沖縄キャンプレポート DAY13

INTERVIEW2026.1.24

沖縄キャンプレポート DAY13

1/24 練習試合 ヴィッセル神戸戦


沖縄糸満キャンプ最終日は、西崎陸上競技場でヴィッセル神戸と非公開で練習試合(45×4本)を行い、トータルで2-1というスコアで終了した。

1本目の22分、最終ラインからテンポよくパスをつないで、最後はマルセロ ヒアン選手がネットを揺らす。複数人が絡んだ鮮やかな連係で先制に成功する。



さらに2本目の9分には神戸のハイラインの背後をうまく抜け出し、遠藤渓太選手が押し込んで追加点を奪う。

4本目の18分に自陣のミスから失点を許してしまうが、その後は選手全員がハードワーク。トータルスコアで神戸をリードし、13日間のキャンプを打ち上げた。


試合後 選手コメント

<マルセロ ヒアン選手>


Q、ラストプレーはディエゴ オリヴェイラさんの現役時代を彷彿とさせる守備でした。
A、私も含めて全員が良い試合につなげることができたと思っています。もう少し得点を奪えるチャンスはあったと思いますが、全体的には非常に良い内容で進めることができたと思っています。

Q、得点シーンを振り返ってください。
A、ボランチが起点になった得点でした。右サイドからきたボールをうまくゴールにつなげることができました。

Q、あらためて、どのような13日間を過ごせましたか。
A、ピッチ内外を問わず、非常に良い関係が築けたと思います。キャンプ期間中のコミュニケーションがプレーの良い連係にもつながりました。練習試合の3試合とも良い試合ができたので、東京に帰った後はリーグ開幕に備えるだけです。

 

<尾谷ディヴァインチネドゥ選手>


Q、13日間の沖縄キャンプは自身にとってどのような時間になりましたか。
A、プロで通用しないところをあらためて感じたキャンプになりました。もっともっと頑張らなければ、プロの世界で戦うことは厳しいと分かったことを良い意味でプラスに捉えていきたいと思います。

Q、練習試合をはじめ、反省ばかりの内容ではなかったと思いますが。
A、(神戸との練習試合は)いつも考え過ぎてうまくいかないので、きょうは自分が思うままにプレーしたら良い方向に進みました。練習ではずっとミスばかりだったので、考え過ぎずにのびのびとプレーできれば、少しは通用する部分もあると、あらためて分かりました。次の練習からはあまり考え過ぎないようにプレーしていきたいです。

Q、アカデミーからトップに昇格した全員がリーグ開幕戦のメンバー入りを狙っています。
A、僕自身ももちろん狙っています。ベンチに入るだけではなくてスタメン出場もまだ自分は諦めていません。そこに向けてあと2週間を全力で頑張っていきたいです。

 

<大森理生選手>


Q、沖縄キャンプを終えた感想を教えてください。
A、短いキャンプでしたが、チームの意図することは大分理解できたので、自分がどれだけアジャストできるかだと思っています。守備のところは、強度やベースのところをもう少しスピード感を合わせていきたいですし、ボールを動かすところでは、周りをどう使うかをもう一段、精度とタイミングを合わせていきたいです。

Q、良いアピールにつながるプレーもありました。
A、ポジション柄、いきなり大きく立場を変えることは難しいと思っています。自分のなかでできることをしっかりとやっていきたいし、もっとできることはあると思っています。短いシーズンなので、短期間で結果を出さなければいけない立場なので、しっかりと振り返りつつ、頑張っていきたいです。

 

<常盤亨太選手>


Q、良いアピールにつながるキャンプになったのではないですか。
A、沖縄キャンプが始まる前にも話しましたが、一回一回の練習が公式戦ぐらいの覚悟を持ってここに来ました。キャンプで序列を覆すしかないと思っていたので、(今日の練習試合も)良い入りとプレーにつながったと思います。納得できる部分もありました。

Q、得点に絡むプレーもありました。
A、自分のなかでも、もう一個上に行くために必要なことでした。アシストではなかったですが、その一つ前の起点を作ることができました。そこは2025シーズンにはなかったところでもあり、成長した部分だと感じています。ポジティブな要素でもあるので、あの一回だけではなく回数はもっともっと増やせると思っています。ボール奪ってから出ていくプレーの特長も出せているので、向上した部分だと思います。


FOCUS ON  -今日の1枚-


オフィシャルカメラマンが撮影した写真から1枚を選ぶ「FOCUS ON」。キャンプ最終日は室屋成選手のバックショットをセレクトした。

このキャンプのトレーニングや練習試合でも存在感を放ち続けた。背中で語る男は、その一つひとつのプレーでチームをけん引し続けた。

2026シーズンも、室屋成は強く激しく誰よりも戦う。FC東京を優勝へと導く──。そのために彼は再び青赤に袖を通したから。


Text by 馬場康平(フリーライター