VOLLEYBALLSCHEDULE &
RESULT
試合日程・結果

試合結果

大会名 第67回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 決勝トーナメント戦・準決勝
開催日 2018年5月04日 (金)
会場 丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)

FC東京

準決勝敗退

0-3

34-36

18-25

20-25

0-0

0-0

ジェイテクトSTINGS

MEMBER

3 (リベロ)橘 裕也
4 山田 要平
6 ペピチ・ミラン
9 手塚 大
15 衛藤 英興
16 手原 紳
18 栗山 英之
19 佐藤 望実
20 (リベロ)山本 智大
23 小森 郁己
24 野瀬 将平
26 黒田 彪斗
28 和中 謙治
29 井上 仁

STARTING MEMBER

1set

6

18

23

(19)

9

29

16

(15)

L 20

2set

9

6

18

(19)

(15)

29

16

23

(4)

(24)

L 20

3set

6

29

9

(28)

23

18

16

(24)

(15)

L 20

4set

5set

()内は交代選手

接戦の第1セットをものにできず、準決勝で敗退 今大会をベスト4で終了

 豊田合成とのフルセットの激戦を制し、2012年以来の準決勝進出を果たした東京。今日の相手はジェイテクトSTINGS。破壊力抜群のスパイクが魅力の高卒ルーキー・西田の猛攻をどこまで封じることができるか。
 
●第1セット 34-36
先発メンバー:手原・小森・栗山・ぺピチ・手塚・井上・リベロ:山本
選手交代:手原→衛藤(19-16)・衛藤→手原(20-17)・小森→佐藤(27-26)・佐藤→小森(27-27)
 第1セット、序盤から一進一退の攻防のなか、東京が先に一歩抜け出す。井上が西田の攻撃をブロックし、さらにペピチがライトから豪快なアタックを決めて8-5。最初のテクニカルタイムアウトは東京リードで迎える。中盤までリードを保ちながら東京優位の展開のなか、小森、ペピチのサイド攻撃、そして井上が福山のクイックを一枚でシャットアウトし、チームに勢いをもたらす。16-12と2度目のテクニカルタイムアウトも東京リードで迎える。このまま逃げ切りたかったが、西田が攻守に活躍を見せる。巧みにフェイントを決めると、続けて小森のレフトアタックをブロックし、20-19。1点差まで追い上げられる。終盤、サイドアウトを重ね、福山の攻撃がアウトとなり23-20。勝利まであと一歩のところで、再び西田の猛攻により連続得点を許し、23-22。西田のサーブがアウトとなり、東京が先にセットポイントを握るも、その西田に再び決められ、さらに郡のサーブに守備を崩され、24-24。1セット目からジュースにもつれこむ。手塚を中心にサイドアウトを切り、東京が先行する展開ではあったが、西田や郡を中心に攻めてくるジェイテクトを止められず。互いにしのぎを削りながら、得点は30点台に突入。西田の巧みなスパイク、手塚が金丸に止められ、31-32。ここから、逆にジェイテクトに先行を許す展開となる。最後は東京のスパイクがアウトとなり、34-36。接戦をものにできなかった。
 
●第2セット 18-25
先発メンバー:小森・栗山・ぺピチ・手塚・井上・手原・リベロ:山本
選手交代:手原→山田(8-12)・手塚→佐藤(8-13)・栗山→衛藤(14-18)・小森→野瀬(15-19)・野瀬→小森(18-23)
 第2セット、井上、栗山のクイックを織り交ぜながら、手塚、ペピチのサイド攻撃で点を重ねる東京。ペピチのパワフルな攻撃が相手ブロックをはじき8-9。ここから、西田、浅野の攻撃を止められず、さらに手塚の攻撃もブロックされ連続失点。8-12と大きくリードを許す。東京はベテランセッターの山田と、リーグ後半で成長を見せた2年目の佐藤を投入し、二枚替えで流れを変えに図る。佐藤が期待に応え、レフトアタックを決めてチームを勢いづけると、ペピチのサーブが走り連続得点に成功する。11-13と2点差まで詰め寄るも、西田、郡の攻撃を止めることができない。14-18の場面で2度のタイムアウトを使い切る東京。終盤、連続ブレイクを狙うも、西田の勢いを止められず。最後は郡に再びサービスエースを取られ、18-25。2セット連取されてしまう。
 
●第3セット 20-25
先発メンバー:手原・手塚・井上・ぺピチ・小森・栗山・リベロ:山本
選手交代:手塚→和中(9-13)・和中→手塚(13-18)・小森→野瀬(14-19)・手原→衛藤(15-19)・衛藤→手原(15-20)・野瀬→小森(17-21)
 後がない第3セット、序盤から流れはジェイテクトにあった。相手の強烈なサーブに崩され、思うように東京のバレーを展開できない。粘り強くつないだボールを手塚が小森に託すも、ブロックされ3-7。ペピチや手塚の攻撃でサイドアウトを切り、井上がラリーを制して7-9。中盤までは東京が追う形で逆転のチャンスをうかがうも、要所でのミスが重なりブレイクできず。西田のサーブがコート奥に突き刺さり、9-14。ここで東京はタイムアウトを使い切る。栗山のスパイクでサイドアウトを切るも、なかなか点差は縮まらず。終盤、手塚が意地を見せる。ライトアタックを決め、さらにフローターサーブでノータッチエースを取り、18-21。ここから巻き返しを図りたかったが、最後まで西田、郡の勢いを止めることができず、20-25。ストレートで準決勝敗退となった。

 第1セットは最後までしのぎを削るも、2セット目以降はジェイテクト優位なペースでの試合運びとなり、東京のバレーを展開できなかった。メンバーのほぼ全員が準決勝の舞台は初めてというなか、ベスト4という結果で今大会を終了。この悔しさは来季への糧となるに違いない。
 
 
【試合後コメント】

《坂本監督》
「今日のゲームに関していうと、1セット目リードしながらも途中でじわじわと追いつかれてしまい、昨日まではとれていたサイドアウトもとることができず、攻撃パターンを読まれていたのではないかと思います。相手のブロックも、ワンタッチをとってからの切り返しが良かったです。
 シーズン最後の大会となる黒鷲旗では、ベスト4という結果を残すことができ、チームにとっても次のシーズンに繋がる良い機会となりました。
 今シーズンも最後まで私たちを応援してくださったサポーター、ファン、関係者の皆様、誠にありがとうございました。来シーズンも応援のほど、よろしくお願いいたします」
 
《竹浪》
「自分自身、黒鷲旗は6回目の出場となりますが、初めて準決勝まで進むことができました。自分はあまり試合に出ることができませんでしたが、チームのみんなが頑張ってくれたので、全く悔いはありません。今まで応援ありがとうございました」
 
《ペピチ》
「5連戦だったため、みんな疲れていました。1セット目にチャンスは私たちにありましたが、取ることができませんでした。1セット目の勝敗が、結果に左右されたと思います。しかし昨年に比べ、準決勝まで進めたことはチームとして前進しています。
 FC東京は若いチームなので、来シーズンもどんどん進化できるポテンシャルを持ったチームだと思います」
 
《衛藤》
「大会を振り返ると、リーグではなかなかうまくいってなかった部分もあるなか、準々決勝ではいい部分を出し切った結果、勝てたのかなと思います。今日に関しては、悪い部分も出てしまい、昨日のような結果を出すことはできませんでした。1セット目は内容的には悪くなかったのですが、2、3セット目は自分たちのバレーができず、立て直すことができませんでした。この試合はみんなが出し切った結果です。良かった部分もあるし、リーグが終わってから練習で出せた部分もあります。負けない気持ちで戦えていた部分もあります。
 自分自身、2試合目の近大戦から急きょキャプテンを務めることになったのは予想外でしたが、みんなには最後までやり抜こうと伝えて、一戦一戦臨んできました。
 これまで、たくさんの方々に応援をしていただきました。試合で負け続けたときもいつも応援してもらい、1点を取った時に、応援してくれている皆さんが一緒に盛り上がってくれるのはとてもうれしかったです。感謝の思いでいっぱいです。選手たちは本当に勝ちたいという気持ちを持って戦っています。引き続きFC東京への応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」