VOLLEYBALLSCHEDULE &
RESULT試合日程・結果
試合結果
大会名 | V.LEAGUE Division1 V・レギュラーラウンド |
---|---|
開催日 | 2021年2月20日 (土) |
会場 | 墨田区総合体育館 |
FC東京
6勝18敗
2-3
25-17
18-25
25-19
20-25
14-16
堺ブレイザーズ
14勝11敗
MEMBER
1 | 迫田郭志 |
3 | 橘 裕也 |
4 | 山田要平 |
8 | 栗山英之 |
9 | 手塚 大 |
10 | (リベロ)古賀太一郎 |
12 | 小田嶋大貴 |
14 | 長友優磨 |
16 | 手原 紳 |
19 | 佐藤望実 |
20 | プレモビッチ・ピーター |
21 | 平田亮介 |
22 | 宮原和輝 |
26 | 黒田彪斗 |
STARTING MEMBER
1
16
12
8
14
19
(22)
(3)
L 10
16
12
19
(20)
(9)
1
8
14
(4)
L 10
1
16
12
8
20
9
(3)
L 10
12
9
20
(21)
(19)
(14)
16
1
8
L 10
12
9
14
(3)
16
1
8
L 10
フルセットの熱戦、制することができず
今週は2か月半ぶりのホームゲームとなる。対戦相手は、今シーズン初となる堺ブレイザーズ。応援に駆け付けてくれたファン・サポーターへ勝利を届けるべく、全員で勝利をつかみにいく。
●第1セット 25-17
先発メンバー:佐藤・小田嶋・手原・迫田・栗山・長友・リベロ:古賀
選手交代:佐藤→橘(19-14)・橘→佐藤(22-16)・栗山→宮原(24-17)
第1セット、迫田のスパイクで先制し、良いスタートを切ると、栗山のサーブが走りブレイクに成功。長友、小田嶋のブロックポイントで7-4とリードを奪う。佐藤のサービスエース、スパイクでさらにリードを広げ、迫田がスパイクを決め切り、16-9。大量リードでセカンドテクニカルタイムアウトを迎える。終盤、迫田のスパイクが松本、ジョンにブロックされるも、最後まで東京が優位な展開で試合は進み、25-17の大差でセットを先取する。
●第2セット 18-25
先発メンバー:長友・佐藤・小田嶋・手原・迫田・栗山・リベロ:古賀
選手交代:佐藤→手塚(7-14)・長友→山田(11-15)・手原→プレモビッチ(11-15)
第2セット、序盤から佐藤のサービスエース、両サイドの攻撃で攻めるも、鵜野、高野に得点を許し、さらにジョンのサーブに崩され連続失点。大きくリードされ、7-14の場面で2度のタイムアウトを使い切る。ここで佐藤に代えてベテランの手塚を投入。その手塚が流れを変える。長友のスパイクでサイドアウトを奪うと、手塚が二本連続でスパイクを決め切りブレイクに成功。10-14と点差を縮める。さらに中盤、二枚替えで山田とプレモビッチを投入し、流れを変えに図るも、今度は山崎のサーブに崩され連続失点。13-20と再び突き放されると、最後までサイドアウトを切るにとどまり、18-25でセットを取り返される。
●第3セット 25-19
先発メンバー:手塚・小田嶋・手原・迫田・栗山・プレモビッチ・リベロ:古賀
選手交代:手塚→橘(19-14)・橘→手塚(24-18)
プレモビッチと手塚をスタートから起用して臨んだ第3セット。プレモビッチ、手塚を中心に攻撃を展開し、序盤は一進一退の攻防となる。手塚のスパイク、サービスエースでリードを奪うと、相手のミスも重なり、徐々に東京がペースをつかむ。プレモビッチの攻撃が決まり、17-11。リードを保ったまま、終盤へ。迫田のブロックポイントで23-15。ここからジョン、関田に活躍を許し連続失点。23-18とするも、栗山のクイックでセットポイントを握ると、最後はプレモビッチのスパイクが決まり25-19。セットを取り返す。
●第4セット 20-25
先発メンバー:栗山・プレモビッチ・手塚・小田嶋・手原・迫田・リベロ:古賀
選手交代:プレモビッチ→長友(9-12)・手塚→佐藤(17-19)・小田嶋→平田(18-23)
第4セット、栗山のクイックを中心にサイドアウトを重ね、序盤は一進一退の攻防となるも、高野の攻撃を止められず、徐々にリードを奪われる。9-12の場面で、プレモビッチに代えてキャプテンの長友を投入。長友のスパイクでサイドアウトを奪うと、迫田の攻撃を中心に点を重ね、小田嶋のクイックで17-19。長友と古賀のスーパーレシーブで粘り、ボールをつなぐも千々木に決められ、さらに松本にブロックポイントを許し18-23。最後まで流れを引き寄せられず、20-25でこのセットを落とし、勝負の行方は最終セットへ。
●第5セット 14-16
先発メンバー:栗山・長友・手塚・小田嶋・手原・迫田・リベロ:古賀
選手交代:手塚→橘(8-9)・橘→手塚(11-14)
最終セット。長友のスパイクで先制点を奪い、良いスタートを切る。迫田、長友の攻撃でサイドアウトを重ね、6-5。しかし山崎のクイック、鵜野のスパイクを止められず連続失点。逆転を許すと、松本のブロックでリードを奪われ9-13。栗山のクイックでサイドアウトを奪うも、10-14と堺がマッチポイントを迎える。長友のスパイクでピンチをしのぎ、迫田がサーブで劇的なプレーをみせる。11-14の場面から、3本連続でサービスエースをたたき出し、14-14。会場も湧き上がる。デュースに持ち込み、そこから連続得点といきたかったが、高野の攻撃で再び堺にマッチポイントを握られると、最後は東京のミスによりゲームセット。勝利には届かなかった。
5セット目終盤の迫田の連続サービスエースなど、最後まで粘りを見せるも勝利にはあと一歩およばず。今日のような粘り強いバレーを展開し、明日こそは勝利につなげたい。
【試合後コメント】
《迫田》
「今日の試合、1セット目から流れはできていました。ただ、ブロックフォローに関してはまだ爪が甘かったです。
5セット目のサービスエースを取った場面では、入れにいって相手にチャンスを与えるより、自分との勝負だと思ったので攻めにいきました。
自身のプレーとしては、全体を通して消極的なプレーが何個かありました。ブロックされる部分が多いので考えてプレーをしていきたいです。
明日は1セット目からスタートをよくしていきたいです。そしてリズム良く、ストレートで終わらせにいきたいです」
《栗山》
「ホームゲームということで、みんなすごく気持ちも入っていましたし、昨日真保監督からメンタル面の話があったこともあり、今日は勝ち切れはしなかったけど、良いバレーができたのではないかと思います。
個人のプレーとしては、まだまだ改善できる部分があるので、明日に向けてしっかり準備していきたいと思います」
《手塚》
「今日は途中からコートに入り、チームとしての流れをつくることができました。取れたセットは良かったと思いますが、取られたセットを考えると、ブレイク場面で簡単にサイドアウトをとられてしまったり、ブレイクチャンスの場面でスパイクを効果的に決められなかったりと、ブロックフォローのミスなどもでてしまい、堺ブレイザーズとの差がでてしまいました。
また、最終セットの終盤でも、決め所で決めることができず悔いが残る試合でした。
明日は切り替えて、しっかりと準備していきたいです」