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2015年U-15むさし試合結果

8/08(土) 帯広の森球技場A(キックオフ 13:00)
第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・関東予選

FC東京U-15むさし

4 - 2

セレッソ大阪 西U-15

FC東京得点者

36,久保 建英(42分)、3,山登 一弥(59分)、7,水多 海斗(79・80分)

FC東京出場選手

GK 1,橋本 颯
DF 4,鈴木 智也→3,山登 一弥(50分)、2,田中 彰真、13,竹浪 良威、5,天野 悠貴→12,牛田 陸也(80+3分)
MF 17,寺山 翼、8,中谷 太地、7,水多 海斗
FW 9,長澤 壮竜、28,戸坂 隼人、36,久保 建英

寸評

[リザーブ]
GK:16,萩原 颯都、20,山田 翔之介
DF:
MF:6,三浦 颯太、10,平川 怜、14,佐々木 大貴
FW:11,今村 涼一、15,赤井 裕貴

○試合レポート
前日に引き続き、心地よい涼風が吹く北海道帯広市。
グループリーグ時よりもグッと気温が下がってはいるものの、それに反比例するように大会が進むにつれて緊張感は高まっていく。
むさしが挑んでいる第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)はラウンド16に突入し、負ければそこで敗退というシチュエーションこそ前日となにも変わらない。
それでもやはり、ラウンドが進めば進むほど重圧が増すのがこの世界の常だ。
この日の相手はセレッソ大阪 西U-15。グループリーグでむさしが敗れた、JFAアカデミー福島U-15を前日に下していることからもわかるように、難敵であることは明らかだった。

《前半》
試合が始まると、それがより明確になっていく。
開始直後に戸坂がドリブルで仕掛けたり、久保が直接FKからゴールを狙うなど勢いを見せ、むさしはテンポよくボールも動かしていたが、セレッソは要所で落ち着いてそれを阻み、守備から攻撃へと転じた際にはスピーディにグループで前に出てくる。
パスワークも素早く、力強い。ジワリジワリとむさしは押し込まれるようになる。
そして12分、左サイドからのクロスのこぼれを蹴り込まれると、20分にはゴール前の混戦から頭で押し込まれる。
前半途中の時点で0-2のスコアとされ、言うまでもなく苦しい展開となっていった。
だが、ここで気持ちが折れないのがむさしの良さだ。
なぜならば、自分たちは2-0から試合をひっくり返された悔しい経験を、まさにこの大会で積んだばかり(グループステージ第2戦、JFAアカデミー福島戦)。
「まだこれからだぞ!」。選手たちは口々にそう発し、直後に久保がドリブル突破から積極的にシュートを狙っていくなど、ファイティングポーズは少しも崩れない。
攻撃時には、どの選手もとにかくゴールを見据えていた。

《後半》
「ここからひっくり返せたら、面白いだろ!」
ハーフタイムに京増コーチが送った言葉が、選手達の背中をさらに強く押した。
42分、後半開始早々にいきなり久保がドリブル突破からシュートを叩き込むと、この得点を境に試合の流れはドラマティックに大きく変わる。
そしてドラマの主役はもちろん、むさしだ。
45分に水多がクロスを上げてチャンスを作ると、49分にも再び水多がミドルで狙う。直後には久保が頭から飛び込み、53分には戸坂が鋭いシュートを放つ。
同時に、相手ボール時にはどの選手もハードワークを見せ、前半のように簡単には押し込まれない。むしろ、押し込むようになってきた。
そして59分、途中出場の山登が右サイドを攻め上がり、そこから逆サイドネットに突き刺さる見事なシュートを叩き込んでスコアを振り出しに戻すと、むさしはさらに勢いづく。
両サイドを幅広く使い、スピーディに展開するパスワークは相手の足を止め、試合を支配する。
そうやってチャンスの山を築き続けると、その猛攻が結実したのは終了間際。
79分、80分と水多が続けてゴールネットを揺らし、勝負あり。
むさしは笑顔いっぱいにタイムアップの笛を聞いた。

さあ、勢いを止めるな。次なる戦いは9日のラウンド8だ。
対戦相手は川崎フロンターレU-15に決まった。関東予選で敗れた相手だけに、言うまでもなく厳しい戦いになることは間違いないが、ここもチーム一丸となってリベンジを果たしたいところ。
むさしらしいサッカーで、さらなる高みを掴み取る場面だ。

そして本日も遠く北海道帯広市で、たくさんのサポーターの皆さまから熱いご声援を頂き、逆転勝利を果たすことができました。
心から御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。