-0で折り返しました。

後半も前半の勢いのままに攻めたて、28分右サイド深い位置を渡邊がドリブル突破しセンタリング、中央の佐俣が打点の高いヘディングで叩き込んで3-0。

しかし、得点した後の29分、相手に隙を突かれ失点。3-1となりました。
少し雰囲気が悪くなりかけたところで、30分にブライアンが右サイドから中央へドリブル突破し、相手を2人かわして、豪快にゴール左隅に叩き込んで4-1としました。
さらに終了間際の35分には宮﨑の右サイドからのFKのこぼれ球を宮川が押し込んで5-1となりました。

試合途中から入った岡田、手川、土佐、宮川らもしっかりと試合の流れに乗り、良いプレーをして、まさしく全員で勝ち取った勝利でした。



試合後、宮沢監督からも「全員で身体を張って戦い、攻守において気持ちのこもった良いゲームだった。明日からもっと強いチームとの対戦が続くが、さらに内容を良くして結果に繋げていける様に頑張っていこう」と選手に伝えました。

大切な初戦で勝利という結果に繋げられたのは、チーム一丸となった結果でした。
明日からもさらに難しい試合が続きますが、良い結果、良い経験につなげられる様に頑張っていきます。