[リザーブ]
GK:16伊藤凜聖、20山田海人、25鴨下颯人
DF:18上田晃太郎
MF:
FW:11須藤和希

〇試合レポート
2017年度関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部第16節。
現在1位を走るむさしの対戦相手は現在7位の湘南ベルマーレジュニアユース。
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会前、最後の公式戦。
絶対勝利で弾みをつけたい試合はむさしのキックオフ始まった。

【前半】
序盤から激しい守備でボールを奪いに来る湘南に対してむさしはなかなかボールを前へ運べない。
ファーストチャンスは湘南。
2分、相手にFKを与える。ゴール前へのボールに対しGK桃井が出足の良い飛び出しで危なげなくキャッチ。
むさしもすかさず反撃、4分に大森がゴール前の煙山にロングパスを送るもわずかに合わず。
お互いの守備陣が集中しゴール前に侵入を許さない展開が続く。
むさしは、14・18分と中盤でボールを奪うと左サイドの大迫、渡邊(夏)が個人で打開しシュートを放つも守備陣に防がれる。
夕方キックオフとはいえ30℃を超えるピッチで給水タイムを挟むと、むさしがここからさらに攻勢を強める。
25分、左サイドから渡邊(夏)、谷村、中盤の上田(浩)と経由し右サイドの渡邊(航)へ。
渡邊(航)が栗原(俊)とのワンツーで右サイドを攻略しクロス。
しかし、湘南の身体を張った守備に防がれる。
続く31、37分とパスワークから大迫、煙山がゴールに迫りシュートを放つもGKに防がれる。
その後も両チーム守備陣が集中力を切らさずに試合が進み前半を0-0で折り返す。

【後半】
立ち上がりから攻勢を強めてきた湘南に主導権を奪われる展開に。
45分、カウンターからゴール前に侵入されフリーでシュートを打たれるもわずかに外れる。
55分にはゴール前の混戦からシュートを連続で打たれる。これに対して大森、古屋が何度も身体を投げ出しブロック。
流れを変えたいむさしは栗原(祥)を投入。
しかし59分、ゴール前でパスを奪われると桃井と1対1の場面になるが、桃井が好守でゴールを割らせない。
守備陣の奮闘に答えるべくむさしも攻勢を強めるが、一進一退の攻防に。
すると72分、遂にゲームが動く。
湘南のCKから一瞬のすきを突かれ先制点を許してしまう。
勝利のためにはゴールを奪うしかないむさしは、途中交代の梅原が流れを変える。
73分、左サイドに流れた梅原が渡邊(夏)とのコンビネーションで突破。
クロスボールを上田(浩)に合わせるも湘南GKの好守に防がれる。
このまま時間が経過していくなか、ロスタイムの表示は3分。
最後まで諦めないむさしは80+1分、カウンターから梅原が抜け出しシュートを放つも湘南DFにブロックされCKを獲得。
80+2分、このCKに全員が気迫で飛び込むと、相手のオウンゴールを誘発し同点。
その後も勝利を狙い最後までゴールに向かうも、試合終了のホイッスル。
アウェイで勝点1を積み上げた。

本日も、FC東京U-15むさしへの熱いご声援ありがとうございました。
引き続き、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。