match 試合日程・試合結果

2015年U-18試合結果

9/13(日) 船橋市法典公園(グラスポ)球技場 (キックオフ 11:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2015プレミアリーグEAST

FC東京U-18

0 - 1

市立船橋高校

FC東京得点者

-

FC東京出場選手

GK 21,波多野 豪
DF 23,岡崎 慎、4,渡辺 拓也、5,柳 貴博
MF 3,小山 拓哉、25,鈴木 喜丈→27,蓮川 壮大(67分)、7,安部 柊斗、17,伊藤 純也→6,城ヶ瀧 友輝(89分)
FW 24,内田 宅哉→20,生地 慶充(74分)、8,大熊 健太→42,吉田 和拓(90+1分)、10,佐藤 亮

寸評

[リザーブ]
GK:30,高瀬 和楠
DF:
MF:34,品田 愛斗
FW:15,半谷 陽介

○試合レポート
【積み上げの継続と歴史の継承】

高円宮杯U-18サッカーリーグ 2015プレミアリーグEASTもいよいよ残り5試合。
今まで以上に1戦1戦の重みが出てくる。

FC東京は現在6勝4分3敗の勝点22で5位。
第14節の対戦相手、市立船橋高校は7勝2分4敗勝点23の4位。前節青森山田高校との上位対決に敗れており、連敗をしたくない。
得点ランキング3位タイの工藤 友暉選手(7得点)や来期Jクラブ入団内定選手も所属する名門チームは今年度全国総体準優勝校。

前回の対戦では前半にFKを直接決められるも、後半終盤に佐藤のゴールで追いつき引き分けている。

東京は上位追撃のためにも今日の試合は譲れない。

波多野が久々の先発出場する東京は、今期これまで積み上げてきた3-4-3システムで挑む。
対する、市立船橋は4-5-1の布陣を敷く。

試合前のミーティングで佐藤監督は「とにかく目の前の試合に全てをぶつけよう」と声をかける。
また、いつもより具体的な攻守両面のポイントを選手に伝えた。

時折強い風が吹く中で、絶対に譲れない戦いは船橋市法典公園(グラスポ)球技場で11時に東京のキックオフで開始した。

《前半》
気持ちを入れて挑んだ試合は開始直後からスコアが動く。
3分、自陣ペナルティエリア内でファールを取られPKから失点してしまう。
「今までだと少しメンタル的に落ち込んでしまうこともあったが、今日はそれがなかった」と試合後に小山が言うように、東京は攻守両面で主導権を握りにかかる。
6分、左サイドの小山にボールが渡ると、内田が縦に流れボールを受ける。
内田は相手DFとの競り合いを制し、ドリブルでゴールライン際を中に切れ込み伊藤に出すと伊藤のシュートは相手DFがブロック。
さらにこぼれ球を拾い右サイドからゴールに迫るも防がれる。
11・13分にも左サイドからゴールに迫るが相手DFが身体を張る。
16分、右サイドで得たFKを鈴木がファーサイドでヘディングするも相手GKの好守に阻まれる。
厚みのある攻撃を見せたのが23分、内田が左サイドから斜めに右サイドまでドリブルでボールを運ぶ。
そこからクロスを入れ佐藤と大熊が立て続けにゴールに迫るも相手守備陣がここでも身体を張って防ぐ。
34分には東京らしく相手陣内で小刻みにパスを複数人が絡み繋ぐ。最後はペナルティエリア左角あたりで安部がマイナスのパスで佐藤に落とすと左足を振り抜く。
ここは市船GKが好守で対応しゴールを奪えない。
守備でも、東京は前線からのチーム全体で連続したプレスを仕掛け相手にペース与えない。
前半終盤の41分には左サイドで起点を作り、伊藤と柳のいる右サイドに展開すると、柳がアーリークロスをゴール前中央に入れる。
相手守備陣のギャップに上手くポジションを取った大熊がヘディングでゴールを狙うも僅かにゴール左にそれる。
何度となく相手ゴール前に迫ったが、非常に粘り強い守備を突破できないまま前半を0-1で終わる。

《ハーフタイム》
佐藤監督はポジショニングを確認しながら「前半以上にハードワークするように。こういう試合を勝ち切る事は非常にチームにとってプラス。絶対に勝つぞ!」と指示。
選手同士でも、クロスへの入り方やポジショニングを確認し後半に挑む。

《後半》
風上に立つ後半、東京は前半同様市船ゴールに迫る。
立ち上がりこそ、お互いにシンプルな展開になるも、中盤での球際での攻防で活路を見出す。
その中でも東京は守備からリズムを掴み始める。
しかし、後半最初のチャンスは市船。
51分に左サイド裏にボールが出ると相手FWと波多野が1対1になる。波多野は身体を張ってブロックしゴールを守る。
対する東京はセットプレーからチャンスを作る。
53分、左サイド高い位置で佐藤の連続したプレスで左CKを得る。大熊がファーサイドの柳に合わせるが相手GKがセーブし右CKに。
この右CKもファーサイドの柳に合わせ、折り返したボールに渡辺がヘディングシュートを放つも、またも相手GKが好守。
次の左CKはゴール前中央の佐藤に合わせるが枠の上に外れてしまう。
東京は、鈴木に代えて蓮川を投入し、ポジションを入れ替えリズムを変える。
71分には左サイドをパスワークで崩し、小山が低いクロスをゴール前に入れる。
ニアサイドで一度潰れ、ファーサイドにボールがこぼれる。このこぼれ球に内田が飛び込むがシュートを打ちきれない。
78分には、相手守備陣の連携ミスを突きチャンスを作るが相手DFがクリアー。
このクリアーしたボールを再び拾い右サイドからクロスを入れるも相手GKにキャッチされる。
81・82分にも左サイドからゴールに迫るがゴールをこじ開けれない。
ロスタイム、左サイドから佐藤がクロスを中央に上げると、相手DFがクリアーしきれずボールがこぼれる。
これに城ヶ瀧が反応しボレーシュートするが、枠を捉えず。
相手の非常に粘り強い守備を崩し切れず0-1で試合を終えた。

【選手・スタッフ 試合後コメント】
佐藤監督
「前半得点をとれなかったのが大きい。チャンスを決めるか、決められないかという部分。自分達のゲームプラン通りに試合運びができない時の対応を全員が冷静に考え、気持ちの部分だけで戦うのではなく、選手としても成熟していかないといけない。悲観するゲーム内容ではない。」

小山選手
「立ち上がりに失点し、今までだと少しメンタル的に落ち込んでしまうこともあったが、今日はそれがなかった。前半は相手を押し込むことができたが、得点できず。後半もセットプレーなどバリエーションをもって攻め込めたが決めきれなかった。個人的には、相手のプレッシャーが早く、少ないタッチでボールを動かし、オフザボールの動きの質を意識した。ボールを受けた時の相手を外す部分が課題。(左サイドから攻める時間が増えているが?)シーズン前半戦と比べると、普段の練習から内田選手とコミュニケーションをとり、良い関係を作れている。そこに岡崎選手も絡みうまくサイドを崩せている。(次節への意気込みは?)優勝争いから1歩下がってしまったが、やることは変わらない。自分達の良さを出して1つずつ勝っていきたい。」

渡辺選手
「立ち上がりに失点したが頭の中を切り替えた。得点チャンスはあったが、そこを決めきれず勝負強さを身に付けないといけない。セットプレーでもチャンスがあり、全員がゴールに向かう意識があったのはよかった。ただ、相手はそれ以上に守備の意識が高く、泥臭さが少し足らなかった。自分達も少しずつ泥臭さの部分はできてきていると思うがそれ以上に相手が上回っていた。自分達と似たチームに競り負けてしまい非常に悔しい。(次節への意気込みは?)1つずつ勝って上位陣にプレッシャーをかけたい。練習から戦う意識や球際を意識し今日の負けをバネに一週間良い準備をしたい。」

内田選手
「最初に失点してしまい、その後チャンスを決めきれない部分が課題。(その課題を克服するには?)自分が決めるという気持ちをより強く持つ必要がある。練習から細かい部分を意識していかないといけない。(シーズン前半戦と比べた自身のプレーは?)全体の流れを考えながら、ドリブルで仕掛けていいのか、悪いのかの判断をできるようになってきたと思うし、少しずつ成長できてと思う。ドリブルだけでなくシュートを打つ意識を強くし、得点を取ってチームに貢献したい。(次節への意気込みは?)チームとして勝つことが大事。その中で自分が得点できれば良いが、チームとして得点できるようにしたい。守備でもハードワークしてチームに貢献したい。」

本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。