match 試合日程・試合結果

2015年U-18試合結果

10/18(日) 東京ガス武蔵野苑 多目的グランド(キックオフ 13:00)
2015Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会

FC東京U-18

3 - 0

ファジアーノ岡山U-18

FC東京得点者

17,伊藤 純也(42分)、25,鈴木 喜丈(45分)、8,大熊 健太(48分)

FC東京出場選手

GK 1,山口 康平
DF 3,小山 拓哉、23,岡崎 慎、4,渡辺 拓也、44,岡庭 愁人
MF 7,安部 柊斗、25,鈴木 喜丈→32,小林 真鷹(83分)、20,生地 慶充→24,内田 宅哉(HT)、8,大熊 健太→43,長谷川 大貴(65分)、17,伊藤 純也→19,松岡 瑠夢(86分)
FW 10,佐藤 亮→38,小林 幹(77分)

寸評

[リザーブ]
GK:30,高瀬 和楠
DF:27,蓮川 壮大
MF:
FW:

○試合レポート
【積み上げの継続と歴史の継承】

2015Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会が今日から始まる。
東京は1回戦をシードされ2回戦からの登場。
昨年は準決勝で敗退し3位に終わっている。

今年からは大会レギュレーションが変わり、一発勝負のトーナメントで争われる。

初戦の相手は夏の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会初戦でも対戦したファジアーノ岡山U-18。
夏の大会では2-0で勝利を収めてはいるが、その際にも鋭いカウンターやトリッキーなセットプレーからチャンスを演出できる好チーム。

東京は約一か月ぶりの公式戦。
「少し公式戦の間隔が空いたので色々なことにトライできた」という佐藤監督はこの試合に1年生サイドバックの岡庭を起用。
システムも3-4-3ではなく4-5-1で挑む。

対する、岡山は4-4-2を採用。
DFラインから前線までを非常にコンパクトにした陣形。

佐藤監督は試合前のミーティングで「トーナメントで勝つサッカーをしよう。5-0も1-0も同じ。先制点を与えずに泥臭くやろう。」と声をかける。

ホーム『東京ガス武蔵野苑多目的グランド』に多くのサポーターも駆けつけ、気温25.3℃というサッカーをしやすい環境のなか、岡山のキックオフで試合は開始した。

《前半》
試合は東京がボールを支配しながらチャンスを伺い、岡山は全体をコンパクトに保ちながらラインを高く設定。激しいプレスから鋭いカウンターでチャンス狙うという構図になる。
東京は「前半は緊張していて周りを見れなかった」と、試合後にコメントした岡庭が立ち上がりからチャンスを作る。
1分、右サイド深くでのスローインを岡庭が佐藤に預けると、岡庭にリターン。岡庭はニアに鋭いクロスを入れるも相手GKがキャッチ。
さらに4分にも右サイドから岡庭がゴール前中央にクロスを入れると佐藤が競り合い、こぼれ球に素早く小山が反応。
シュートはミートしきれないが、この試合最初のシュートを放つ。
8分にも、岡庭のアーリークロスに佐藤が裏に飛び出すと、相手との競り合いからボールがこぼれ、シュートを放つも相手DFがブロック。
10分には中盤左サイドで東京らしく小刻みにパスを繋ぐと、タイミングをあわせて伊藤が斜めに相手DFラインの裏に飛び出す。
これを大熊に繋ぎシュートを放つが得点を奪えない。
ボールを支配しながらも得点を奪えないでいると流れは岡山に傾いてしまう。
15、17分と相手陣内でボールを失い右サイドからカウンターを受ける。
さらに18分にもカウンターを受け左サイドからシュートを放たれゴールを脅かされる。
東京は、相手の高いDFラインの背後を狙い、ロングパスから活路を見出す。
25、26分と岡崎からのロングパスを起点に伊藤と佐藤がゴールに迫る。
岡山も鋭いカウンターでチャンスを作るが、「相手のカウンターへの準備はできていた」というキャプテン渡辺が冷静なカバーリングでピンチの芽を摘む。
我慢強い攻撃が実を結んだは42分。
左サイドで複数の選手が絡みパスを繋ぎながら起点を作ると、佐藤が左サイドからアーリークロスを入れる。
これに伊藤が斜めに相手DFライン裏に走りこみ右足で決め先制する。
さらに前半終了間際には左CKを伊藤がニアに入れると、渡辺が競り合い、こぼれ球に鈴木が素早く反応しゴールへと押し込み2-0で前半を終える。

《ハーフタイム》
選手同士で攻守両面の確認と、認識をすり合わせる。
佐藤監督も「自分達で後半をどう進めるか話しあってみよう」と選手の自主性を促す。
そして「立ち上がりを集中して入るように」と気を引き締め直し後半のピッチに選手を送り出す。
東京は生地から内田に交代し、攻撃にリズムを変える。

《後半》
前半終盤の勢いそのまま、後半開始から東京は岡山ゴールに迫る。
開始47秒、東京は中盤で安部が連続でプレスをかけボールを奪うと、右サイドに位置した佐藤に繋ぐ。
佐藤のクロスは一度弾かれるも、こぼれ球を安部が拾いシュートを放つも大きく枠をそれる。
追加点が生まれたのは48分、右サイド深くまで進入した岡庭がニアに鋭いクロスを入れると大熊がヘディングで合わせ3-0とする。
得点を奪うために前に出てくる岡山。前半より中盤にスペースが生まれ小刻みなパスワークを見せ始める。
51分、相手ペナルティエリア前で小刻みにパスを繋ぎゴールに迫る。相手DFにボールをカットされるもこぼれ球を拾い続け、左右両サイドからもゴールに迫り厚みのある攻撃を見せる。
さらに56分には、左サイドでボールを奪うと安部・大熊・佐藤がカウンターを仕掛ける。最後は安部が大熊に預けゴール前に入り込むと大熊がグランダーのクロスをニアに入れるがわずかに合わせきれず。
東京は大熊から、公式戦初出場となる長谷川をピッチに送り出す。
すると、その長谷川が前線で起点となる。
66分、相手陣内中央で長谷川がボールを受けると、フォローに入った安部に繋ぐ。安部はアウトサイドキックで佐藤にスルーパスを通しシュートを放つがGKがセーブ。
さらに東京は選手交代を図り、フレッシュな選手をピッチに送り込み攻撃を活性化させる。
86分から出場した松岡は右サイドでボールを受け、果敢にドリブルで仕掛けチャンスを演出。
試合終了間際には内田が相手のビルドアップでのミスからボールを拾いゴールに迫ったが得点は奪えず。
試合はそのまま3-0で勝利し3回戦に駒を進めた。

【選手・スタッフ 試合後コメント】
佐藤監督
「久しぶりの公式戦であり、大会初戦という事で難しい試合だったが次のステージに進めて良かった。結果は出たが課題も多く出たので、その辺を修正してより成長していきたい。自分達がボールを支配していると、スキが生まれてしまい少ないチャンスでも失点してしまう事もある。そうならないように試合巧者にならないといけない。また、新戦力の選手達も非常に良く、シーズン終盤に向けたチームの活性化に繋がる。年間通して戦う中で、調子の良い選手を今日は使った。少し公式戦の間隔が空いたので色々なことにトライできた。(3回戦への意気込みは?)今年からトーナメントになっているので負けたら終わり。大宮は非常に良いチーム。この時期にこういったチームを相手に公式戦を戦えるのは楽しみ。選手達の力を引き出せるように良い準備をしたい。」

渡辺選手
「今日は初戦という事で難しくなると思ったが、勝つことを強く意識した。少し硬かったが先制して精神的に楽になった。3-0という結果だがDFの選手としては失点を0に押さえられた事が大きい。相手がコンパクトに陣形を保っていたが、DFラインが高かったので、裏を狙っていた。自分は簡単にボールをはたいて、岡崎選手が裏に良いボールを出していた。得点シーンは相手の嫌な事をできていたし、個人的にも相手のカウンターへの準備はできていた。(3回戦への意気込みは?)夏の準優勝チームとの対戦。リーグ戦では1対1の引き分けなので、チャレンジャー精神を持って、楽しくハードワークをして勝ちたい。」

伊藤選手
「先に先制点を奪って自分達のサッカーをしたかったが、なかなか得点できなかった。それでも焦らず、前半終了間際に得点を奪い、後半立ち上がりに追加点をとれたことは大きかった。失点も0で抑えれたことも大きい。システムが変わったが、クロスに対して人数をかけてゴール前に入ることを練習から意識して取り組んでいたので、練習の成果が出た。自分が出場することでパスの出し入れが多くなりリズムを作るように意識している。今日はそれだけでなくゴールに絡むことを意識していたので、それができてよかった。(3回戦への意気込みは?)今日勝って、初戦の難しさというのがあったが、次の大宮は全国でも上位のチーム。しっかり準備をして自分達のサッカーをして勝ちたい。」

岡庭選手
「大会初戦という事だったが、前半は自分達がボールを保持する時間が長くリスクマネジメントを意識していた。後半は相手が前に出てきてくれたので自分達のサッカーができた。前半に得点できたことが大きい。自分は運動量が長所。相手より走ってクロスやゴールを意識していきたい。(今日は1アシストでしたが?)結果は出たが、前半は初出場という事で緊張していて周りを見れなかったし判断も遅かったので改善をしないといけない。(3回戦への意気込みは?)内容ではなく結果を意識してチーム全員で勝ちたい。」

本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。