match 試合日程・試合結果
2014年U-18試合結果
6/21(土) 早稲田大学東伏見グランド(キックオフ 17:50)
第19回東京都サッカートーナメント学生系の部準決勝
FC東京U-18
3 - 0
国士舘大学
FC東京得点者
9,蓮川雄大(20分)
7,長澤皓祐(59分)
11,渡辺龍(84分)
FC東京出場選手
| GK | 1,伊東倖希 |
|---|---|
| DF | 2,高田誠也、3,山岸瑠、4,大西拓真、13,渡辺拓也→12,山口智司(89分)、27,小山拓哉 |
| MF | 6,高橋宏季、7,長澤皓祐、9,蓮川雄大→8,下平祥希(87分)、15,安部柊斗 |
| FW | 14,大熊健太→11,渡辺龍(68分) |
寸評
[リザーブ]
GK:21,山口康平
DF:-
MF:-
FW:-
○試合ダイジェスト
25日(水)に各上の早稲田大学との一戦を制した東京は、中2日で東京都サッカートーナメント学生系の部決勝に挑む。これに勝つと第19回東京都サッカートーナメント本戦への出場権が得られ、天皇杯出場へ一歩近づくこととなる。その決勝の相手は国士舘大学。
佐藤監督からは「中2日の連戦は相手も一緒。夏のクラブユースを制するなら連戦を勝ち切る必要がある。」と前置きした上で、「その中で大学生相手にどこまで出来るかを楽しみながら、自分たちのサッカーを披露しよう」と選手たちを送り出す。
試合前には、同日15:00に那須で行われた横浜F・マリノスユース戦の勝利の報告も耳にし、自然と士気が高まる選手たち。早稲田大学東伏見グランドにて17:50に予定していた試合は、前の試合が延長戦を行ったことにより、18:15に国士舘大学ボールでキックオフされた。
キックオフ直後の相手の前線へのボールに落ち着いて対応すると、立ち上がり1分、蓮川が果敢に仕掛けてCKを得る。東京サポーターの大きな声援が後押しするかのように、相手に対して一歩も引くつもりはない様子を見せた東京だったが、序盤は相手ボールの時間が続く。しかし東京はパスを回されても中央をしっかり閉めて慌てずに対応する。9分には相手にファーストシュートを打たれるも、しっかり体を寄せてシュートコースを限定する。
12分には右から左に展開されたボールを受けた小山がドリブルで中に切れ込み、大熊にスルーパスを出すもこれは届かない。
中盤の1対1では相手が上回る場面もすぐに近い選手がカバーに入り、全員で集中した対応を見せる東京。17分には相手の右サイドから低くて速いクロスを入れられ、一瞬ひやりとしたがゴール前の選手には合わない。
そして20分、均衡を破ったのは東京。序盤から激しいプレスを見せていた安部が、相手DFがクリアのモーションに入ったところに体ごと飛び込みブロック。このこぼれ球に素早く反応した蓮川が左足を振り抜きボールはサイドネットに吸い込まれた。待望の先制点に駆け寄る選手たち!
1点を失った相手はダイレクトパスや3人目の動きから突破を図り、相手の右サイドからクロスを上げられるもGK伊東が積極的にキャッチ。そして前線の大熊、長澤も果敢なプレスバックからボールを奪取。中盤、DF陣も相手に横パスは回させるも、縦パスには球際厳しく自由にやらせない。29分には相手のロングスローがゴール中央まで届き、そのこぼれ球を打たれるが枠の外。その後も裏へのランニングでどんどん前へ出てくる相手だったが、高田と大西が堅実なカバーリングを見せ、クロスに対しても中央ではしっかり跳ね返し得点を許さない。
攻められても決して受け身にならない東京は34分、大西が顔を上げた瞬間にアイコンタクトで裏へ抜け出した山岸が大西からの浮き球をトラップしてシュートを放つ。続けて高橋のスルーパスに抜け出した山岸がクロスを上げるが、蓮川には一歩合わず。追加点には及ばずも相手ゴールに迫る東京。
41分には中盤でのパスミスからボールを失いシュートまで持ち込まれるもこれは枠の外へ。42分には大熊が体を張って落としたボールに蓮川が右足で合わせるが、これはゴール左外へ。45分には自陣深くまで押し込まれ、マイナスの折り返しに強烈なシュートを放たれるもゴールの枠を捉えられず。一進一退の攻防が続く終盤だったが、1-0で前半をリードして折り返す。
ハーフタイムには、ボールの奪いどころを確認し合う選手たち。選手同士で解決する様子に佐藤監督が加えるように「しっかりと中央を閉めたところからの素早い攻撃に加え、この相手にでもボールを保持する時間を増やせるともっといい。残り45分、さらに大きく成長できるこの機会を全員で戦い抜こう!」と選手を鼓舞して送り出す。
後半から2人の選手を投入した相手は、立て続けに左サイドからダイレクトで繋いで攻め立てる。しかし相手のCKも集中して対応した東京は49分、大熊が一瞬の動き出しで裏へ抜け出すもこれは届かず相手GKがキャッチ。
53分には相手の右サイドからのクロスにヘディングで合わせられるが、GK伊東が正面でキャッチ。するとここから流れは東京に。54分、中盤で相手のフィジカルにも慣れた高橋のキープから左サイドの蓮川へスルーパス。相手を振り切り深くまで切り込んだ蓮川だったが、長澤へのラストパスは惜しくも合わず。今度は長澤が左サイドをえぐってシュートを放つも相手ブロックに阻まれCK。このCKに大熊が頭で合わせるが枠を捉えることはできない。55分には裏へ抜け出した長澤が相手DFと1対1になり、相手GKのタイミングまで外してシュートを放つも、懸命のブロックに阻まれゴールを捉えることはできない。そして58分には左サイドで起点となった小山から相手DFの裏へ柔らかい浮き球パス。これを収めた大熊が中央へ浮き球で折り返すと、これが相手DFのハンドを誘い、PKを獲得!このPKを長澤が相手GKの手をはじいて蹴り込み、追加点を奪う!!
その後、反撃に出てくる相手は61分、強烈なミドルシュートが枠内に飛んできたが、GK伊東が右手一本で好セーブを見せると、63分には左右に揺さぶられてシュートを打たれるも、DF陣がシュートコースに入り体を張って守りきる。67分の相手の直接FKに対しても、GK伊東が積極的にパンチングで飛び出しゴールを割らせない。
ここをしっかり耐えた東京は、長澤の巧みなキープからの突破に相手もたまらずファールで止めにかかる。68分には、左サイドで小山、蓮川、大熊、阿部と関わり、最後は大熊の低いクロスに逆サイドの山岸が走り込むが、僅差で相手DFにクリアされる。直後に東京は大熊に代えて渡辺龍を投入し1枚目のカードを切ると、70分には流れるパスワークから右サイドに展開し、クロスを上げるが相手GKにキャッチされてしまう。71分には競り合いの着地時に渡辺拓也が右足首を痛めて倒れ込むと、一時的に10人となった東京は我慢の時間が続く。しかし大西を中心にこの時間をしっかり耐えると、テーピングを巻いた渡辺拓也がピッチに戻る。
攻め込まれても決して集中を切らさない東京は、相手のシュートにもDF陣がシュートコースにスライディングで入りブロック。すると79分には渡辺龍が抜け出し、後ろからのボールを絶妙なトラップで収めると、ドリブルで仕掛けて走り込む高橋へ丁寧にパス。中央で受けた高橋は右足のトラップで相手の逆を取り、左足でゴールを狙うも枠を捉えきれず。
決して守りに入らない東京は84分、相手CKをGK伊東がパンチングでクリアすると、このこぼれ球を拾ってすかさずカウンターを仕掛ける。右サイドの山岸が相手に走り勝ち倒れ込みながら中へ折り返すと、中央を駆け上がった阿部がキープしこれを横へ流す。そこへ走り込んだ渡辺龍がワンタッチで相手DFを置き去りにし、相手GKとの1対1を冷静に流し込みダメ押しの3点目!!
試合が終盤へ入ると、サポーターの声援が選手たちをさらに後押しする。東京は87分、蓮川に代えて下平を投入しゲームを落ち着かせる。88分には相手の右サイドから中へ切り込みシュートを打たれるも、これもしっかりブロック。その後の相手CKも頭で合わせられるが、しっかり体をぶつけてGK伊東が難なくキャッチ。その後は奪いに来る相手に対し、しっかりボールを動かしてキープする東京。89分には最後まで体を張ったDF渡辺(拓)に代えてDF山口を投入。アディショナルタイムに入ると、前線で長澤がボールを収めて時間を使い試合終了のホイッスル。
各上の相手に対ししっかり耐えながらも、攻める姿勢を持ち続けた選手たち。試合後の佐藤監督からも「素晴らしい。みんなの集中力があればこれだけできる。」との声がかけられたが、「これがスタンダードになるように、現状に満足せずにやっていこう」とさらなる高みを目指して日々のトレーニングを積み重ねていきたい。ついに東京都サッカートーナメント本戦への出場権を得たFC東京U-18は、6月25日(水)に横河武蔵野FCと戦う。さらなる各上の相手に対し、チャレンジャーとしてチーム一丸となって挑んでいきたい。
本日も多くの方々に選手たちへの温かいご声援をいただき誠にありがとうございました。今後とも、FC東京U-18へ温かいご声援をよろしくお願いいたします。