10/25 東慶悟選手インタビュー

INTERVIEW2022.10.25

10/25 東慶悟選手インタビュー

Q、今節の相手名古屋には親友の永井選手がいます。
A、対戦するのはいつぶりですかね。久々なので本当に楽しみです。前半戦の名古屋戦で(自身は)メンバー外で健太さん(長谷川監督)とも対戦できなかったので、今回は元気な姿を見せたいです。

Q、永井選手のハイプレスを受ける形になります。
A、あれは受けたくないです(笑)。6割くらいで来てくれないとね。アンカーにあのプレスは怖いです。ですが、健太さん(長谷川監督)のサッカーはそこが売りだと思うので、そこをかいくぐれればこっちにもチャンスがあると思いますし、そういう試合になると思っています。

Q、ACLの可能性が残っています。
A、個人としては順位をあまり気にしていないです。今シーズンは、スタート時期に試合に出られないことが多くて、改めて試合ができる喜びや選手はプレーすることに価値があるとその時期に感じました。毎試合、良いプレーをしないと試合に出られない危機感もあります。今節は昨シーズンまでずっとやっていた健太さん(長谷川監督)が率いるチームで、永井選手もいるので気合いが入りますが、まずは自分が良いプレーをしてチームを勝たせたいです。

Q、永井選手をどう止めますか。
A、ディフェンスの裏に走られたら追いつかないですよ。ただ、永井選手は速さに目がいきがちですが、賢い選手なのでポジショニングや捕まえられない位置にいるのが上手な選手です。後ろの選手は注意しないといけないですし、良いポジションから良い走りをされると間に合わない。そこのリスク管理はかなり重要かと思います。こっちがボールを動かして守備で走らせてボールを持ったときにはパワーがなくなってしまうくらいが1番理想だと思います。一緒にプレーしていたから彼の良さは知っていますし、助かるプレーをいつもしてもらっていました。対決できることが楽しみです。

Q、永井選手とは仲が良かっただけに特別な思いもありますか。
A、本当はずっと一緒にプレーしたかったですし、東京にいてほしかった選手でした。 それは自分にとって、ピッチ内外含めて貴重な選手だったからです。移籍したことは残念ですが、プロの世界ですし、あって当然のでき事だと思います。そのことは受け入れて、5年間ずっと一緒にいたので、良い試合をして最後にユニフォーム交換ができたら嬉しいです。

Q、長谷川健太監督についてはいかがですか。
A、僕は間違いなく健太さん(長谷川監督)に成長させてもらいました。本当に感謝の気持ちしかないです。前半戦は健太さん(長谷川監督)の前でプレーできなかったので真剣勝負がしたいですし、『慶悟がいたら嫌だな』と思われるプレーをしたいです。

Q、アンカーでの守備面で健太さん(長谷川監督)とやった時間が生きていますか。
A、それは間違いないです。守備の部分や戦う部分、メンタリティは本当に鍛えられました。それがいまアンカーというポジションで生きていると思います。選手寿命を長くしてくれたのも健太さん(長谷川監督)だと思います。そういう監督と試合できるのは本当に嬉しいです。

Q、今シーズンは、新たなポジションにトライし試行錯誤を重ねてきましたが、今思うことは何ですか。
A、すごく充実しています。新たなチャレンジをしながら、考えることも多いですし、それはすごく新鮮ですごく楽しいです。