[リザーブ]
GK:20村上健
DF:15篠塚颯吾、29大矢ショラ
MF:14稲村隼翔、17本山大器、7笹沼航紀
FW:

〇試合レポート
4連勝中で2位に位置する深川は、首位鹿島アントラーズジュニアユースと対戦する2017年度関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部第16節。
6ポイントある勝点差を縮めるためにも、勝点3を積み上げたい。
試合前から緊張感の漂うホーム『深川グランド』は小雨の降るなか開始された。

【前半】
試合は序盤から動く。
5分、相手のビルドアップのパスを中盤でインターセプトした常盤が、そのまま思い切りよくミドルシュートを放つとゴールに吸い込まれ先制。
その後はお互いにロングボールを使い相手陣内への進入を試みる。
すると12分、相手のロングスローを一度は跳ね返すも、こぼれ球をゴール前に上げられるとヘディングで決められ同点にされる。
続く16分には相手が躊躇なく入れてくるクロスボールをFWに胸で落とさると、3人目の動きから決められ逆転。
追いかける展開となった深川はリトリートする鹿島のブロックに対し攻撃を組み立てるもなかなか噛み合わず、カウンターのリスクを受けながらの展開となる。
それでも徐々に新、佐久間、常盤を中心にリズムを作り出すと32分、新からの縦パスを受けた安田がサイドに展開。
石井がこれを受け中央の常盤へ。
このタイミングで背後へ抜け出した安田へスルーパスを通すと、冷静にゴールへ流し込み同点に追いつく。
お互いに譲らない展開のなか前半は同点で終了する。

【後半】
後半も立ち上がりから主導権争いが続き中盤での攻防が続き、お互いに決定機までは持ち込めない。
48分、CKのチャンスを得た深川はセカンドボールを野澤が冷静にコントロールしシュートを放つもバーの上。
主導権を奪いたい深川は57分に梶浦を投入。安斎を前線に入れプレッシングと、中盤での構成力を高め自分たちの時間を徐々に作りだす。
60分、CKのこぼれ球に反応したDF木村がシュートを放つもミートせず。
そして64分、CKから常盤がうまく合わせ逆転に成功する。
その後、同点ゴールを狙う鹿島のロングボールをはね返しながら追加点のチャンスを伺う深川。
しかし72分、ハーフライン付近でFKを与えると、右サイドへフィードされるとダイレクトで中央へ精度の高いボールを入れられる。
これを相手に落ち着いて決められ再び同点に追いつかれてしまう。
その後、勝点3を奪いたい深川が相手ゴールに迫るも強固な守備陣を崩せず、3ー3のまま試合終了。

勝点差を縮められず悔しい結果だったが、得点のバリエーションが増えてきている事やチーム内の競争が激化している事など好材料も出てきた。
次節以降にも繋げていきたい。

本日も、FC東京U-15深川への熱いご声援ありがとうございました。
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。