match 試合日程・試合結果
2013年U-15深川試合結果
8/20(火) 帯広の森陸上競技場(キックオフ 13:00)
adidas CUP 2013 第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 ラウンド32
FC東京U-15深川
4 - 1
東京ヴェルディジュニアユース
FC東京得点者
2,杉岡 大暉(2分、7分)、オウンゴール(19分)、14,内田 宅哉(66分)
FC東京出場選手
| GK | 20,廣末 陸 |
|---|---|
| DF | 4,金田 佑耶、5,蓮川 壮大、8,岡崎 慎、33,長谷川 光基 |
| MF | 7,武内 一輝→27,岡庭 愁人(79分)、2,杉岡 大暉、10,名倉 巧→17,小田 将大(70分)、14,内田 宅哉→34,荒川 滉貴(80+3分) |
| FW | 18,鈴木 郁也、11,半谷 陽介→19,長谷川 大貴(72分) |
寸評
[リザーブ]
GK:1,山口 瑠伊
DF:3原 健人
MF:28品田 愛斗
FW:9,山口 拓真、12,山下 幹
○試合レポート
「相手がヴェルディというだけで、僕らからは何もしなくても選手はモチベーションを高めてくれるんですよ」試合前日、奥原監督はそう話していた。北海道帯広市で開催されているadidas CUP 2013 第28回日本クラブユースサッカー選手権大会もラウンド16に突入。負ければそこで敗退という、緊張感たっぷりの決勝トーナメント。目標である日本一に向け、どのチームも一戦必勝の構えで気持ちを整える。加えてFC東京U-15深川には絶対に負けられない大きな理由がもうひとつある。相手がヴェルディ。それがすべてだ。今季はここまで公式戦で4度対戦し、1分3敗という戦績。だったら、いつ勝つの?というシチュエーションである。東京ダービーともなる一閃は、帯広の森陸上競技場で13:00にキックオフされた。
「深川で積み上げてきたものを出して戦おう」そう奥原監督に送り出された選手達は立ち上がりから、気持ちを出し、アグレッシブに相手ゴールに迫る。すると最初の歓喜はいきなり訪れる。2分、敵陣のセンターサークル付近でFKを得ると、金田からのボールを杉岡が頭で合わせてゲット!!深川は幸先良いスタートを切る。最初の「歓喜」と前述したが、得点直後こそ選手の表情には笑顔がこぼれたが、試合が再開すると「歓喜」が嘘だったかのように選手達の顔は引き締まった。そう、ヴェルディにはここまで何度も悔しい思いばかりをさせられてきた。そして同時に、ヴェルディの強さは充分すぎるほどに知っている。この1点は試合展開こそ左右するものの、何かを決定づけるものではない。それを理解している選手達たちに一切の油断はない。だが、この直後の3分にたちまち同点とされてしまい、試合は振り出しに戻る。そうした苦戦になるのは想定済みだと言わんばかりに、選手たちは声を出し、再びヴェルディ陣内へとアグレッシブに飛び込んでいく。6分、今度は武内の蹴った右CKにまたしても杉岡がヘッドで得点!!深川は再びリードを得ると、試合のペースも握っていく。しっかりパスをつないでくるヴェルディに対し、チーム全体が連動してプレスを仕掛け、ロングボールを蹴らせる。その上でラインをしっかりと押し上げることで、危険なエリアでのプレーは許さない。充分に知っている相手だからこそ、やるべきことも明確だ。球際でも激しくプレーするなど、闘志も充分。19分にはオウンゴールを誘い、前半を3-1のスコアで折り返す!!
ハーフタイム。2点のリードがありながらも、ベンチには緩んだ空気は一切ない。「2点差なんて、向こうは何とも思ってないぞ。だから、次の1点が重要だ。次の1点を相手に与えれば、向こうに流れが行くかもしれない。でも、こっちが取れば流れは、来る」監督からそう指示を送られた選手たちは、後半開始と同時に、再び前に出た。スタンドから送られるコールも「♪攻撃攻撃オク(奥原)東京~」。深川は気持ちをひとつにし、攻めた。
当然、2点のビハインドを追うヴェルディは時計の針が進むにつれてパススピードを上げ、押し込んでくる。苦しい時間は、前半よりも明らかに増えている。だが、そこで踏ん張ったのがDF陣だ。これまで何度も悔しい思いをさせられてきたヴェルディの高い攻撃力にもひるむことなく、積極的にラインを高く保つ。背後を狙われる場面も出てくるが、岡崎が持ち前の、読みの鋭いカバーで防ぐ。押されても、引かない。とにかく前へ。DFラインが高く保たれたことで守備の連動性は増し、ヴェルディが放つシュートもミドルレンジからのものばかり。危険なエリアには進入させず、見事な守備をみせる。深く押し込まれた局面からは、GK廣末がパワーのあるロングキックで打開するなど、深川はすべての選手が的確に役割を果たし、試合を進めていく。そうした全員の頑張りが結実したのは66分。相手のパスをカットした内田がドリブルで持ち込み、冷静に流し込み4-1!!「次の1点」を奪った深川が完全に流れを掌握し、そして、本当の歓喜へ!!今季5度目の対戦にして、ついに最大のライバルを、それも全国大会の場で破った。
選手たちの表情にもあらためて笑顔がこぼれていた。
帯広での東京ダービーを制した深川が、ついにラウンド16へ進出。次戦は、1日空いた22日(木)、帯広の森球技場Bグランドにて、ベスト4入りをかけてアビスパ福岡U-15との一戦は13:00にキックオフされる。
また、本日も遠く帯広の地で、そして東京からも力強いご声援をいただき、本当にありがとうございました。
次戦もご声援のほど、よろしくお願いいたします。