match 試合日程・試合結果
2015年U-18試合結果
11/07(土) 味の素スタジアム西競技場(キックオフ 10:40)
2015Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会
FC東京U-18
3 - 3
2
4
名古屋グランパスU18
FC東京得点者
PK(2-4)
5,柳 貴博(9分)、10,佐藤 亮(90+1分)、2,相原 克哉(91分)
FC東京出場選手
| GK | 1,山口 康平 |
|---|---|
| DF | 23,岡崎 慎、4.渡辺 拓也、5,柳 貴博 |
| MF | 3,小山 拓哉、7,安部 柊斗、25,鈴木 喜丈→17,伊藤 純也(86分)、44,岡庭 愁人→2,相原 克哉(74分) |
| FW | 20,生地 慶充→24,内田 宅哉(82分)、10,佐藤 亮、8,大熊 健太→43,長谷川 大貴(102分) |
寸評
[リザーブ]
GK:30,高瀬 和楠
DF:27,蓮川 壮大
MF:
FW:14,南 大輔
○試合レポート
【積み上げの継続と歴史の継承】
「熱く冷静に闘い一体感を見せつけよう!」
2015Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会もいよいよ準決勝。
今回の対戦相手は夏の日本クラブユース選手権(U-18)決勝トーナメント初戦で敗戦した名古屋グランパスU18。
直前のプレミアリーグではヴィッセル神戸U-18に1-4で敗戦してるが、チーム全体に縦への推進力を持つ個人能力の高いチーム
東京は神戸戦同様のメンバーとシステムを採用しこの試合に挑む。
「俺達はチャレンジャー。メンバー外の選手も含めて信頼できるメンバーが揃っている。一体感を持って闘おう。」
と、佐藤監督はチーム一丸となって戦うことを選手に伝える。
そして、相手の特徴など具体的な指示を続け「カギはセットプレー。一瞬たりとも隙を見せてはいけない。」
メンバー外の選手も含め全員で円陣を組んでピッチへと向かった。
多くの東京サポーターが駆けつけた、「味の素スタジアム西競技場」での試合は東京のキックオフで開始した。
《前半》
お互いにビルドアップからチャンスを伺う静かな立ち上がり。
少し硬さも見える東京だったがファーストシュートを放ち勢いに乗る。
5分、岡庭が右サイドペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを放つもGK正面。
8分、中盤で安部がボールを拾うと生地に繋ぐ。生地はそのまま左サイドを崩しにかかると相手DFがブロックし左CKを獲得。
試合前に「カギ」といっていたセットプレーで先制点を奪う。
このCKを大熊がニアに合わせると、競り合いからボールがそのままファーサイドに流れ、「練習通り」と言った柳がヘディングで詰め先制に成功する。
先制した東京だったが、主導権を名古屋に握られ押し込まれる展開が続いてしまう。
25分、左サイドから中央にボールを入れられるとミドルシュートを打たれる。
これは山口が防ぐもこぼれ球を詰められ同点となってしまう。
その後も名古屋が東京ゴールに迫る場面が続くも時間と共に東京が流れを手繰り寄せる。
東京は左サイドから活路を見出す。
31分、左サイドで生地と安部の二人でボールを奪うと、佐藤にボールを繋ぐ。
佐藤はそのまま縦に突破を図るとグランダーでファーサイドにクロスを上げるがギリギリのところで合わない。
さらに、38分と41分にも安部を中心に小山・大熊・佐藤・生地などが絡み左サイドで小刻みにパスを繋ぐ東京らしい攻撃を見せる。
41分のシーンではパスワークの最後に生地が強烈なシュートも放ち、チームの士気を高め前半を1-1で折り返す。
《ハーフタイム》
選手同士で非常に細かい部分の確認も行いつつ、佐藤監督は「後半勝負!ボールを奪ってから、パススピードを上げよう。同サイドでの攻撃が多いから逆サイドもうまく使うように」
と、指示。
選手交代は両チームともなく後半のピッチへと向う。
《後半》
名古屋は立ち上がりすぐに左サイドからシュートを放ち、東京は主導権を握られる。
すると52分、自陣でボールを失い守備陣形が整う前にシュートを放たれ勝ち越しを許す。
ここから、東京は反撃に出る。
その狼煙を上げたのが佐藤。53分に左サイドを単独で突破しGKと1対1になるも、ブロックされる。
さらに3分後には大熊が右サイド裏に抜けるとそのまま斜めにペナルティエリア内に進入。
中央に位置した佐藤に繋ぐと佐藤のシュートは僅かに枠の上。
左右両サイドから名古屋ゴールに迫る。
東京は攻撃の勢いを加速するべく、相原・内田・伊藤と立て続けにピッチに送り出す。
88分には安部が中盤中央でボールを奪うとドリブルで単独突破し左足でシュートを放つが、枠を捉えられない。
アディショナルタイムは3分。
このまま終わってしまうかと思われた、90+1分に佐藤が同点ゴールを奪う。
左サイドで小山が浮き球のボールを佐藤に入れると、佐藤は相手DFと身体を上手く入れ替え、相手DFと競りながらペナルティエリアに進入する。
「相手GKの動きも良く見えた」という佐藤は冷静にループシュートを放ち同点に追いつく。
さらに攻勢に出た東京は90+2分にも同じような形で佐藤が抜け出しシュートを放つも、相手DFがクリアーし、同点のまま延長戦に突入する。
《延長前半》
「ゴールを決めたかった」と言う相原が開始31秒で勝ち越し点を奪った。
左サイドを突破した小山がグランダーのクロスを中央にいる大熊に合わせる。
これを相手DFと競りこぼれたボールに相原が素早く反応。走りこみながらシュートを放つとゴール左に突き刺す。
追加点を奪いに行く東京は97分には左サイドを小山、安部とつなぐと、佐藤がタイミング良く左サイド裏に飛び出すと相手DFと入れ替わり、ペナルティエリアに進入。
クロスをファーサイドに送るが相手守備陣に阻まれる。
さらに、100+1分には内田が左サイドから中に切れ込み右足でシュートを放つがバーに阻まれる。
《延長後半》
名古屋ボールでキックオフするとわずか18秒で失点をしてしまい、試合は振り出しに戻る。
「まだまだ、ここからだ!」山口の大きな声がグランドに響く。
東京は大熊から長谷川に交代し、前線をより活性化させる。
103分、中盤中央でボールを奪い長谷川から内田に預けると、内田は中央をドリブルで進む。
最後は右サイドを走る佐藤にラストパスを出すも僅かに相手GKが先にキャッチする。
その後も両チームともゴール前に迫る場面を作るも、決着つかずPK戦へ。
《PK戦》
先攻はFC東京。
東京は1番手が冷静に決め、2番手の選手もゴールを決めるも、3番手と4番手が相手GKにセーブされてしまう。
名古屋は4選手全てが決め東京はPK戦で2-4となり昨年に続き、準決勝で敗退となってしまった。
この結果、同大会を3位の成績で終えました。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。
【選手コメント】
佐藤監督
「見ごたえのあるゲーム。今大会は終了間際の得点が多く粘り強さがあり、選手の成長を感じた。選手達はこの大会にかける想いが非常に強かった。名古屋は縦に推進力のある選手が多く、個の力でやられてしまった部分もあった。PK戦は3年生に順番を決めてもらった。3年生には本当に感謝している。(プレミアリーグに向けての意気込みは?)新しい戦力も出てきている。上手く融合させていきたい。この3試合は非常に重要な位置づけとして戦っていきたい。」
相原選手
「(途中出場の際にはどんな指示が?)失敗を恐れず、仕掛けることと、シュートを打つことを意識して入った。後半はチームが攻められていたので流れを変えたかった。(得点シーンは?)得点は気持ちで決めた。ゴールを決めたかった。(プレミアリーグも残り3試合だが?)残り少ないので、自分のできることをやり切りたい。」
渡辺選手
「ここまできたからには勝ちたかった。最後まで一体感を持って闘えたと思う。先制して、失点し、逆転を許したがグランド内はまだまだいける!ということを話していた。最後まで走り切るという部分ではよかった。試合は打ち合いになり最後はPK戦で負けはしたが全員でやりきったと思うのでプレミアリーグに繋げたい。(プレミアリーグも残り3試合だが?)いろいろな人達に感謝して、最後まで全力で闘って最後は笑って終わりたい。」
柳選手
「大舞台で自分の力を発揮できなかった。チームとしては良いプレーができていたが、自分がもっとチームに貢献したかった。(得点シーンは?)毎回狙っている形。練習通り。相手は個が非常に強く1対1で負けると崩れると思っていた。ただ、一個の隙だったり足りない部分があった。(プレミアリーグも残り3試合だが?)Jユースカップで成長できた。最後のプレミアリーグ3試合でより成長できるように頑張りたい。」
佐藤選手
「夏に負けた相手。攻撃力があることはわかっていたので、先ずは守備をしっかりとしようとしていた。名古屋はプレミアリーグでは失点をしている試合も多かったので、得点はとれると思っていた。(得点シーンは?)DFラインからパスを受けられると思っていた。ここで自分が決めてやると思いトラップした時からゴールを見ていた。相手GKの動きも良く見え理想のゴールだった。(プレミアリーグも残り3試合だが?)残り3試合ある。まだ優勝の可能性がある限り優勝を目指したい。そしてチームに何か残したい。個人としても得点ランキング首位を守りたい。」