match 試合日程・試合結果
2012年U-18試合結果
2/05(日) 東京ガス武蔵野苑多目的グランド(キックオフ 13:00)
第13回 東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会 決勝リーグ第2戦
FC東京U-18
1 - 2
三菱養和SCユース
FC東京得点者
32,柳澤 優芽(78分]
FC東京出場選手
| GK | 16,馬場 拓郎 |
|---|---|
| DF | 3,吉田 一彦、32,柳澤 優芽、27,五勝出 竣仁、28,青木 啓輔 |
| MF | 26,川上 翔平、23,小泉 将来→18,岩田 拓也(HT)、15,野沢 英之、33,伊藤 裕也 |
| FW | 19,斎藤 涼汰→20,ブーゾ アモス(76分)、36,岸 寛太 |
寸評
[リザーブ]
GK:21,大野 遥河
DF:12,徳田 康朗、14,武井 謙介、22,浅野 友亮
MF:-
FW:24,天野 将平
○試合ダイジェスト
第13回 東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会 決勝リーグ最終戦となるこの試合。
迎えた対戦相手は、三菱養和SCユース。昨年、参戦したプレミアリーグで最後まで残留を争った因縁の相手。
優勝決定戦へと駒を進めるためにも勝利を掴みたいこの一戦は、快晴の東京ガス武蔵野苑多目的グランドで13:00にキックオフされた。
立ち上がり、ファーストシュートを放ったのは東京。1分、自陣で吉田がインターセプト。川上へボールを送り、最後は岸が低めの弾道を放つが惜しくもゴール左へそれる。
試合を優位に進めていくかと思われたが、ここから先は攻守に渡り、集中力を高く保った相手に手こずり始める。主導権を掴みたい両者は、ラフプレーも目立ち始め、互いにファールを取られ、セットプレーとなる展開が増えてくる。
7分、東京のFKは相手DFがブロック。9分の相手FKは、GK馬場のファインセーブで事なきを得る。
しかし12分、相手を倒しファールとなりゴール正面からFK。直接狙いすまされたFKは、東京DFの壁に当たるものの、はね返ったボールがそのままゴール右へ吸い込まれ先制点を献上。
その後、エリア内に侵入できない東京は、苦し紛れにロングボールを放り込むが、狙ったポイントへうまく繋がらず、相手最終ラインのプレッシャーに競り負けてポゼッションを奪われる状況に追い込まれていた。
それでも22分には、左サイドから岸がドリブルで切り崩し相手をかわしながら、空きスペースへ走りこんだ小泉へ落とす。小泉からゴール前へ詰めた斎藤に送り、頭で受けるもそのまま流れてしまったが、苦しい中でも前へと走り続けるイレブン。
だが23分、波に乗ってきた相手へファール。セットプレーから失点し、追加点を与えてしまう。
ここで流れを変えるべく、展開力のある川上と空きスペースへのフォローができバランスのとれる小泉をポジションチェンジ。
そして野沢を起点に試合を組み立て始める。26分には、野沢から前線の岸へロングフィード。これを岸が受け、左サイドの斎藤が受けるも相手DFに倒されファール。
川上の左足から放たれたFKは、混戦となりこぼれるも相手に奪われる。しかしこれを奪い返し、サイドチェンジを巧みに使いながら、丁寧に繋ぎ続ける。
奪われても奪い返し、我慢強く丁寧に繋いでいくイレブン。
すると33分、サイドをドリブルでえぐった伊藤が、オーバーラップした青木へボールを送る。これを受けた青木が相手DFをかわしクロスを入れ、反応した岸が、ゴール前で合わせるも相手GK正面。
そして前半終了直前、最終ラインの五勝出がロングフィード。フリーの小泉が走り込むが相手GKが接触寸前の状態でクリア。東京に流れが傾き始めたところで前半終了となった。
ハーフタイムでは、2点ビハインドで追いかける展開だが、次の1点を奪えば分らない。
全員でパスコースをつくり、ボールを掴みに行こう。そして、遅くなっているセカンドボールにもっと速く対応し、相手の速く長いボールに対して良いポジションをとろうと確認した。
ここで、小泉に代えて岩田を投入。
後半は、前半の終盤からの良い流れでスタート。丁寧にボールを回し、主導権を終始握り続けた。前半、攻めあぐねていたのが嘘のようにイレブンは躍動した。
吉田と伊藤を中心に左サイドを崩し、多くの選手が攻撃に関わり始め、相手ゴールへ迫り続ける。
49分、吉田と伊藤がワンツー。最終ラインから駆け上がりリターンパスを受けた吉田が、川上へ預ける。川上から岩田へ展開し、最後は斎藤へ繋がるもフィニッシュまで持ち込めず。
53分、左サイドをドリブルでえぐった吉田がゴール前詰めた岩田へクロス。岩田のシュートは相手DFがブロック。このこぼれ球を岸がシュートするもゴールネットを揺らせず。
しかしこの流れでの攻撃はストップしない。カットボールを柳澤が伊藤へと繋ぎ、オーバーラップした柳澤がこのボールを受け、ドリブルで駆け上がり岩田へ。最後は柳澤がシュートを放つもゴールマウスを割れない。
59分には、伊藤から岩田がゴール前で強烈なシュートを放つもゴールポストにはね返される。60分、吉田と野沢のコンビネーションで最終ラインから中央を突破し、最後は吉田がゴール前へ絶妙なクロスを入れるが相手GKがキャッチ。
63分、相手がハンド。野沢の直接狙いすましたゴール左前からのFKは、惜しくも左へそれる。
ポゼッションを奪い、東京ペースでの試合運びとなっているが、決定打を奪えないもどかしい展開が続く。
76分、斎藤に代えてブーゾ アモスを投入。
そして迎えた78分。ついに東京の攻撃が結実する。相手ファールから右サイドからのFK。川上の左足から放たれたFKは、ファーサイドへ送られる。このスペースへ詰めていた柳澤がゴールへ突き刺し公式戦初GOAL!1点を返す。
ここから東京の怒涛の攻撃は加速。81分には、吉田からのボールを野沢が低めのミドルシュートを放ち、87分、野沢からのパスを岸が合わせるも相手GKがクリア。左からの川上のCKを再度相手GKがクリア。2度目の川上のCKに岩田が反応し、低めの弾道を放つ。
90分、五勝出の最終ラインからのロングフィードに反応した岩田が走りこむも、相手GKが接触気味になりながらもキャッチ。
最後の攻撃となる92分、GK馬場も駆け上がって攻撃参加。駆け上がってきた吉田がゴール前へボールを入れ、岩田が頭で合わせるが相手GKクリア。川上の渾身の左CKは相手DFがクリア。最後のCKとなる川上の左足から放たれたボールは、丁寧に繋ぎ、ゴールに迫るもここでタイムアップ。
「心・技・体―心:気持ち、メンタルは大事。心がしっかりしないと、技術も生かせないし体も動かせない。苦しい時間帯が来る。その時どうするか?一人ひとりの力をチームとしてまとまっていく。怪我も先発も関係ない」
試合前、選手たちに語りかけた本吉監督の言葉が響いた試合となった。
前半は相手に主導権を奪われ、“全員で”バランスを大事にしながら、繋ぎ、連動して攻撃⇔守備ができていなかった。しかし、相手を恐れず、確認し合ったことをしっかりと全員が認識し、動き始めると歯車がかみ合い始めた。
結果、後半は東京が試合を支配したものの、残念ながら逆転しての勝利を奪うことはできなかったが、この試合での経験や課題を糧に、次戦3位決定戦へと繋げてほしい。
本日はU-18への温かいご声援ありがとうございました。
この結果を糧にさらなる成長を続けられるよう努力してまいります。今後とも、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。