match 試合日程・試合結果

2014年U-18試合結果

7/12(土) 東京ガス武蔵野苑多目的グランド(キックオフ 11:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プリンスリーグ関東1部第4節

FC東京U-18

5 - 1

川崎フロンターレU-18

FC東京得点者

13,渡辺拓也(9分)
14,大熊健太(13分、36分)
15,安部柊斗(79分)
11,渡辺龍(88分)

FC東京出場選手

GK 1,伊東倖希
DF 2,高田誠也、4,大西拓真、13,渡辺拓也、27,小山拓哉→24,相原克哉(82分)
MF 6,高橋宏季→33,岡崎慎(86分)、7,長澤皓祐→19,西元類(90+1分)、9,蓮川雄大→22,佐藤亮(75分)、10,佐々木渉→11,渡辺龍(69分)、15,安部柊斗
FW 14,大熊健太

寸評

[リザーブ]
GK:30,松嶋克哉
DF:3,山岸瑠、32,生地慶充、
MF:8,下平祥希、
FW:-

○試合ダイジェスト
台風8号が通り過ぎ、快晴の中で迎えたプリンスリーグ第8節。対戦相手は川崎フロンターレU-18。TOPチーム同士の対戦では数々の名勝負が生まれた”多摩川クラシコ”だが、U-18同士の対戦は、2012シーズン以来。今シーズン川崎は開幕から5戦未勝利と低迷をしていたが、日本CY選手権の出場権を獲得して以降のリーグ戦2試合は、浦和に4-1、山梨学院に5-0と攻撃陣が躍動し、2連勝を収めており決して侮れない相手である。

対する東京は、横浜FM・大宮とリーグ戦で連敗を喫したものの、それ以降の関東CY選手権では優勝、そして天皇杯東京都予選では格上の大学生及び社会人チームにも好ゲームを繰り広げている。再開したリーグ戦でも連勝をし、大宮と入れ替わって首位に立ちチームは好調。過密日程でも結果を残し続けているのは、チームの総合力の高さを表している。

試合前、選手たちはリラックスした表情と共に、目の前の一戦に向けモチベーションを高めてウォーミングアップに取り組む。佐藤監督からは、「相手は最近調子のいい川崎だが、相手に合わせずに自分たちのサッカーをしよう」「暑いからこそ賢く走って、ボールを奪って主導権を握ろう」「駆けつけてくれたファン・サポーターにの心に響くような試合にしよう」と選手たちを鼓舞し、ピッチに送り出す。

試合は、東京ガス武蔵野苑多目的グランドにて11:00東京ボールにてキックオフ。

東京は、キックオフ直後にMF蓮川がDF小山との壁パスで左サイドを崩し、クロスを送るも中央には合わず。対する川崎は2分、4枚のDFラインとボランチ2枚の6人でピッチの幅を使ってボールを動かし、縦パスを入れるタイミングを図るがMF安部を中心にボールのあてどころしっかりとケアしてチャンスを作らせない。4分には、細かいパスワークとドリブルで中央を切り込まれるも、これはDF高田がスライディングでカットする。ファーストシュートは川崎。東京はパスミスを奪われ、素早くシュートまで持ち込まれるが、これはDF渡辺拓也が中央に絞って対応し、事なきを得る。

立ち上がり5分が過ぎた6分。東京は左サイドに張り出した大西が相手選手からボールを奪いきると、素早く蓮川へパスを送る。蓮川はドリブルで運び、中央に走り込んだFW大熊にクロスを送るが僅かに合わない。先制点は9分に生まれる。左サイドを起点にした攻撃から得たCKをキッカーのMF長澤がファーサイドに送ると、体制を崩しながらも渡辺拓也が頭で押し込み先制!!

先制した東京はその後、ボールを簡単に失わないように丁寧にパスを回し、相手が焦れて食いついてくるのを待つ。追加点は13分、右サイドで長澤が相手を引き出してできたスペースを使って生まれた。長澤→MF佐々木→大熊→蓮川→小山とパスを繋ぎ最後は左サイドから小山が上げたクロスを大熊が押し込んで追加点。2-0とリードを広げた東京だが、15分、川崎に決定機を作られてしまう。自陣左サイドを突破され中央にクロスを送られると、相手選手にフリーでヘディングシュートを打たれてしまう。しかしこのピンチをGK伊東がファインセーブで防ぎゴールを割らせない。

その後、リードしている東京は攻め急ぐことなく、試合を優位に進めていたが、25分飲水タイムを境に、川崎にペースを握られてしまう。27分にはトラップミスから、29分には中央の狭いスペースをうまく侵入され、押し込まれる展開になるが、東京DF陣が体をはった守備で対応する。また、東京の前線3人(蓮川・佐々木・大熊)もしっかりと自陣に帰陣し、11人でしっかりとスペースを埋めて相手に自由に攻撃をさせない。

相手の時間帯をしのぎ切った東京は、36分に3点目を奪う。左サイドの小山があげたクロスを蓮川がシュートを放つが、このシュートが足に当たりきらずに相手DFに一旦奪われてしまう。

しかし、攻め上がっていた大西が素早く相手DFからボールを奪い返し、最後は大熊がゴール前で冷静にシュートを放ちネットを揺らす。前半を3-0で終える。

ハーフタイム。佐藤監督からは「ピンチはほぼ自滅だが、前半は全く問題ない!!」と選手たちを称賛し、「後半相手がシステムを変更したり、戦い方を変えてきたらピッチの中の選手たちでしっかりと声を掛け合って修正して対応しよう」と声をかけて後半のピッチに送り出す。

後半、川崎はさっそくシステムを3バックに修正をしてくる。後半開始2分が過ぎた47分、東京は決定機を作る。中盤で高橋と安部が連動した守備からボールを奪い、左サイドの蓮川に展開する。蓮川は川崎の右サイドバックをとの一対一を制して、グラウンダーのクロスを中央に送る。中央ニアサイドに待ち構えていた大熊がボールに反応し相手DFを引き付けスルーをすると、背後にポジショニングしていた佐々木がボールを受けシュートを狙うも粘り強い相手DFに寄せられてしまう。しかし佐々木は、フォローに走り込んでいた高橋にヒールキックでパスを出す。最後は高橋がフリーでシュートを放つも僅かに枠を捉えきれない。

このプレーで追加点を奪えなかった東京は、次第に川崎にペースを握られてしまう。川崎は52分、東京DFラインに斜めに走り込んだ選手にうまくボールを預けエリア中央に侵入するもシュートは枠外。続く55分にも東京は川崎にFKを与えてしまう。このFKを川崎は直接狙い厳しいコースにシュートを放つも、GK伊東がフィスティングではじき出す。GK伊東の好セーブで守りきる東京だが、60分、一瞬の隙を突かれ相手選手にフリーでミドルシュートを打たれてしまう。このシュートがネットを揺らし失点。3-1。

試合は1点を返した川崎が息を吹き返し、2点目を奪いに前線に人数をかけて攻撃を仕掛けてくるが、東京DF陣も最後まで集中して対応する。東京は疲れの見えてきた選手たちを交代させる。69分佐々木に代え、MF渡辺龍。75分には蓮川に代え、FW佐藤亮をピッチに送り出す。川崎の選手たちにも疲れが見え、間延びした時間帯に、仕掛けが得意な途中交代で入ったフレッシュな2人が攻撃にアクセントをつける。79分、左サイドを起点に、佐藤亮と渡辺龍が連携し最後は攻め上がった安部がボールを流し込み4点目。

苦しい時間帯に4点目を奪った東京は、82分に小山に代え相原を、86分には、献身的な守備と長短織り交ぜたパスで攻撃にリズムを生み出した、高橋に代えDF岡崎を投入し試合をクローズにかかる。終了間際の88分にも中盤で大西が素早く相手の縦パスを奪いきると渡辺龍にパス。渡辺龍はドリブルで左サイドから中央にカットインして落ち着いてシュートを放ち5点目を奪い勝負あり。試合は5-1で東京の勝利。

日差しが厳しく暑さの中での試合。チーム一丸となって勝利を掴みリーグ戦首位をキープ。だが、本当に苦しい夏の戦いはまだまだここから。経験を積み重ね、よりチームの総合力を上

げていきたい。本日も多くの方々に選手たちへの温かいご声援をいただき誠にありがとうございました。今後とも、FC東京U-18へ温かいご声援をよろしくお願いいたします。