沖縄キャンプレポート DAY6

INTERVIEW2026.1.17

沖縄キャンプレポート DAY6

1/17 トレーニング


沖縄糸満キャンプ6日目は、西崎陸上競技場で翌日のサンフレッチェ広島との練習試合に向けた調整を行った。

この日は、主にビルドアップとセットプレーの練習に時間が割かれ、実際の公式戦前日さながらのメニューが組まれた。マネキンを立たせたビルドアップのトレーニングでは、松橋力蔵監督から「縦パスを合図にスピードアップ」というボールの動かし方や、ハーフレーンを使った攻撃のアイディアを提示。そうやってゴールに迫るカタチを何度も試した。


さらに、攻守でセットプレーを確認してこの日の全体練習を終えた。


FOCUS ON  -今日の1枚-


オフィシャルカメラマンが撮影した、本日の『FOCUS ON』はこの2ショットをセレクトした。実は橋本健人選手が大学時代に、たまたま入ったブラジル料理屋で、橋本拳人選手とばったり会って写真を撮ってもらって以来となる2ショットだという。

拳人選手が「一緒にプレーしようなってその時から言っていました」と言うと、健人選手からはすかさず「忘れてたじゃないですか。オレは言ったけど(苦笑)」と突っ込みが入った。

撮影後に「夢が叶ったね」と、拳人選手が笑う。裏側ではそんな“あっちとこっちのケント”のほのぼのとしたやりとりがあった。


CAMP VOICE vol.4  高宇洋選手


Q、今シーズン、コミュニケーションが選手間で増えた印象があります。
A、新加入の選手ともコミュニケーションをとりながら、いろいろと連係面も含めて合わせながらできていると思います。

Q、ビルドアップに多くの時間が割かれています。新たな立ち位置の提示もありました。
A、まだ取り組み始めたばかりで、最初の段階なのでなんとも言えないところはあると思います。ただ、監督はそういう色だったり、要求もしているので、2025シーズンは提示があっても相手のプレー強度やゲーム展開でひっくり返すことを選択した試合も多かった。それは間違いではないと思うけど、2026シーズンはそうしたプランの使い分けが必要になると思っています。まずはボールの動かし方でチャレンジしていくことを求めていきたいです。

Q、提示があったなかで、ピッチに立つ全員が同じ絵を描かなければいけません。
A、間違いなく必要になります。指示されたことに対して全員がやり切る能力はこのチームにはあると思っています。あとは、相手の出方によって臨機応変に変える力も絶対に必要になるので、相手を見ながら判断を変えていく柔軟性も高めていきたいです。

Q、個人的にはどんなことを目標に掲げていきたいですか。
A、今シーズンは勝たないといけないシーズンだと思っています。勝つために何ができるかを自問自答しながら、より周りにも発信したいし、勝つことへのこだわりを持って日々を過ごしていきたいと思います。昨シーズンはより前に出ていく場面が増えましたが、今シーズンはシステムや立ち位置によっては、ある程度は後ろの役割が増えるかもしれません。それも含めて勝つことから逆算した上で、バランスをとったり、リスク管理をしていくこともより意識しなければいけないと、トレーニングから感じています。チームの土台を作ることを意識していきたいです。

Q、松橋監督のサッカーを知る選手が増えたことで、今まで高選手が話していたことや声に賛同する選手も増えたと思います。監督のサッカーを落とし込んだり、理解度を深めることもよりスムーズになりそうですね。
A、間違いなくそれはあると思います。ボールが入ってくるタイミングや、広げるタイミングは良くなってきていると思います。常に視線を合わせながらやるしかないです。そこに室屋成選手だったり、引っ張っていける選手たちとチームを作り上げていきたいです。



Text by 馬場康平(フリーライター