match 試合日程・試合結果
2014年U-18試合結果
8/24(日) 山梨学院和戸サッカー場(キックオフ 11:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東1部第1節
FC東京U-18
4 - 3
山梨学院大学附属高校
FC東京得点者
14,大熊健太(8分)
4,大西拓真(12分)
3,山岸瑠(24分)
18,柳貴博(35分)
FC東京出場選手
| GK | 1,伊東倖希 |
|---|---|
| DF | 2,高田誠也、3,山岸瑠、4,大西拓真、18柳貴博、27,小山拓哉→5,田宮碧人(60分) |
| MF | 7,長澤皓祐、9,蓮川雄大→22,佐藤亮(89分)、10,佐々木渉→11,渡辺龍(56分)、15,安部柊斗 |
| FW | 14,大熊健太→25,南大輔(85分) |
寸評
[リザーブ]
GK:30,松嶋克哉
DF:12,山口智、33,岡崎慎
MF:37,伊藤純也、
FW:19,西元類
○試合ダイジェスト
夏の全国大会である『クラブユース選手権』開催により、中断していたプリンスリーグが本日(8/24)から再開される。対戦相手は、開幕戦で戦った山梨学院大学附属高校。この中断期間中の東京は、『クラブユース選手権』で2009年度以来の決勝に進出し、準優勝。その後、全国の強豪チームが集まり石川県で行われた『和倉ユース(U-18)サッカー大会』でも優勝し、結果を出し続けている。対する山梨学院附属高校も、高体連の全国大会である『インターハイ』に出場。結果は、優勝校の東福岡を前に3回戦で敗退したが、山梨県代表として天皇杯に出場するなど結果を出しているチームだ。
試合前、佐藤監督は『いよいよリーグ後半戦が再開する。夏の大会で積み上げてきたものもあるが、原点に立ち返ってプレーしてもっと飛躍しよう』と声がかけられた選手たちはピッチへと向かう。
試合はAWAY山梨学院和戸グランドにて11:00に山梨学院ボールでキックオフ。この試合のファーストシュートは2分。左サイドの蓮川から佐々木へとボールをつなぎ、オーバーラップしてきた右サイドの山岸へとボールが渡る。山岸の正確なクロスボールを中央で待ち構えていた大熊がヘッドで合わせるも僅かに勢いが足りず相手GKに阻まれてしまう。対する山梨学院もすぐさまミドルシュートを放ち反撃に出てくるが、これはGK伊東がセーブ。東京は6分に不用意なファールで与えてしまったFKを直接狙われるが、これは枠の外に外れる。
試合が動いたのは、8分。蓮川の仕掛けから得たCKから先制点が生まれる。キッカーは長澤。エリア内に送られたボールを大西が打点の高いヘッドで落とすと、最後は大熊が得意の左足でネットに押し込んで先制!!続く12分にも、東京はセットプレー(FK)から追加点を挙げる。このFKを大熊が左足でDFラインの裏にインスイングの絶妙なクロスを送ると、走り込んだ大西がフリーでヘディングシュート。2-0と早い時間帯にリードを広げる。
しかし東京は、16分に一本のロングボールでDFの裏をとられてしまいGKと相手選手の一対一の局面を作られ失点してしまう。山梨学院に一瞬の隙を突かれてしまったが、東京は24分に大西のパスの精度、そして蓮川のトラップ、山岸のポジショニングのすべてがかみ合った素晴らしい形で3点目を奪う。DFラインでボールを持った大西が相手DFラインの裏に走り出した左サイドの蓮川にピンポイントのロングパスを通す。これを蓮川が素晴らしいトラップでボールを持ち出す。蓮川はドリブルでゴール前まで進入し、最後は右サイドから中央に駆け上がっていた山岸にパスを送り、山岸がネットにボールを押し込み相手を突き放す!!
再び2点差とした東京はシンプルにボールをつなぎ保持率を高める。相手にボールを奪われても、無理にボールを奪いに行かずに、しっかりと帰陣してスペースを埋め、相手に攻撃の隙を与えない。32分には、連動した守備から相手GKまでバックパスをさせて、大熊が相手GKに猛烈にプレスを掛けミスキックを誘発しマイボールにするなど守備も光った。
このプレーで奪ったボールを、柳、山岸、長澤、佐々木の4選手が流動的に右サイドで何回もトライアングルを作り、相手選手のプレッシャーをかわして右サイドを崩す。最後はスルーパスを受けた大熊がシュートを放つもDFにカットされてしまうが、CKを得る。
東京の4点目はこのCKから。中央に送られたクロスをファーサイドの大西がヘッドで折り返し、柳がつめてゴールを奪う!!前半だけで4得点を奪い4-1とリードを広げる。しかし、この直後の38分には、DFラインでのミスから相手に決定的な場面を作られてしまうが、GK伊東の好セーブと柳のカバーリングで相手の攻撃を跳ね返す。前半を4-1で終え、ハーフタイムへ。
ハーフタイム。選手たちはそれぞれに相手選手の特徴を話し合い、前半の修正点を確認し合う。また佐藤監督からは『ピンチは自分たちのミスから、しっかりとリスクマネジメントをしてプレーしよう』と声がかけられた。
後半は東京が主導権を握る展開が続いたが、一つのプレーをキッカケに山梨学院に流れを掴まれ猛攻を受ける展開に・・・。50分、東京は高田からボールを受けた柳が中盤の佐々木にボールを送る。この縦パスを受けた佐々木はワンタッチで長澤につなぎ、右サイドの山岸に展開する。相手陣内深い位置でボールを受けた山岸はカットインしてクロスを中央に送るもこれは相手DFに防がれてしまう。対する山梨学院も東京のイージーなミスからボールを奪うと縦に速く攻めてくる。8分、中盤でボールロストした東京は相手に中央をパスで崩されかけるが、左サイドの小山が中央に絞って相手FWに体を寄せて事なきを得る。
56分、60分と東京は佐々木に代えて渡辺龍、小山に代えて田宮をピッチに送る。自分たちのミス以外では後半のここまで主導権を握っていた東京だったが、63分に右サイドでボールを簡単に失い、素早く攻め込まれ失点してしまう。このプレーをキッカケに流れは山梨学院に。2点差とし息を吹き返した山梨学院は足を止めず前線からプレスを掛け続けてくる。
79分、東京はセットプレーで3失点目。自陣左サイドで与えてしまったFKをいったんは跳ね返すが、相手選手にこぼれ球を拾われてしまう。守備陣形が整う前にエリア内にボールを放り込まれ失点。1点差に迫られてしまう。
しかし東京も、再びリードを広げようと前に出る。80分、長澤が自ら得たFKを前線で動き出した蓮川に送る。DFラインの裏にポジショニングした蓮川はこれを胸トラップからテンポよくシュートまで持っていくがネットを揺らせない。東京は、85分に南、89分に佐藤亮をピッチに送り、前線の選手をフレッシュなメンバーへ。
残り時間が少なくなるにつれ、山梨学院がボールを何度も東京ゴール前に放り込んできてピンチを迎えるが、GK伊東がファインセーブを連発して同点弾を許さない。試合はこのままタイムアップ。
東京は前半で3点差としたが、山梨学院の追い上げを受けスコアは4-3。勝利はしたものの選手たちは手放しで喜べない表情を浮かべていた。強豪チームが顔を並べるリーグ戦で楽な試合は一つもない事を改めて痛感させられる試合だった。しかし、東京はAWAYで勝ち点3を積み上げ首位をキープ。
本日は、遠いAWAYまで足を運び応援して頂きありがとうございました。引き続きFC東京U-18をよろしくお願いいたします。