COLUMN2022.2.26

小川諒也選手インタビュー

Q、川崎フロンターレ戦を振り返ってみて、序盤のばたつきから時間が経つにつれ落ち着いてきた印象ですが、90分を通していかがでしたか。
A、負けはしましたが、自分たちのやりたいことを少なからず出せたと思います。プレーした選手たちも充実というか、手応えがあったと思います。

Q、川崎を相手にボール支配率で上回りました。
A、最初の15分は相手に主導権を握られてしまいましたが、その後の時間は自分たちがボールを支配していましたし何度もゴール前までいく機会がありました。シュートの本数もチャンス自体も東京のほうが多くて、内容が良かっただけに余計悔しいです。結果にしっかり結び付けなければならないと思います。

Q、プレシーズンのキャンプ中では、新しいサッカーが浸透するのに時間がかかるというコメントもありました。不安要素もあったと思いますが、自分たちのサッカーを展開できた感覚はありましたか。
A、アルベル監督も新しいスタイルが浸透するには時間がかかると言っていました。開幕して最初は難しくなると予想していましたが、思ったよりも自分たちがやりたいサッカーができていたと思います。新体制で始まって、これまで1か月かけてやってきたことは間違っていなかったと思います。

Q、サイドバックのポジションはウイングや中盤の選手の動きを見ながら頻繁にポジショニングを修正する必要がありますが、スムーズにプレーは出来ましたか。
A、自分がサイドに張っているだけでなく、内側にポジションをとることは、試合の中でも流動的に出来たと思いますし、ボールを受けて川崎のプレスを剝がせた場面もあったと思います。ボールを運ぶという点でも、自分や永井(謙佑)選手がポジションを変えながらスムーズにボールを回せていたと思います。

Q、次の試合も良いイメージを忘れずにつなげていきたいですよね。
A、開幕戦のイメージを忘れずに、次の試合も自分たちのサッカーをやっていかなければならないと思います。