match 試合日程・試合結果
2011年U-18試合結果
11/13(日) 鹿島アントラーズクラブハウス グラウンド(キックオフ 14:00)
Jユースカップ2011 第19回Jリーグユース選手権大会 予選リーグ・Aグループ第1戦
FC東京U-18
2 - 2
鹿島アントラーズユース
FC東京得点者
18,岩田 拓也(8分・31分)
FC東京出場選手
| GK | 1,谷 俊勲 |
|---|---|
| DF | 3,吉田 一彦、4,石原 良将、5,小林 聖弥、34,鴨池 陽希 |
| MF | 8,山口 泰志、13,福森 健太→26.川上 翔平(87分)、15,野沢 英之、25,二瓶 翼→10,橋本 拳人(61分) |
| FW | 20,ブーゾ アモス→9,冷岡 幸輝(75分)、18,岩田 拓也 |
寸評
[リザーブ]
GK:16.馬場 拓郎
DF:23,小泉 将来
MF:11,湯浅 寿紀、29,輪笠 祐士
FW:-
○試合ダイジェスト
Jユースカップ2011 第19回Jリーグユース選手権大会 予選リーグ・Aグループ第3戦。
対戦相手は、夏のクラブユース選手権関東大会決勝で苦杯をなめさせられた鹿島アントラーズユース。
今日の鹿島は少し涼しくサッカーをするにはベストなコンディション。
秋空が広がる鹿島アントラーズクラブハウスグランドで14時にキックオフされた。
試合前、倉又監督からは、今年既に一度負けている相手。しかし、今のチーム状況は内容よりも結果が求められている。決勝トーナメント進出をかけて、自分たちのストロングポイントを全面に出し、結果にこだわったサッカーをしよう!といった内容の檄が選手たちには送られた。
試合は立ち上がりから両者気持ちを全面に出したプレーをみせ、球際で激しい競り合いが繰り広げられる。
高い位置から激しくプレスをかけ合っていくためボールは落ち着かず、両チームともになかなか前線までボールを運べない。
8分:最初の決定機は東京に訪れた。CBの小林から前線へ送られたロングボールに岩田が反応。一度トラップするが上手くコントロールできず相手に当たる。しかし、ボールはピンボールのようにもう一度岩田にあたり、DFライン裏のぽっかりとあいたスペースに転がる。このボールを拾った岩田がそのままドリブルで持ちこみ、GKとの1対1を冷静に決め先制! 最初のビッグチャンスを見事ものにした東京。岩田はケガから復帰して久しぶりの先発出場でいきなり結果を残すことができ、喜びを爆発させる。
10分:左サイドで吉田からのスローインを受けた福森が素早くターン。見事な体の使い方で一気にチャンスかと思われたが惜しくもファールの判定。
先制された鹿島も焦りの色を見せない。ゆっくりとしたボール回しでゲームを落ち着かせ、徐々に得意の正確なロングパスで押し込んでくる。
しかし石原・小林のCBコンビが冷静に対応。相手より一歩先行く守備で、簡単にはエリア内へ入れさせない。しびれを切らしてエリアの外からロングシュートを放ってくるも、両サイドの福森と二瓶がしっかりと戻りプレッシャーをかけるため、谷が難なくセーブ。相手にボールを回され自陣に押し込まれるも、守備から流れを作っていく東京。
20分:左サイドをオーバーラップした吉田がボールを受けると相手の素早い守備で囲まれる。粘り強いキープから見事なターンで抜け出すも足をかけられファール。このFKを野沢がゴール前へ送ると、福森、岩田、アモスの3人が走りこむもGKにキャッチされる。
23分:ゴールキックの競り合いでこぼれたボールを吉田が頭から飛び込みマイボールにする。相手は足でボールにいったためファールとなり、またしても同じような位置でFKを獲得。福森がゴール前へボールを送ると、うまくGKの前に入りこんだ岩田へ合うも、ギリギリのところで相手DFにクリアされる。しかし、粘り強い集中した守備からセットプレーでチャンスを演出する東京。
31分:右サイドでスローインをうけた福森が、キープで相手を引き付け岩田へ一度戻す。岩田はゴール前へセンタリングを送るも少し大きくファーへ流れる。しかし、ここに走りこんだアモスがダイレクトで折り返すと、絶好の位置にいた野沢が左足で流し込み追加点! 見事な連動から少ないチャンスをものにし、11人全員で喜びを分かち合う東京イレブン。
38分:右サイドでスローインを受けたアモスが、相手DFを引きずりながら中央へドリブル。シュートと見せかけて左サイドへボールをおくると、走りこんだ二瓶が強烈なミドルシュート!しかしこれは大きく枠を外れる。
相手は体が強いワントップの選手を起点にチャンスを作ろうとするも、小林を中心に集中した守備でチャンスの芽を摘む。しかし、激しくチャージにいってしまいDF陣のファールの回数が多くなってしまう。そのため相手にFKから直接エリア内へ放り込まれ、危ないシーンも作られてしまう。
44分:またもセットプレーからチャンスを演出。山口がピッチ中央でボールを受けると後ろからチャージを受けFK獲得。素早いリスタートで、ゴール前へボールを送ると岩田がGKと競り合いボールがこぼれる。このボールにアモスが詰めるもGKの攻守に阻まれる。
このまま2点をリードして前半を折り返す。
50分:後半も岩田のポストプレーから攻撃を組み立てていく東京。岩田のキープから、右サイドの福森へ展開。福森からの丁寧なセンタリングに中央で競った二瓶がボレーシュートを放つも、ゴールマウスを捉えきれず。
53分:FKからこぼれ球をしぶとく詰められ失点。2-1。
54分:キックオフから左サイドでボールを受けた二瓶がドリブルを仕掛ける。一人、二人と次々に相手を交わし中央からミドルシュート。枠は捉えられなかったが、気持ちが感じられる好プレーに、キャプテン山口が拍手で称えチームを盛り上げる。
嫌な時間に1点を返され、勢いにのる鹿島。しかし気合いの入った守備でことごとくボールを跳ね返す東京守備陣。久しぶりの先発を果たした鴨池も豊富な運動量でカバーに入り、相手の勢いをいなしていく。
55分:左サイドで吉田がボールを受けて野沢とのワンツーで抜け出す。リターンパスを受けた吉田がダイレクトで中央へ折り返すと岩田にピタリと合いトラップ。ゴール手前の絶好の位置でシュートにいこうとするも、悔しくもハンドのホイッスル。絶好機をものにできず。
相手にボールをキープされるも、両サイドの福森と二瓶が献身的な守備でプレッシャーをかけ簡単には中にボールを入れさせない。
61分:二瓶に代わって橋本を投入。橋本は代表のタイ遠征から帰国したばかりだが、疲れの表情はなく、重要な時間での投入も軽快なボールさばきとボールコントロールでゲームを落ち着かせていく。
64分:右サイドからのCK。福森からのボールに岩田が合わせるも、相手に頭でクリアされもう一度CK。二度目のCKは野沢がダイビングヘッドで狙うも右へそれる。
75分:アモスに代わって冷岡を投入。
80分:相手にロングボールを放り込まれるも冷静な守備で耐えてきた東京。しかしロングボールからの競り合いを、エリア内でファールと判定されPKを献上。谷が一度止めるも無情にもやり直しの判定。これを今度は決められ同点。
87分:福森に代わって川上を投入。
勝たなければ自力での決勝トーナメント進出とならない東京。その後も、全員が下を向くことなく勝ち越し点を狙い続け、相手に激しいプレッシャーをかけ続ける東京。
ロングボールから何度もエリア内までボールを運ぶも、無情にもゴールネットを揺らすことができないままタイムアップのホイッスル。
笛とともに、ほとんどの選手がピッチに倒れこんだ。
激闘の90分を終え、この試合にかける想いをピッチで表現したイレブンを称え、観客席からYou’ll Never Walk Aloneの歌がおくられる。
このチームの柱となる3年生にはプレミアリーグの大事な2試合がまだ残されている。
気持ちを切り替え、この試合の悔しさをプレミア残留にむけてぶつけて欲しい。
本日も、遠方にもかかわらず多くの皆さまのご声援ありがとうございました。