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2009/10 V・プレミアリーグ 試合日程
2009/10 V・プレミアリーグ Vリーグ機構公式記録(試合結果)
2009/10 V・プレミアリーグ Vリーグ機構公式記録(勝敗表・公式記録)

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大会名 第7回V1リーグ・第7週2日目
開催日 2005年02月27日(日)
会場 稲城市総合体育館

スコア
FC東京 VS 東京ヴェルディ
3 18 - 25
25 - 22
25 - 23
23 - 25
15 - 13
2
11勝3敗   10勝4敗

メンバー
1 西畑 達也
2 高橋 賢行
3 福田 誉
4 川合 健次
8 大庭 健裕
9 伊東 克明
11 坂本 将康
12 辻 大吾
13 益永 泰裕
14 加賀 龍哉
15 (リベロ) 中谷 宏大
16 野中 信也

スターティングメンバー
1set 2set 3set 4set 5set
13 9 11 2 13 9 13 9 11 2 13 9 2 13 9
    (1)           (1)            
2 3 8 3 8 11 2 3 8 3 8 11 3 8 11
    (4)     (1)     (4)   (4) (1)   (4) (1)
()内は交代選手

詳細
激闘を制し、3連覇達成!

 昨日、Vリーグとの入替戦に出場する2チームが決定し、大混戦となった今リーグも一つの区切りがついた。第7回V1リーグ最終日、唯一残された優勝チームを決める最後の戦いが始まろうとしている。苦しい状況からチームを立て直し、ようやくここまでたどり着いた東京。今回リーグを優位に戦い続けてきた東京ヴェルディ。同じ10勝3敗、この試合に勝利したほうが文句なしの優勝となる。
 勝利を、そして優勝を。東京の選手たちからは、十分すぎるほどの気合いが感じられた。一方の東京ヴェルディを見てもそれは全く変わらない。そんな両者の意地と意地が真正面からぶつかり合い、気持ちの強い方が勝つ試合となるだろう。それぞれのチームを応援するサポーターでスタンドは埋めつくされている。大一番にふさわしい舞台は整った。
 東京は、セッターに坂本、ライトに高橋、センターが益永と大庭、レフトに伊東と福田、リベロが中谷という後半戦不動のメンバーで最終戦に臨む。注目の第1セット、両チームとも集中力が高く、試合開始早々からレシーブをつなぐ見ごたえのあるラリーの応酬となる。しかし、決定力では東京ヴェルディに分があり、序盤で1-6とリードを許した。巻き返しを狙う東京だが、サイドアウトを奪ってもサーブをミスしてしまい、リズムを作れない。少しずつ詰め寄って5-8としながらも、益永のクイックと高橋のライトスパイクがブロックに止められ、9-14と点差を戻された。劣勢の続く東京は、14-19の場面で大庭に代えて川合をピンチサーバーで投入。川合は見事にサービスエースを奪って反撃のムードを作る。しかし、すぐにブロックポイントで返されて流れを呼び込めなかった。結局、盛り返すことができないまま試合が進み、18-25で1セット目を落とした。
 第2セットに入り、動きのよくなってきた東京は、レシーブで粘ってじわじわと点差を広げていく。ブロックもタイミングが合いはじめ、高橋、大庭と相手エースを仕留めて、8-6とする。テクニカルタイムアウト後は、好調の伊東を軸に攻撃を仕掛ける東京。東京ヴェルディもエースにトスを集めて互いに譲らない攻防が続く。東京ヴェルディの1点リードで迎えた2回目のテクニカルタイムアウト明け、東京は益永のクイックとブロック、相手のスパイクミスで3点連取。しかし、東京ヴェルディもしぶとくブロックポイントを奪い、ピタリと追走してくる。20-20の同点から、高橋のライト攻撃やサービスエースで再び3連続得点をあげて東京が抜け出す。その後、互いにメンバーチェンジで動いたが、サーブミスで試合が流れ、25-22で東京がセットを取り返した。
 このまま波に乗りたい東京だが、第3セット立ち上がりからスパイクのミスで2点を先行される。高橋が冷静にスパイクを決めて逆転するものの、サービスエースを奪われてすぐに後を追う形に戻された。サイドアウトで我慢を続ける東京は、バックアタックを止める大庭のブロックポイントで8-7、先行する流れへと持ち込む。高橋のブロック、相手のサーブレシーブが乱れたところを益永が押し込んで13-10。少しずつ東京ヴェルディを引き離しにかかる。しかし流れは落ち着くことなく、目まぐるしく変化する。東京ヴェルディにライト攻撃を続けて決められ、13-13の同点。東京は高橋のサービスエースで16-14として2回目のテクニカルタイムアウトとなった。終盤に入り、東京ヴェルディは執拗なレシーブで粘ってくるが、東京の選手たちはじっくりと自分たちのリズムになるまで耐え続けた。23-23から東京ヴェルディのエースのバックアタックを福田がブロックして待望のセットポイントを奪う。東京ヴェルディの取ったタイムアウト後、ワンポイントブロッカーでコートに入った西畑が見せ場を作る。西畑は、決まればジュースとなるブロックに当ったこぼれ球に足で反応、スパーレシーブを上げる。そこからつないだボールを、福田がラインぎりぎりにスパイクを決めてセットを連取した。
 接戦をものにして、このまま押し切ってしまいそうなムードを作っていた東京だが、第4セットは気持ちを切り替えてきた東京ヴェルディの勢いを受け、4-8と追いかける展開に。東京はサイド攻撃でリズムと作ろうと試みるが、波に乗ろうとするところで相手の高いブロックに阻まれ、点差を詰めることができない。緊張の糸を切らすことなく反撃のチャンスをうかがった東京だが、逆転への口火となりそうなプレーは出るものの、その後が続かなかった。16-19の場面では、相手エースのライト攻撃を益永がシャットアウト、19-21からは高橋がサービスエースを奪うが、いずれも形勢を変えるきっかけとすることができず、23-25でフルセットに持ち込まれた。
 勝負の第5セット、高橋のレフト攻撃と益永のダイレクトスパイクで出足よく2点を先取。しかし、東京ヴェルディもエースにボールを集めてすぐに追いついてくる。先に主導権を握った方が俄然有利な最終セット。東京は攻めのサーブから生まれた得点チャンスをものにし、高橋のこの試合4本目となるサービスエースも決まって6-3と優位に立った。サイドアウトを奪い合った後、東京ヴェルディがワンポイントブロッカーを投入、東京もピンチサーバーで川合を起用と、カードを切りあったが、互いに連続得点とはいかず、9-6。ここで益永がレフト攻撃をシャットアウトして10-6、セット終盤を前に東京が絶対的に有利な点差を得た。しかし、東京ヴェルディも勝利を掴もうとする気持ちは消えていない。逃げ切ろうと慎重になった東京から攻撃的な姿勢が薄れると、その隙をつかれ11-10まで詰め寄られる。さらに同点とされそうな場面を作られたが、高橋がブロックで食い止め、辛うじて2点差を保つ。12-11からは、東京にとって嫌なピンチサーバーを投入されたが、これを高橋のライト攻撃でしのいで13-11。サイドアウトの後、マッチポイントは福田のレフト攻撃で奪う。14-12からクイックを決めてくる東京ヴェルディ。2度目のマッチポイントは、後半戦躍進の立役者である高橋へトスが上がる。渾身の力でライトからバックアタックを打ち込む高橋。一瞬の間をおいて歓喜の渦が巻き起こる。15-13、東京は3年連続となるリーグ制覇を掴み取った。選手たちは、2時間を超える長い試合の間、ずっと一緒に戦い続けてくれたサポーターとともに、心ゆくまで優勝の喜びを分かち合った。
 開幕から苦しみ続け、それでも決して諦めず勝ち取った今リーグの優勝は非常に価値あるものだろう。厳しい試合をくぐり抜けてきた経験は大きな財産となる。戦い方、勝ち方を習得し、選手一人ひとりが、自らの成長を感じているはずだ。2週間後、持てる力の全てを結集し、1年間目標に置いてきた入替戦で爆発させる。


【コメント】
《伊東》「今リーグは苦しかった。最初に苦しんだ分、チームは強くなっている。入替戦へピークを持っていく調整方法が、結果的に生きている。1セット目を簡単に取られたのは、自分たちが固かったから。特にやられた感じも受けなかったので、慌てることもなかった」
《坂本》「リーグ戦中は、なかなか自分の調子が上がってこなかったが、今日は負ける気がしなかった。みんなを信じてトスを上げてきてよかった」
《福田》「今日は今までで一番の出来。まだチームとして課題はあるが、"やるべきことをやろう"と試合前に話し合っていたことが、その通りにできた。2ヶ月のリーグを戦ってきて、もちろん疲れはあるけど、相手よりスタミナで上をいく自信はある。だからフルセットになっても、ジャンプ力も落ちずにバテなかった。このリーグは、勝ち方、気持ちの持ち方が勉強になった」
《益永》「本当に勝ててよかった。今日は序盤、コンビが合わず、サーブも入らなくてチームに迷惑をかけてしまった。途中からは、少しでもチームの役に立てるようにと、ブロックとサーブで点を取ろうと思っていた」
《大庭》「優勝できて素直にうれしい。今日は試合前からみんな盛り上がっていた。4セット目を取られ、5セット目も追い上げられたときは、正直怖さがあったが、気持ちで上回っていたと思う。ブロックがいいところで出せてよかった」
《中谷》「今日は気合いが入りすぎ、夢中でボールを追っていたような感じ。最後に追い上げられて嫌な雰囲気はあったが、サーブレシーブさえしっかり返していれば、自分たちの形ができていたので勝てると思っていた。4週目以降、高橋が入ったことで周りは助けられた。今日の高橋は調子がよくなかったが、今まで高橋に助けられた分、今日はほかの人が決めていた。最後にうまくチームがかみ合った」
《川合》「チームが勝ってうれしい。今年1年、入替戦に勝つことを目標にやってきたから、これからまた調整し直して、チームに貢献できるようがんばる」
《西畑》「自分の仕事ができなかったので、個人的には満足していない。期待されてワンポイントブロッカーとして送り出してもらっているので、その期待に応えたかった。入替戦では、結果を出せるようにがんばりたい」
《高橋》「今日は相手のブロックが高くて、かなりマークされていた。思い切り打てるところは勝負しながら、ブロックされないように気をつけていた。自分の出来はあまりよくなかったけど、チーム全員の底力を感じた。1戦1戦勝ってきて、積み重ねが大事だと実感した。チームの中では自分の役割が明確でやりやすかった」
《吉田》「厳しいシーズンだった。それだけに、最後は勝ててよかった。昨年よりも今年のチームのほうがリーグ戦中に成長した度合いが大きいと思う。その分、入替戦は期待が持てる。3敗した後から、明らかに練習でも変わりよくなった。試合も4週目からの試合は、見た目にはそれまでと似たように戦っていても、決定的なところで違いを感じた。今までできなかったリーグ中や試合中に立て直すことが、今リーグはできたことが、チームの成長につながった」
《祢津トレーナー》「3敗してしまったが、負けたのは3週目まで。それから勝ち続け、自信もついていたから、今日は勝てると思っていた。入替戦にいい状態で臨めるようにトレーニングしてきたが、すべては2週間後に結果が出る。今は調子が上向きになってきているから、このままコンディションを上げてがんばっていきたい」