沖縄キャンプレポート DAY4

INTERVIEW2026.1.15

沖縄キャンプレポート DAY4

1/15 練習試合 名古屋グランパス戦


沖縄糸満キャンプ4日目は、西崎陸上競技場で名古屋グランパスと練習試合(30分×3本)を行い、1-2で敗れた。1本目はショートカウンターから多くのチャンスを作ったが、ゴールネットを揺らすことができず。

スコアレスで迎えた2本目の5分に、サイドを大きく揺さぶられると、最終ラインのスライドが間に合わず、フリーでシュートを打たれて先制を許す。終了間際には、セットプレーから頭で合わされて追加点を与えてしまう。


2点のビハインドを追う3本目の開始2分に敵陣深くでボールを奪うと、今シーズントップチームに昇格した田中希和選手が反撃の狼煙を上げる1点を返した。その後も猛攻を仕掛けたが、相手ゴールキーパーの好セーブに阻まれて試合終了の笛が鳴った。今シーズン初の対外試合は、1-2という結果に終わった。

また、この日は嬉しい再会もあった。かつて青赤を着て戦った、永井選手、徳元選手、内田選手と選手・スタッフが笑顔で談笑し、旧交を温める一幕もあった。


試合後 選手コメント

<田中希和選手>


Q、プロになって初の対外試合となりました。
A、立ち位置的にも出場時間が少ないことは分かっていたので、出場した時間で自分に求められているのは得点だけだと思っていました。そのなかで、得点がとれたことは良かったと思います。

Q、得点の場面では落ち着きが見えました。
A、ペナルティエリア内にどんどん入っていくことを意識していました。それが良い形で得点につながったと思います。練習からそこはもっと意識していきたいですし、自分でもあの判断(冷静にトラップしてからシュート)は良かったと振り返ってみても思います。

Q、残りのキャンプの抱負を聞かせてください。
A、僕自身はリーグ開幕戦出場を狙っているので、キャンプ中の練習や普段のピッチ外のところでもチームメイトと会話をして、仲を深めていきたいです。それが試合中のコンビネーションにもつながると思っています。きっとそういうことが結果、得点につながると思っているので、やり続けていきたいです。

<山田楓喜選手>


Q、まずは初の対外試合を終えた振り返りをお願いします。
A、ぶっつけ本番の戦術もあったり、セットプレーの練習も全然やっていなかったので難しさはあったと思いますが、個人的には久しぶりの試合をシンプルに楽しめました。

Q、ビルドアップの部分には課題も残りましたか。
A、自分もこのチームで初めての試合だったので、今までのチームのやり方との違いに戸惑う部分もありました。自分はボールを触るのが好きなので、色々な選手がボールを触りながらゴールに向かっていくこのサッカーはとても楽しいです。これから味方とのイメージをどんどん合わせていきたいです。まだ最初のゲームなので合わない場面もありましたが、ネガティブになるのではなく、ポジティブに捉えていいと思います。

Q、ショートカウンターからチャンスを作ったシーンもありました。
A、チャンスがありましたし、ああいうタイミングや連係も徐々に合ってきているので、あとは自分が決め切るだけという場面でした。それもやっていくうちに自分の良さとして身体に染みついてくることだと思うので問題ないと思います。今日の試合では、そういうシーンを多く作れたことが良かったと思います。

<東慶悟選手>


Q、今シーズン初の対外試合は惜しくも1-2という結果でした。
A、まだまだコンディションを上げる段階なので、もっと動けるようになっていくことが大切だと思っています。今日は若い選手とピッチに立ったので、非常に良い刺激を受けました。彼らを引っ張っていかなければいけないという役割が良いエネルギーになりました。

Q、連動したプレスが得点にもつながりました。
A、あの場面も僕の良さだと思っています。相手をつかまえにいって、そこで引っかけて素早くゴールに向かう。以前からやっていたことがまだ身体に染みついているので。あの場面はゴール前でしたが、ミドルゾーンや長い距離でもゴール前に飛び出した時はチャンスになるような質の高いプレーを心掛けていきたいです。

Q、ルーキーの田中希和選手の活躍をアシストできたことについてはいかがですか。
A、僕も大分トリニータユース出身で、昇格したての時の気持ちも分かっているつもりです。簡単な世界ではないので、ああいったゴールが何かのきっかけになる。そういう意味では良かったと思います。ピッチに立ったら年齢は関係ないですが、一生懸命にプレーする姿はとても刺激になりました。みんなで頑張っていこうというメンバーと同じピッチに立って足を引っ張らないように、彼らをフックアップできるように僕も頑張りました(笑)。


FOCUS ON  -今日の1枚-


オフィシャルカメラマンがセレクトする、本日の『FOCUS ON』は今シーズンのチームファーストゴールを決めた、田中希和選手の左足シュートを選んだ。右サイドからの折り返しを冷静に足元に収めて相手ディフェンダーをかわすと、思い切り良く左足を振ってネットを揺らした。トップチーム昇格したての田中選手にとって、まさに名刺代わりの一発となった。



Text by 馬場康平(フリーライター