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2019.3.28[アカデミー]

【U-18】イングランド遠征最終日

イングランド遠征もいよいよ7日目。 

今日も体操後に朝食をとり、バスで2時間半かけてミドルズブラFCの練習場へ向かいました。

ミドルズブラFCもトップチームとアカデミーが同じ施設を使用しており、トップチーム用で天然芝が7面、アカデミー用で天然芝2面と人工芝2面、そして室内練習場もありました。

今回対戦するミドルズブラFCは、イングランド代表選手も所属しており、今回の遠征の中では最も強いチームでした。
試合前のミーティングで中村監督からは「昨日のバーンリー戦同様、Tリーグ、プリンスリーグに向けた大事な試合。それに相手も素晴らしいチームなので、自分たちの力を出し切り絶対勝ちましょう」という話がありました。


相手は前半、U-19のメンバーで構成されたチームで、フィジカルやスピードはもちろんスキルも非常に高く、ちょっとしたミスから一気にピンチを迎える場面がありました。
しかし東京も全員が連動した守備でボールを奪い、素早く攻撃に繋げる形で対応し、何とか前半をスコアレスで凌ぎます。


ハーフタイム、中村監督からはプレスバックや攻撃に繋げるパスについて確認があり「こういうゲームを勝てるかが今後重要になってくる。最後までしっかり戦って勝ちましょう」と選手たちをピッチに送り出しました。

相手は後半一気にメンバーを変えて、U-18のメンバーで挑んできました。
後半開始直後からいきなり攻め込まれますが、ここはディフェンスラインを中心に何とか凌ぎました。東京も中盤でボールを奪いショートカウンターで反撃しますが、ラストパスの精度を欠き得点に繋げられません。

後半途中からは前半の1つ上の学年相手に対応した負荷のせいか、少しずつプレーが遅れてしまい、押し込まれる時間が続きます。
しかし全員で声をかけながら、最後は身体を張って守りきり、スコアレスのまま試合終了。
得点はできなかったものの、最後まで集中して守りきれたことは大きな自信になりました。

試合後にはミドルズブラFCのクラブハウスで食事をいただき、記念品の交換をしました。
その最中に、ミドルズブラFCのトップチームのトニー ピューリス監督が挨拶に来てくれ、監督同士の記念撮影。



最後に、美味しい料理を振る舞っていただいたシェフの方々にユニフォームをプレゼントして記念撮影をし、ホテルへ戻りました。
ホテルに戻ったところで、初日からずっとチームに帯同してバスを運転してくれたトニーさんとのお別れ。バスの運転中もいろんな情報を教えてくださり、試合も間近で応援してくださって、特に谷地田のプレーが大好きだと言ってくださりました。
本当に良いドライバーさんに巡り会えてよかったです。


イングランド最後の夕食はフィッシュ&チップス!カントリーフードを堪能しました。


夕食後は遠征最後のミーティング。
今日の試合を振り返りながら良かったこと悪かったことを確認しました。
監督も「これまでの5試合が物語るように、イングランドで試合を追うごとにチームがまとまり失点が減り、今日のような厳しい時間を踏ん張って無失点に抑えたことはチームとしても良かった」という話がありました。

そして最後はホテルの方々と記念撮影をし、7日目を終了しました。


明日は朝4時出発でマンチェスター国際空港に向かいます。
忘れ物が無いようにしっかり準備して帰ります。