match 試合日程・試合結果
2013年U-18試合結果
10/29(火) 東京ガス武蔵野苑多目的グランド(キックオフ 00:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2013東京3部 第2節
FC東京U-18
3 - 3
実践学園高等学校(B)
FC東京得点者
PK(4-5)
33,城ヶ瀧 友輝(34分、45分)、26,渡部 卓(47分)
FC東京出場選手
| GK | 31,山口 康平→21,石原 翼(HT) |
|---|---|
| DF | 3,高橋 海人、18,鈴木 郁也→2,関口 悠太(HT)、8,岡崎 慎、35,岩本 直也 |
| MF | 39,伊藤 純也→17,小田 将大(78分)、26,渡部 卓、10,松岡 瑠夢→12,山下 幹(69分)、33,城ヶ瀧 友輝、34,菱山 晃稔 |
| FW | 25,南 大輔 |
寸評
[リザーブ]
GK:-
DF:-
MF:-
FW:-
○試合レポート
高円宮杯U-18サッカーリーグ2013東京3部最後の試合となる5位・6位決定戦を迎えたFC東京U-18Bチーム。相手は、昨年の地区トップリーグ順位決定戦でも最後に戦い、昨年のインターハイや選手権にも出場した強豪・実践学園高等学校Bチームとの1年ぶりの再戦となった。実戦は、この試合が3年生たちの引退試合となることもあり、部員約140名を含む大応援団が集結。ホームながらアウェイの色濃い東京ガス武蔵野苑多目的グランドとなった。この実践に、2年生の石原、そして1年生を中心に、U-15深川4選手、U-15むさし4選手も加わったメンバーで戦いにいく東京は「このプレッシャーを楽しもう!」とピッチへ向かった。
18:30にキックオフされてからの立ち上がりは、実践に差し込まれる場面が続く。すると8分に、パスを奪われてそのまま弧を描くようなシュートを放たれ、失点。この失点で逆にスイッチが入った東京は、U-18・U-15の垣根を越えて、東京のサッカーを融合させていく。持ち味の素早いパス交換で実戦を崩していくと、南と松岡が互いの個を活かしながら連動して何度も仕掛け、南からはゴール角にはね返されるシュートも。流れを掴んだ34分、菱山が粘りを見せ、CKへと繋ぐ。伊藤が放った右CKを城ヶ瀧が頭で捕え、試合を振り出しに戻す1点を奪う!!さらに攻勢を強める東京は、前半終了直前の45分に、伊藤の右CKをまたもや城ヶ瀧が右足でミートし追加点。試合を優位に運んだ前半は、逆転し2-1で折り返す。
選手たちそれぞれで連携を確認した後、「ボールを持って前に行けている。流動的にテンポを上げて繋いでいこう。相手の狙う間を狙うなど工夫をして攻め込もう」とBチームの指揮を執る佐藤コーチと、ハーフタイムに後半へ向けての意識を1つにした選手たちは、山口に代えて石原、鈴木に代えて関口を投入した布陣でピッチへ。
前半からの勢いそのままに入った後半開始直後の47分、松岡が仕掛け、ラインギリギリの攻防から繋いだボールを受けた伊藤から渡部が中央から突き刺し3点目!!3-1となり、実践を引き離したものの、「俺たちはこれが最後なんだ。1プレー1プレーにこだわって諦めない。最後まで走り続ける」と言わんばかりに、実戦の選手たちは、東京を阻んでゆく。さらに、ベンチや外から止むことなく注がれる声援にも後押しされ、徐々に落としどころを奪われていく。
すると63分にPKを決められ、直後の64分にはニアからのシュートをGK石原がクリアしたものの、クリアボールを突かれて失点し、試合は振り出しに戻る。東京は、69分に松岡に代えて山下、78分に伊藤に代えて小田を投入し、ポジションを変えながら、総力戦で実践に挑む。U-18の選手たちは、積極的に仕掛けて、奪われても食らいつき、試合を引っ張る。U-15の選手たちもフィジカル上回る実践にも、できることに果敢にトライしながら、活かし活かされ、全力をピッチに叩きつける。終盤にCBの高橋の最終ラインからの攻め上がりや渡部や小田がシュートを放ち、勝利へ向けて前へと向かい続ける。実戦は、足をつる選手が続出するが、強い気持ちでプレーを継続。GK石原や岡崎の献身的な守備もあり、互いに譲らない90分は3-3で終える。
PKの結果は、東京4本、実践5本となり敗戦。リーグ6位で今シーズンは終了となった。
結果はPKまでもつれ込んだ中での悔しい敗戦となったが、年齢の枠を超えた選手たちの融合した力が発揮された。1年生と2年生の石原が中心のU-18選手たちは、後輩を引っ張り、さらにチームを牽引する強い気持ちや1プレーへこだわる粘り強いプレーが見え、中学3年生であるU-15選手たちも高校3年生に腰が引けることなく、自分の良さを出して堂々と立ち向かっていった。15選手、誰一人、手を抜かずに全力で戦った。
そして、対戦相手である実践の全員の“一体感”やひたむきさは目を見張るものがあった。ピッチの選手たちの勝利への貪欲な気持ちが、最後までプレーしたいという強い気持ちが、疲労や苦しさを吹き飛ばしていた。さらに、ベンチや観客席の仲間たちは、ピッチにいる仲間のために何ができるかを一番に考えた行動を見せ、絶えず声を送り続けていた。
より強い自分となるために、より強いチームとなるためにこの敗戦を糧として、選手たちには、もっともっと大きく成長してほしい。悔しさが喜びに変わるように。
本日は、選手たちへの温かいご声援、誠にありがとうございました。
今後とも、FC東京U-18へ温かいご声援をよろしくお願いいたします。