木本恭生選手 WEB囲み取材

INTERVIEW2022.1.24

木本恭生選手 WEB囲み取材

Q、馴染むのに時間がかかる性格と話されていましたが、キャンプを過ごしてきていかがですか。
A、少しずつですが選手と話す機会も増えてきて、食事のときも含めてチームに溶け込めているかなと思います。

Q、明るいチームだと思うのでそこまで苦労しなかったのではないでしょうか。
A、そうですね。みんないい人ですし、若い選手が多いので、非常に賑やかなチームだという印象があります。

Q、練習が早いテンポで進んでいるように見えるのですがいかがですか。
A、非常にコンパクトにやっていますし、次の練習に移るときもスピーディなのでやりやすいです。短い時間でも強度高くやれているのでいい練習ができていると思います。

Q、アルベル監督の練習の特徴はありますか。
A、やるときはやる、といったオンとオフの切り替えが印象的です。ボールを大事にするので、自分自身も成長できる実感があります。

Q、森重選手とのプレーをどのように感じていますか。
A、この一週間ぐらい森重選手と練習していますが、レベルが高いというのは改めて思いました。吸収するところが多いので、1日1日の練習が楽しみですし、これからも学んでいきたいと思います。

Q、トレーニングマッチの感触はいかがですか。
A、コンディションはきついなかでやっているので、まだ改善するところはたくさんありますが、この1週間練習でやってきたことが、自分もチームとしても出せているので継続してやっていきたいです。

Q、練習以外での過ごし方などでアルベル監督からの指導はありますか。
A、練習以外のところでの制限はありません。自分の考えで行動して、体のケアをしっかりとしています。

Q、これまでの進捗、手応えはいかがですか。
A、非常に魅力的なサッカーをめざしている印象はあります。練習試合でもいいところも出せましたし、非常に手応えは感じています。

Q、セレッソ大阪での経験も踏まえて、ポジショナルプレーをやっていく上で大事なことは何だと考えていますか。
A、相手の立ち位置であったり、相手のプレッシャーのかけ方を常に考える必要があります。そういう意味ではボールがないところで、どれだけ周りとの距離感であったり、立ち位置を把握できるかというのがすごく重要なので、そうしたところを練習や試合で意識して取り組んでいます。

Q、セレッソ大阪での経験が活きていますか。
A、ポジショニングの立ち位置であったり、足元で丁寧につなぐということはロティーナ監督の2年間ですごく学んだところなので、そういう意味では活きています。アルベル監督とは違う部分もあるので、難しさもあります。

Q、アルベル監督の方がより攻撃的な印象もあります。
A、守備では前から取りに行くというのは違う部分だと思いますし、そのときのディフェンスラインの高さであったり、チャレンジ&カバーというのが少し難しさを感じます。

Q、センターバックで勝負したいという発言がありました。
A、後ろでほとんどのプレーをさせてもらっています。監督が与えてくれるポジションでやろうと思いますが、今のところ後ろでプレーさせてもらっているので、自分の特徴を出していきたいです。

Q、アルベル監督はボールの受け方や体の向きなど細かく指摘をされていると思います。
A、体の向きであったり、常に周りを把握してからプレーするというのは昔から意識付けされていたので、そこまで難しさは感じていませんが、改めてそうした基礎の部分の大切さは感じています。

Q、最終ラインから組み立てるためにはセンターバックからのパス出しが求めらます。この点で気をつけていることを教えてください。
A、センターバックはボールをもつ時間が長くなると思うので、自分たちが早くボールを回した方がいいのか、それとも自分がボールをもって前に運びながら時間を作った方がいいのか、その見極めが大事だと感じています。

Q、森重選手へのリスペクトを感じますが、一方で森重選手をどういったところで超えていきたいですか。
A、なかなか簡単に超えられる壁ではないと思っていますが、自分の特徴である足元の技術ということろでしっかり森重選手以上にパフォーマンスを出していかないといけないと思っています。


【取材の様子】