match 試合日程・試合結果

2015年U-18試合結果

7/25(土) 群馬県立敷島公園サッカー・ラクビー場(キックオフ 09:00)
第39回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 グループステージ

FC東京U-18

0 - 2

ヴィッセル神戸U-18

FC東京得点者

-

FC東京出場選手

GK 1,山口 康平
DF 14,南 大輔→11,菱山 晃稔(51分)、13,渡部 卓→24,内田 宅哉(HT)、27,蓮川 壮大、28,荒川 滉貴
MF 32,小林 真鷹、17,伊藤 純也→34,品田 愛斗(HT)、15,半谷 陽介→12,岩本 直也(76分)、6,城ヶ瀧 友輝、38,小林 幹→22,吉村 寿輝(68分)
FW 9,西元 類

寸評

[リザーブ]
GK:16,松嶋 克哉
DF:
MF:20,生地 慶充
FW:

○試合レポート
【積み上げの継続と歴史の継承】

グループステージ第3節は1日間隔を開けての開催。4日間で3試合を戦う今大会はまさにチーム力を試される部分も併せ持つ。
今節の対戦相手はヴィッセル神戸U-18。
関西予選を3位で勝ち上がり、前節ファジアーノ岡山を相手に先制点を奪いながらも、一度は逆転を許すなかで、もう一度試合をひっくり返す粘り強さを持つチーム。
予選2試合を終わり、ともに2勝し決勝トーナメント進出を決めているチーム同士の試合は、お互いにメンバーを入れ替えての試合となった。

試合前に佐藤監督は選手達に『チャレンジ』という言葉を強調していた。
「それぞれがチャレンジをしてほしい。自分の良さを出して、この舞台を楽しんで思い切ってやってこい!そして、一体感を持って勝ちに行くぞ!」と鼓舞する。
そして、サポートするメンバーからも、「絶対に勝つぞ・気持ちで相手に勝つぞ!」など、まさに一体感を持ってこの試合に挑んだ。

会場はサンク戦で戦った、補助競技場隣にある群馬県立敷島公園サッカー・ラクビー場。
気温35.5℃という高温のなか、東京から駆け付けた多くのサポーターもスタンドで声を出しながら見守る。

東京はシステムをいつもの3-4-3から4-5-1に切り替えキックオフした。

《前半》
試合は開始から東京が積極的なプレーを見せた。
2分、相手右サイドバックがGKにボールを戻すと西元が猛然とプレスを仕掛ける。
相手GKはロングキックをしようとするが西元がスライディングでブロック。そのままボールを奪い、GKと1対1になったが、相手GKの好守に阻まれる。
球際での攻防やボールへのアプローチなども積極的に行った東京は試合への入りをスムーズにした。
攻撃でもミドルパスをシンプルに相手DFライン裏に入れるなど、攻守に主導権を握る。
8分には、右サイドに大きく展開すると荒川がオーバーラップしゴール中央へクロスを上げる。
相手DFが弾いたが迫力のある攻撃を見せる。
12分にも、城ヶ瀧と西元が相手DFラインに連動したプレスをかけ相手にスキを与えない。
しかし、先制点は神戸。
19分、左サイドで相手ロングスローの流れからゴール前で混戦となり、一度は山口が好セーブを見せるも、こぼれ球を蹴り込まれ失点。
さらに、25分にもDFラインでボールを奪われ、そのままドリブルでの進入を許すと、マイナス気味のパスから豪快なミドルシュートを突き刺されてしまう。
流れを断ち切りたい東京はこの日キャプテンマークを巻く山口が「ここからだぞ!」と大きな声を出しチームを引き締める。
すると26分、右CKを獲得すると城ヶ瀧が近寄りパスを受け、ファーサイドにクロス。
相手マーカーを外しフリーで飛び込んだ小林(幹)がヘディングで合わせたが決めきれず。
東京らしいパスワークで相手を崩したのが36分、左サイドを複数が絡みパスワークで崩すと最後は城ヶ瀧がペナルティエリア内に進入するも相手DFに囲まれてしまう。
40分にも左サイドで渡部がタテにふんわりとしたボールを相手DFライン裏に入れると南が走り込み、ゴールライン際からクロスを入れるが惜しくも合わない。
ロスタイムには半谷が得意のドリブルを使いながら度々相手ゴールに迫るが得点ならず。
失点はしたものの、東京が神戸ゴールに迫る展開で前半を折り返す。

《ハーフタイム》
選手同士で確認作業を行いつつ、佐藤監督からは「シンプルにフィニッシュまでいこう。このままでは終われない。全員でハードワークして逆転するぞ!」と選手の士気を高める。
東京はハーフタイムに伊藤から品田、渡部から内田に交代し逆転を目指す。

《後半》
東京ボールで始まった後半も主導権は東京が握る。
44分、山口がキャッチしたボールを中盤右サイドにいる城ヶ瀧にスローイングする。城ヶ瀧は前を向くと、タイミングよく内田が裏に飛び出しそこにボールを繋ぐ。
相手DFと競り合いながら内田はゴールに迫ったが相手GKに防がれる。
ここで東京はアクシデントに見舞われる。
46分、小林(真)が相手DFライン裏に絶妙なロングパスを通すと南がゴールに向かって右サイドから斜めに走りこむ。
すると飛び出してきた相手GKとクロスプレーとなり負傷交代をしてしまう。
南に代わり菱山が投入される。
城ヶ瀧や山口が「大輔の分も戦うぞ!」と大きな声で味方を鼓舞する。
これで得たFKを品田が右足でゴール左上角を狙うがバーに阻まれる。
「監督に試合前チャレンジしてこい、と言われていたのでタテへの仕掛けを意識した」という菱山がこの後、再三右サイドをドリブルで突破した。
56分、城ヶ瀧が右サイドに展開すると菱山がドリブルで相手DFを振り切りゴールに迫る。
守備陣では60分、相手左CKからの流れから立て続けにピンチを迎えるも山口が身体を張ってゴールを守り追加点を許さない。
68分、右サイドでスローインから菱山がボールを受けるとゴールライン際まで進む。ファーサイドにクロスを上げると内田が飛び込むがゴールならず。
続く69分にも右サイドを菱山のドリブル突破に西元が絡みチャンスを作る。
71分には、菱山と内田が右サイドをドリブルで仕掛けると吉村と西元もフォローし連続でゴールに迫るがネットを揺らせない。
「最後まで諦めるな」山口の声がチームの集中力を研ぎ澄ます。
相手ゴールに迫り続ける東京は73分、品田が中盤で前を向くと吉村が抜群のタイミングで飛び出しゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定。
半谷に代わり岩本を送り込む東京はロスタイム、西元が中盤でポストプレーを行い吉村に繋ぐと、吉村はタテにドリブルで仕掛けクロスを入れる。
中央ややファーサイドよりで岩本が飛び込むがゴールできず、0-2で試合を終える。

東京はCグループを2位でノックアウトステージに進むこととなった。

【選手・スタッフ 試合後コメント】
佐藤監督
「試合の入り方は悪くなかったが、隙を逃さない神戸の試合巧者ぶりはさすがだった。試合に出場した選手は非常に良く頑張ってくれた。また、途中出場した選手もチームの流れを変え闘う気持ちを見てくれた。また、明日からのノックアウトステージでも積み上げていきたい。」

山口選手
「勝てる試合だった。攻守において最後の部分の弱さが出てしまった。あと半歩、など小さな部分が必要だった。個人的には良いプレーができたがチームの結果に繋がらなかったのが残念。自分は技術的な部分よりもメンタル的な部分が長所だと思っている。次の試合もチーム一丸となって、目標である優勝を目指したい。」

西元選手
「試合前から気持ちも入っていたが、得点できなくて残念だった。一人一人のちょっとしたことが積み重なると大きなことになってしまう。暑い試合ではあるが、そのほんの少しをやるかやらないかで試合の結果が変わる。個人的には90分通してゴールへの意識を持ち続けた。必ず優勝したい。目の前の相手を1つずつ気持ちで戦っていきたい。試合に出る出ないに関わらず先輩達の忘れ物を三ツ沢に獲りに行きたい。」

菱山選手
「負けている展開のなかで出場したが、監督に試合前チャレンジしてこい、と言われていたのでタテへの仕掛けを意識した。自分はタテへのスピードに乗ったドリブル突破やクロスでのチャンスメイクが特徴。ただ、今日の試合で改めて最後のドリブルやクロスの質をこだわりたいしレベルを上げる必要があると感じた。今後もチームの勝利に貢献できるように一丸となってやりたい。」

本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。