INTERVIEW 2026.7.03

本間至恩選手 加入インタビュー

Q、東京に移籍を決めた経緯から教えてもらえますか。
A、松橋力蔵監督とは、アルビレックス新潟時代に一緒にやっていますし、監督のやりたいサッカーを分かっていたことが移籍を決めた大きな理由です。あとは、FC東京でリーグ優勝という目標が達成できると思ったことも大きな要因です。どこでプレーしてほしいのか、どういうプレーを求めているのかは、強化部の方や松橋監督も交えた面談で直接お話をいただきました。そこでしっかりとイメージが湧きましたし、知っている選手が多かったこと、そして優勝できるチームでプレーしたいという想いがありました。東京は勢いのあるチームだと感じていますし、そういったことも含めて移籍を決断しました。

Q、海外クラブへ移籍し、Jリーグに復帰。怪我などもあったかと思いますが、日本に戻ってきて感じた難しさなどはありましたか。
A、日本に戻ってきた最初のクラブ(浦和レッズ)で出場機会をしっかりと掴みとれなかったことです。コンディションなどがとても悪いわけではなかっただけに、もう少し出場機会を得て、プレーしたかったです。日本に戻ってきたものの、早速難しい状況になってしまいました。ですが、その後移籍したセレッソ大阪では試合に出場する時間を徐々に増やすことができて、だんだんとコンディションも上がってきました。今は良い状態にあると思います。

Q、明治安田J1百年構想リーグのプレーオフでゴールを決められた印象が強いです。調子が良かったのではないかと思いますが、この期間をどう振り返りますか。
A、結果をもう少し残したかったですが、出場した試合時間で考えれば悪くない結果だったとも思います。ただ、もう少しチームに貢献したかったという気持ちはあります。それでも、試合に出られなかった時期に比べたら試合勘も戻ってきていますし、コンディション的には本当に上がってきていると思っています。

Q、本間選手から見たFC東京のイメージや戦い方について教えてください。
A、結構自由度が高いのかなと。やらなければいけないことはもちろんありますが、選手の創造性が重要になっていると感じています。チームとしてはカウンターが一つ怖かったイメージがあります。対戦相手として、前線の選手たちに個の力があり、押し込んでいる時でもかなり怖い印象を受けました。ボール保持もできますし、みんな上手かったイメージです。プレーオフラウンド第2戦では、前半で3点を奪えたから良かったものの、後半は押し込まれて真逆の展開になりました。すごい圧力を受けましたし、本当に強かったです。

Q、実際にマッチアップしてみて、脅威に感じた選手や気になった選手はいましたか。
A、室屋成選手はすごいです。1対1をやっていて圧を感じますし、速くて強くてゴリゴリきます。海外で長くプレーされていた実力の高さを体感しました。球際や闘争心が前面に出ていて、チームに本当に良い影響を及ぼすのだろうなと感じました。対峙しても「仕掛けても抜き切れないな」と思うことが多かったです。

Q、ご自身のストロングポイントを踏まえ、今のチームスタイルとどう融合させていきたいですか。
A、サイド際の1対1の局面で仕掛けていきますが、スピードで縦に完全にちぎるタイプの選手ではありません。周りとの連携で崩していくところを見てほしいです。自分でいけるところはどんどん仕掛けていきます。ずっと課題になっている最後のパスやシュートの精度は突き詰めていきたいですし、自分が良い結果を出すことができれば、チームもさらに上にいけると思うので、そこは本当に頑張りたいです。

Q、様々なチームで多くの経験をされてきたと思います。改めて今回東京に加入し、これまでの経験を踏まえて個人として成し遂げたいことはありますか。
A、個人の目標と言っても結局はチームのことになりますが、自分も徐々に若くない年齢になってきました。だからこそ、日本でまだ獲ったことのないタイトルを獲りたいです。リーグタイトルがもちろん一番大きな目標ですが、他のタイトルも含め、一つでも多く獲りたい。それが本当に自分の目標であり、チームとしての目標でもあります。そこに尽きます。

Q、ファン・サポーターのみなさんに意気込みやメッセージをお願いします。
A、FC東京のファン・サポーターのみなさんの熱い応援が、選手たちの大きな力になっていると対戦している時から感じていました。その素晴らしい後押しを受けて、頑張ります。一緒にタイトルを獲りましょう。