match 試合日程・試合結果

2015年U-18試合結果

12/06(日) 東京ガス武蔵野苑多目的グランド(キックオフ 13:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2015プレミアリーグEAST

FC東京U-18

1 - 2

青森山田高校

FC東京得点者

10,佐藤 亮(44分)

FC東京出場選手

GK 1,山口 康平
DF 23,岡崎 慎、4.渡辺 拓也、5,柳 貴博
MF 3,小山 拓哉→2,相原 克哉(65分)、25,鈴木 喜丈→34,品田 愛斗(82分)、7,安部 柊斗、44,岡庭 愁人
FW 20,生地 慶充→9,西元 類(84分)、8,大熊 健太→36,杉山 伶央(72分)、10,佐藤 亮

寸評

[リザーブ]
GK:30,高瀬 和楠
DF:27,蓮川 壮大
MF:24,内田 宅哉
FW:

○試合レポート
【積み上げの継続と歴史の継承】

「最高の舞台で2015東京の集大成を思う存分発揮しよう!青赤魂を見せつけよう!!!」

高円宮杯U-18サッカーリーグ 2015プレミアリーグEASTもいよいよ最終戦。
優勝の可能性もなくなり、残留は決まっている少し難しい状況での第18節。

今節の対戦相手は、他会場での結果によって優勝の可能性を残す2位青森山田高校(11勝3分3敗 勝点36・首位鹿島アントラーズユースは勝点37)
プロ内定選手も在籍しており、非常にタフなチーム。
アウェイでの前回の対戦ではオウンゴールで先制するも、後半に2失点し1-2で敗戦。
東京はホームで勝利を収めたい。

東京は今節も前節と同じスターティングイレブン。さらにT2リーグで好調な杉山が初のメンバー入りを果たし出場機会を狙う。

佐藤監督は「全員攻守・球際・ハードワーク・一体感」と、今年一年間言い続けてきたことを改めて確認。
チームとしての積み上げを強調し、冒頭の言葉で選手を鼓舞。
選手をピッチへと送り出した。

約440名の両チームファン・サポーターが見守る中、試合は青森山田高校のキックオフで試合は開始された。

《前半》
気持ちを高め試合に挑んだ東京だったが、それ以上の気迫で試合に入ったのが青森山田。
立ち上がりから激しいプレーと勢いで主導権を握る。
開始直後の3分、左サイドからのロングスローをニアでそらしファーサイドに流れると強烈なシュートがサイドネットを揺らすもこれはゴールの外側。
失点を免れたかと思った、直後。
またも左サイドを突破され、守備陣が懸命に身体を投げ出しシュートブロックにいったところ、僅かにコースが変わりゴールに吸い込まれてしまう。
その後も東京はなかなか主導権を握れず、相手の勢いに押され続ける。
しかし、15分頃から徐々にボールを支配し、試合を落ち着かせ始めると、東京はビルドアップからの長短織り交ぜたパスでのカウンターを仕掛け始める。
20分、自陣右サイド深い位置でボールを奪うと、縦にロングパス。これを佐藤が受けるとドリブルで切れ込み中に繋ぐ。
最後は安部が相手を上手くかわしゴールに迫るも、シュートを打ちきれない。
さらに、23分には佐藤と大熊のワンツーから、30分にも小山・大熊・生地がパスワークで崩し、左サイドから迫力ある攻撃を繰り出す。
「このジャブは効いてくるぞ」と試合中に佐藤監督が言うように同点ゴールは左サイドから生まれる。
前半終了間際の44分、左サイド裏に飛び出した小山にボールが渡ると相手DFと競りながらニアにグランダーのクロスを入れる。
ここに、プレミアリーグEAST得点ランキング首位の佐藤が入り込み左足ダイレクトで合わせゴールネットを揺らし同点に追いつく。
前半はこのまま同点のまま終了しハーフタイムを迎える。

《ハーフタイム》
いつものように選手同士でコミュニケーションをとる。
「みんな良くコミュニケーションをとれている。お互いにチャンスはカウンター。サイドからもチャンスを作れている。いけるところまでいこう。」
と、佐藤監督が選手に声をかける。
お互いに選手交代を行わず、後半に入る。

《後半》
開始直後から激しいプレスをかけ流れを掴みに行こうとした東京だったが流れを掴みきれない。
それでも50分に右サイドから岡庭がクロスを入れると、ボールはそのまま左サイドに流れる。
これを生地が拾いゴールライン際からクロスをニアに入れると大熊のヘディングは合わせきれず、再び右サイドの岡庭へ。
岡庭は相手のマークが緩いとみると強烈なミドルシュートを放つも枠の外。
流れを掴みきれない東京は次第に押し込まれ始める。
山口の好守や渡辺を中心とするDFラインが必死にゴールを守るも、勝ち越し点を76分に決められてしまう。
流れを変えるべく東京は杉山・品田を投入しリズムを変える。
その後も東京は攻撃を仕掛けるも、なかなか厚みのある攻撃を仕掛けれず、試合はオープンな展開になる。
84分には第10節鹿島戦以来のベンチ入りとなった西元をターゲットマンとしてピッチへと送り込みロングボールでの攻撃を増やす。
さらに87分頃からはシステムを4-4-2に変更し前線をキャプテンの渡辺と西元、左に佐藤、右に杉山という布陣に変更しパワープレーに出る。
対する青森山田もすぐさま長身DFを投入し激しさを増す。
すると、88分には杉山からのクロスに佐藤が合わせるもゴールならず。
90分、右サイドから佐藤のクロスに渡辺と西元がフリーで飛び込むも僅かに合わない。
そして90+4分にも右サイドから岡庭のクロスをファーサイドで相原が受け安部に預ける。
安部は巧みなドリブルで相手を外しシュートを放つがボールはバーに阻まれる。
最後までゴールに迫った東京だったが同点ゴールを奪えず、このまま1-2の敗戦となった。

本日の試合で高円宮杯U-18サッカーリーグ 2015プレミアリーグEASTの全日程を終了。
FC東京U-18は<18戦7勝5分6敗 得点30失点14 勝点26>の5位でした。
また、本日1得点の佐藤選手は今シーズンプレミアリーグ通算16得点でプレミアリーグEASTとWEST合わせ最多得点者となりました。

なお、12月9日(水)に行われるT2リーグ堀越高校戦が今シーズンの最後の公式戦となります。

【選手・スタッフ 試合後コメント】
佐藤監督
「選手は良く頑張ってくれたが、最後勝って送り出したかった。この3年生の姿を今の1・2年生が受け止めさらに良いチームになってほしい。3年生は純粋にサッカーに対して向き合ってくれたし素直な選手が多い。試合に関して言うと、隙を突いた青森山田高校と隙を突き切れなかったFC東京という構図。もう少し落ち着いて自分達のサッカーをしたかったが、オープンな展開にされてしまい、大人のサッカーをできなかった。ただ、選手は最後まで意地を見せ、本当に良くやってくれた。感謝の気持ちしかない。選手の力でプレミアリーグに昇格し、全国大会などの舞台でも闘えた。改めて感謝の気持ちを伝えたい。」

山口選手
「(今年一年間で成長できた事は?)今までは1つのプレーに引きずられることもあったが、今は切り替えれるようになった。常にゴールを守るために細かい部分にこだわり練習から論理的に考えている。それが最後の瞬間に直感的に動けていることは普段の練習の成果を出せている事だと思う。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)3年間応援ありがとうございました。常に温かい応援を貰い感謝しております。これからは舞台も変わりますが、応援して頂けると嬉しいです。3年間ありがとうございました。」

相原選手
「(今年一年間で成長できた事は?)去年はボールを持って前を向き相手に仕掛ける事を意識していたが、今年は周りを見てプレーできるようになった。(交代出場した時にはどんな指示を受けた?)時間も少ないので前に仕掛けるように言われたが、なかなか上手くできなかった。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)FC東京での生活は終わりますが大学4年間で成長した姿を見せたいと思います。」

小山選手
「試合の入りは悪かったが徐々にリズムが生まれ、サイドから攻撃できた。しかし、チーム全体としては上手くいかず、相手は決めるところで決めてきていた。(今年一年間で成長できた事は?)去年は2年生という事もあり、自分でボールを運んだりすることを遠慮していたが、今は自信をもってやれている。相手に向かって仕掛けることなどができるようになった。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)全ての大会や遠方でも応援してもらい自分達の力以上のものを出せていました。プロの試合に近い雰囲気でプレーできたことは自分の財産です。大学でも応援してもらえると嬉しいです。」

渡辺選手
「(今年一年間で成長できた事は?)キャプテンとして、チームを引っ張ったり、大事な時に声を出したり。私生活の部分も含め一人の人として成長できた。技術面では去年のキャプテンである大西さんを見て、ヘディングに関しては自身も成長できたと思う。ビルドアップに関しても落ち着いてできるようになり、ロングパスも成長した。充実した一年でした。(今年はどんなチームでしたか?)ONとOFFの切り替えがハッキリしたチーム。グランド外ではふざけあったり、グランド内では学年関係なく厳しい事を言いあえる、とてもまとまっていたと思う。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)個人としては6年間応援ありがとうございました。多くのサポーター皆様に温かく応援してもらいました。これからも応援して頂きたいですし、来年のFC東京U-18も温かく応援してもらえると嬉しいです。」

柳選手
「(今年一年間で成長できた事は?)メンタル面の成長とプレーが全体的に安定してきたと思う。もともとプレーに波があったり、甘い部分があったので、その辺が成長できたと思う。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)3年間はあっという間でした。悔いを残したくないと思っていましたが残ってしまいました。この悔しさはTOPチームで晴らしたいです。ファン・サポーターの皆様にはいつも温かい応援を頂きありがとうございました。少しでも早く味スタのピッチに立ちたいので、引き続き応援宜しくお願い致します。」

安部選手
「(今年一年間で成長できた事は?)リーグ序盤より今の方が試合への気持ちの準備などが成長できたと思う。Jユースカップ神戸戦などの大事な試合で得点をとれたが、今日の試合ではバーにあたってしまったり、繋ぎの部分でパスミスなどもあったので改善したい。(今年はどんなチームでしたか?)練習外では学年関係なく仲良くしており、ONとOFFがハッキリわかれていた。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)どんな時もたくさんの熱い応援をしてくださり、試合中にその応援を感じて『頑張ろう!』と思えました。最高の応援をありがとうございました。」

大熊選手
「相手は優勝が懸かっており、先に得点されたがそこから徐々に自分達のプレーができた。しかし、後半相手のペースになり耐えきることができなかった。(今年一年間で成長できた事は?)去年は3年生に頼っていたが、今年は自分が最高学年としてやることが多かった。ただ、途中交代が多く90分間プレーし続けれるような身体作りをし結果を残したい。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)どんな遠いところでも応援に来て頂き、またホームでは多くの人達が駆けつけてくれて力になりました。とても感謝しております。」

西元選手
「(交代出場した時にはどんな指示を受けた?)時間も残り僅かだったので、前で闘ってこいと言われ闘志に火が付きました。がむしゃらにやるだけだった。(今年一年間で成長できた事は?)試合に出れなくてもチームに貢献したり、目標に向かってブレずに常に良い準備が出来るようになった。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)自分は小学校の頃からFC東京にお世話になっており、青赤魂は誰よりも強いと思います。選手、ファン・サポーターが求めている結果ではなかったですが、このご恩を次の舞台で頑張り、味スタに戻ってきたいです。」

佐藤選手
「相手は優勝が懸かっており自分達は少し難しい試合だった。3年生にとっては最後の試合だったので気持ちを入れて臨んだ。失点しても自分が決めてやろうという気持ちでいたが相手の方が勢いがあった。(得点シーンは?)得点の時間帯に何度か左サイドを少ないタッチで崩せていた。小山選手からは今シーズン良いボールが何度もきていたので、信じて走りこんだ。今までは慌ててシュートを外すこともあったが決めることができ、シーズン通して成長できたところだと思う。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)1年間だけでなく、1年生の頃から応援して頂き力になりました。そんな皆さんのおかげで結果を出し続けることができました。プロになって恩返しをしたいですし、ひとつひとつこれからも頑張っていきます。」

鈴木選手
「残留も決まり、優勝もできないという少し難しいなかでの試合で勝てず、心残りです。前半は相手の勢いもあったが徐々にボールを保持することができた。『後半も行ける!』と思ったが相手に得点され自分達にもチャンスはあったが決定力の差だった。(今年一年間で成長できた事は?)シーズン最初に比べるとフィジカル面は通用するようになったが、攻撃の部分ではシーズン後半は質が落ちてしまった。(一年間応援して頂いた、ファン・サポーターの方にメッセージ)最後の試合がこういう結果のなってしまい申し訳ないです。来年は常に勝てるように頑張りたいです。」