match 試合日程・試合結果
2013年U-18試合結果
9/08(日) 山梨学院大学付属高等学校和戸サッカー場(キックオフ 11:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2013プリンスリーグ関東1部 第12節
FC東京U-18
2 - 1
山梨学院大学付属高等学校
FC東京得点者
19,蓮川 雄大(11分)、14,長澤 皓祐(26分)
FC東京出場選手
| GK | 1,大野 遥河 |
|---|---|
| DF | 13,山岸 瑠、28,渡辺 拓也、2,大西 拓真、12,田宮 碧人 |
| MF | 17,高橋 宏季、6,輪笠 祐士→29,安部 柊斗(66分)、14,長澤 皓祐→7,青木 啓輔(85分)、15,佐々木 渉、19,蓮川 雄大→10,川上 翔平(85分) |
| FW | 11,矢島 輝一 |
寸評
[リザーブ]
GK:30,松嶋 克哉
DF:3,五勝出 竣仁、38,相原 克哉
MF:8,伊藤 裕也、22,渡辺 龍
FW:24,大熊 健太
○試合ダイジェスト
ポツポツと降っていた雨がやみ、今から始まる熱戦を予感させるような暑さに覆われた山梨学院大学付属高等学校和戸グランドに乗り込んだFC東京U-18。悔しい結果が続いている今シーズンだが、選手たちは誰もこの現状に納得はしていない。今日の相手は、前節で柏レイソルU-18から勝利を挙げ、上位を目指す山梨学院大学付属高等学校。「ここへは戦いに来ている。勝って東京に帰ろう」試合前での本吉監督の言葉を現実とするために、身も心も戦う準備を整えた選手たちは、11:00にピッチへ向かった。
開始1分から東京ゴールにシュートを浴びせる山梨学院は、勝利への執念を見せつけるかのように、主導権を握ろうと果敢に攻め込んで来る。ロングフィードを多用して、スピードある前線の選手に当てながら、カウンターを繰り出される。だが、今日の東京は違った。相手ボールとなっても、しぶとく、粘り強く、どこまでも食らいついていく。すると12分、中央でボールを受けた佐々木が相手DFをくるりとかわして送った左サイドへのボール目掛けて走りこんだ蓮川が右足一閃!!先制点を奪い、喜びを爆発させる東京だが、「大事なのはこの後だ」と言わんばかりに、攻守の切り替え早く、相手との競り合いにも強気な姿勢で向かう。さらに相手のパスコースを消し、素早いワンタッチでのポゼッションで相手を揺さぶり、翻弄していく。そんな26分、右サイドのハーフライン付近から高橋が中央へドリブル突破して上げたタッチライン沿いまで伸びたクロスを、蓮川が倒れそうになりながらも切り返して中央へ送り、これをダイレクトで受けた長澤がネットを突き刺し、追加点を挙げる!!だが、ここでひるまない山梨学院に、ミドルレンジからのシュートを放たれる場面や、ロングボールを前線へ送られ、スピーディーに東京のゴール前まで進入される危ない場面も。しかし、最終ラインの選手たちが中心となって、身体を張って守り切る。東京も、両サイド・中からと怒涛のアタックを展開するも、追加点は奪えず2-0で前半を折り返す。
ハーフタイムでは、攻守での連携を確認し合い、「集中して良い形で点を獲れている。後半は0-0の気持ちで臨んでいこう」とチームで心を1つに。
後半開始直後、くさびを入れられてシュートを放たれるもGK大野がファインセーブを見せる。さらに、正確なミドルパスを繋ぎ、ゴール前まで迫られるも全員で集中した守備を見せる。東京も、田宮・佐々木・矢島と縦のラインで連動した攻撃など多彩な攻撃で対抗。だが59分、互いのポジショニングがはっきりしない場面で、奪われたボールを効果的にカウンターに繋げられて失点。流れを変えようと66分には、輪笠に代えて安部を投入する。選手全員の意識が統一され徹底した攻撃で追い上げてくる山梨学院に、互いをフォローし合いながら、強い姿勢でひたむきに向かう。すると70分に、相手選手がイエローカード2枚目となり退場。東京が1人多い状況だが、相手の目指すことは、よりはっきりしてくる。疲労も見え始める時間帯に差し掛かり始めると「ここからだ!勝ちたい気持ちだぞ!出し切れ!」とベンチから、ピッチの選手たちへより強く鼓舞する声が何度も送られる。佐々木が複数のマークに合いながらも巧みなコントロールで好機を広げれば、山岸が激しい競り合いでピンチをチャンスへ繋げていく。85分には、長澤に代えてケガから復帰した青木と、蓮川に代えて川上を投入。相手の猛攻を受けながらも、途中出場の青木もブランクを感じさせない攻撃力を見せるなど、これまで足りなかった“あと1歩、あと少し”のところまでを全員が出し切り、2-1で勝利を飾った。
「勝利のために、自分たちの持っている力を発揮して、ここにいる20人でチームをどう輝かせていくか」
試合前に、本吉監督が問いかけた言葉の答えを、選手たちは、ピッチで“東京の選手として”のプレーで見せてくれた。そして、それはピッチに立てなかった仲間や東京に残っていた仲間の分まで。控えの選手たちも、学年など関係なく、ピッチでプレーする仲間のために、水やゼリーを持って行き、冷やしたタオルを変えてあげたり、声で鼓舞したりとできることをした。
今節を終えてリーグ暫定順位は6位。プレミアリーグ参入戦進出圏となる暫定3位の大宮アルディージャユースとの勝ち点差は4。
「俺たちは諦めない」
今日見せた強い決意を持って、全員で残り6節を戦っていきたい。
本日も、山梨まで多くの方にご来場いただき、また東京などからも選手たちへの温かいご声援、誠にありがとうございました。
今後とも、FC東京U-18へ温かいご声援をよろしくお願いいたします。