沖縄キャンプレポート DAY2

INTERVIEW2026.1.13

沖縄キャンプレポート DAY2

1/13トレーニング


沖縄糸満キャンプ2日目は、西崎陸上競技場でゲーム形式のトレーニングを中心に午前午後の2部練習で汗を流した。

まず午前練習ではビルドアップの確認が行われ、松橋力蔵監督からは「ボールが詰まった時にパスを出して終わるな」と指示が飛んだ。そして、動き直しの意識を植え付けることで、「景色が変わるぞ」と選手たちに呼びかけた。また、最終ラインからの持ち運びや、近くの優位性を意識することで、相手の配置にズレが生まれることも確認。さらに、チーム全体の意識を揃えるためにゲーム形式のメニューも行われた。


午後も実戦形式のメニューを中心に消化し、“力蔵色”を強調する今シーズンの狙いがトレーニングの端々にも表れていた。2日後に迫る今シーズン初の対外試合となる名古屋グランパス戦に向け、選手たちの熱も一気に上がってきた。


CAMP VOICE vol.2  マルセロ ヒアン選手


Q、今シーズンは気合満点ですね。
A、そんなこともないよ。だっていつも気合は入っているからね(笑)。

Q、あらためて背番号が9番になりました。
A、9番は大好きな番号です。その代わり、9番を背負うということは、それだけ責任が伴うことも分かっています。その責任を背負って、もっとチームのために得点を決めていきたいです。

Q、マルセロ ヒアン選手が考えるエースとはどのような選手ですか。
A、そうだね......。誰よりも得点を多く決めて、東京が勝つことを最優先で考えられる選手だと思っています。

Q、2026シーズンから完全移籍に移行して、あらためてどのように貢献をしたいですか。
A、ピッチの中でも外でもチームメイトと連係しながら良い関係を築いていきたいと思っています。フォワードの選手ですが、オフェンスだけでなくディフェンスでも貢献していきたいと思っています。みんなで組織として戦っていきたいです。

Q、その守備の意識が高くなった印象を受けました。
A、もちろん日本人選手の方が果敢にプレスを仕掛けていると思っています。ですが、私も前線からプレスを仕掛けて何とか高い位置でボールを奪うことに貢献したいという気持ちは強いです。

Q、日本人選手にも負けないぐらい守備で頑張っている印象です。
A、ピッチの中では互いに要求をし合うことが重要です。ときには厳しい言葉を掛け合いながらみんなで成長していくことを大事にしていきたいです。

Q、青赤のエースとしてファン・サポーターのみなさんと約束できることはありますか。
A、私の新しいサッカー人生が東京で始まったと思っています。そのなかで、チームのために貢献して、ゴールを奪って、勝利をして、ファン・サポーターとたくさん喜びを分かち合いたいと思っています。

Q、ブラジル国籍の選手がキャンプにはいませんが、寂しくはないですか。
A、もちろん寂しいですが、周りのメンバーが私に声を掛けてくれるし、優しくしてくれるから大丈夫です。

Q、今シーズンもたくさんのゴールを期待しています。
A、アリガトウ。


FOCUS ON  -今日の1枚-


キャンプ2日目のオフィシャルカメラマンが捉えた『FOCUS ON』は、この一枚を選んだ。今シーズン、FC東京U-18から昇格した4選手がはつらつとしたプレーで猛アピールを続ける。実戦形式のトレーニングが中心となったこの日は、尾谷ディヴァインチネドゥ選手が高い身体能力を活かしたヘディングシュートを決めた。田中希和選手は思い切りの良いシュートを放ち、菅原悠太選手も神出鬼没な動きで積極的にボールに絡んだ。守備的なポジションならどこでもできる鈴木楓選手は汎用性の高さを見せた。彼らの表情が、その充実ぶりを物語っている。


Text by 馬場康平(フリーライター