トップページ
ヘッドラインニュース
試合日程・結果更新
スケジュール
選手紹介
チームインフォ
ユース
スタジアムインフォ
クラブサポートメンバー
試合日程
結果・記録・データ
           
Jユースカップ2010 第18回Jリーグユース選手権大会
FC東京ご意見箱
FC東京シニアフットサル大会
サラリーマンミニサッカー









各節試合結果 各節順位 練習試合結果
選手出場記録 サテライト試合結果 順位推移 データ分析


ナビスコ予選第1節

2010年03月31日 国立競技場 ( Homeナビスコ )
ロスタイムに重松が2戦連発の同点ゴールを決めて、ナビスコ初戦はドローに終わる
2
前半 0
後半 2
1 前半
1 後半
2
・68分:平山 相太
・90+2分:重松 健太郎 
・30分:ケネディ
・74分:千代反田 充 
観衆 12,291人    天気晴、無風    気温11.8度
主審 : 山本雄大   副審 : 八木あかね    : 大塚晴弘
11 シュート 14
11 GK 10
3 CK 4
21 直接FK 16
4 間接FK 3
2 オフサイド 2
0 PK 1
' 31 キム ヨングン
' 48 平松 大志
' 58 森重 真人
警告 ' 16 ケネディ
' 86 小川 佳純
退場
Nr Pos    Change Name SH
20GK   権田 修一
33DF   椋原 健太
15DF   平松 大志
6DF   今野 泰幸1
17DF   キム ヨングン
2MF   徳永 悠平
22MF   羽生 直剛1
3 DF 46分 森重 真人
18MF   石川 直宏2
14MF   中村 北斗1
19 MF 68分 大竹 洋平
11FW   鈴木 達也1
24 FW 55分 重松 健太郎 2
13FW   平山 相太3
1 Sub/GK   塩田 仁史
8 Sub/MF   松下 年宏
9 Sub/FW   赤嶺 真吾
16 Sub/FW   リカルジーニョ
Nr Pos    Change Name SH
21GK   西村 弘司
32DF   田中 隼磨
3DF   千代反田 充1
4DF   田中 マルクス闘莉王2
6DF   阿部 翔平
7MF   中村 直志1
10 MF 63分 小川 佳純
20MF   ダニルソン2
9MF   ブルザノビッチ1
14 MF 83分 吉村 圭司
25FW   金崎 夢生2
11 FW 72分 玉田 圭司
16FW   ケネディ4
8FW   マギヌン1
50 Sub/GK   高木 義成
2 Sub/DF   竹内 彬
38 Sub/DF   三都主 アレサンドロ
19 Sub/FW   杉本 恵太


ナビスコカップ開幕! “4試合の総決算”として名古屋に挑む
 今季のナビスコカップが開幕。3月31日、予選リーグの初戦として名古屋グランパスを迎え撃つ。城福監督は「あくまで、今季の4試合の総決算が次の試合ということ。昨季優勝を果たし、成功体験を得たことは大きなプラスだが、現段階でディフェンディングチャンピオンと意識したことはないし、またここまでに出た課題を抽出し、次のタームの中で解決することに向かう。その積み重ねはリーグと違う大会であろうが変わらない」と話し、現段階のベストを尽くすとともに右肩上がりの成長をめざし、その過程となるべき一試合となる。

 リーグ前節大宮戦から中2日で迎えることになるが、「ケガや負傷を抱えている選手については考慮するが、日程は関係なく、考え得るベスト」と城福監督は説明。大宮戦で負傷した羽生は大事に至らず。鈴木も復帰し先発に。一方で長友が大宮戦で腰を強打し、リバウンドもあるため欠場。森重も足の状態を考慮し、ベンチスタートに。そのため左サイドバックはキム ヨングン、センターバックは平松が務めるスタメンで臨むこととなった。

 対する名古屋は、今季はDF闘莉王、千代反田、MF金崎、ダニルソンら、錚々たるメンバーが新加入。もともと個の能力が高い選手が揃う上に、外国籍枠を含めて積極的な補強策をとり、チームづくりを進めている。リーグ第4節は対戦相手の広島のACL出場の影響で4月に開催され、先週末は試合がなかったが、今日はメンバー構成を変え、GK西村、DF千代反田、阿部、MFダニルソン、ブルザノビッチ、中村、そしてFWとしてマギヌンが先発に。しかし4-3-3の布陣で、サイドのFW金崎やマギヌンが果敢に仕掛け、長身のFWケネディを軸とした攻撃は勢いがある。

 城福監督も「空中戦に持ち込まれると名古屋のペースになる」と警戒を強め、いかに“地上戦”としてボールを動かし、前線に運べるかが一つのみどころに。そして高さと強さを誇る名古屋DFに対し、いかに相手をつり出し、スペースを突いていけるかが勝利のカギを握るはずだ。ホーム国立競技場で今大会初戦の勝利をめざす一戦。曇り空ながらここ数日の寒さはそれほど感じない天候のもと、試合は19時ちょうどに名古屋のキックオフでスタートした。



序盤の名古屋の勢いをしのぎ、チャンスをつくるが…
 立ち上がりから名古屋の勢いのある攻撃に押し込まれ、なかなか自分たちの時間をつくることができなかった。7分には名古屋・後方からのロングフィードに合わせ、FWマギヌンが巧みなトラップでDFの裏に抜け出し、CKを奪う。この右CKをファーのFWケネディにヘッドで折り返され、東京DFが一度はクリアしたが、ボールは名古屋MF金崎に渡り、シュートを打たれる。15分には名古屋のリスタートから、左サイドバックの阿部のクロスにDF千代反田が詰め、こぼれを拾ったMFダニルソンに決定的なシュートを打たれる。だがいずれも枠外に。

 シュートミスにも助けられ、名古屋の攻撃をしのぐと、逆に東京が素早いパスワークから立て続けにチャンスをつくった。20分、右前線で平山→石川はすぐさま右エリアの中にいた羽生にパスを送る。羽生が反転して左足で放ったシュートは、ファーポストを直撃…。23分には平山がエリア手前からミドルを放つが、枠外に。27分には徳永→羽生が素早くつなぎ、右サイドを走る石川へ。石川のクロスは相手DFを越え、ファーの中村がダイビングへッド! 決定的な形をつくったが、GKのセーブに阻まれた。続いて平山が左エリア深くに進入。ゴール前に折り返し、フリーの石川が左足ボレーを放つが、大きく外れる決定機を逃す。

 チャンスに決めきることができず、逆に30分には中盤で羽生がボールを奪われ、名古屋FWマギヌンが東京DFの裏に“一発”のボールを送る。そこにFWケネディに抜け出され、ループシュートを決められて失点…。東京が前掛かりになる中、裏を突かれて先制を許してしまう。その後はサイドを起点に、羽生や椋原がクロスを送り、チャンスをつくろうとしたが、名古屋DFに跳ね返されてシュートには持ち込めず。1点のビハインドを背負ったまま、前半を終了した。



重松が公式戦2戦連続弾! ロスタイムに劇的ドローに持ち込む
 後半は羽生に代えて森重を投入。今野がボランチに上がる布陣で反撃に臨んだ。だが立ち上がりの48分、名古屋のCKからゴール前の混戦になる中、平松がエリア内でファールを犯したとの判定を受け、名古屋にPKを与えることに。しかしMFブルザノビッチが蹴ったPKは、権田のセーブで阻止し、追加点のピンチを免れた。

 55分には鈴木に代えて重松を投入。重松が猛然とチェイスし、高い位置からプレスをかけてリズムをつかむ。すると68分、今野とのパス交換から徳永がタイミングを見極め、右前線にパスを送る。ここに石川が走り込み、ライン際の高い位置からゴール前の平山にマイナスのグラウンダーのパス。これを平山がきっちり合わせてGKの股下を抜くシュートを流し込み、同点に追いついた!

 その直後には中村に代わって大竹がイン。ボール支配率を高め、勝ち越しを狙った。しかし74分、名古屋の左サイドのFKをゴール前でDF闘莉王、FW玉田につながれ、東京DFの裏にこぼれたボールをDF千代反田に蹴りこまれ…。相手の高さは警戒していたものの、セットプレー時にマークの隙を突かれる形で勝ち越しを許してしまった。それでも終盤は東京がボールを支配し、パスを回しながらチャンスをつくろうとした。だが名古屋のプレスも激しく、決定的な形がつくれないまま時間が経過。また攻めている途中で奪われ、カウンターから逆襲をくらう場面も目立つことに。

 3失点目こそ許さなかったものの、タイムアップに近づくにつれ、敗戦の色も漂いはじめた。だが、決して焦ることなく、かつ誰も諦めずにゴールに向かった。そしてロスタイムに突入した90+2分のこと、左サイドの重松が大竹とワンツーをかわしてエリア内に突進。追いすがるDFをモノともせずに右足を振り抜き、鋭いシュートがゴールイン! 重松は途中出場ながら公式戦2試合連続弾をマーク。ゴールに向かう強い姿勢が実って貴重な勝ち点1をもぎとり、今季のナビスコカップはドローで発進することになった。

 【選手コメント】《大竹》「もっとできたはず…という思いが強い。(出場にあたって)相手が引かずにプレスをかけてきたので、少し下がって受け、ボールを回してリズムをつくろうとした。だが自分がスピードアップするような場面もつくれなかったし、『もっとこうしよう、こうしたい』ということを、試合の中で伝え切れなかったことが反省点。ただ、試合後にすぐ話をして、今後連係を高めていけばもっと崩すサッカーができると思う。(重松選手へのパスは)重松が絶対にスピードアップしてくると思ったので、相手の足に当たらないように少し浮かして出した。今日も出場前からベンチで『パスを出すから決めてくれ』と話していた」

 《重松》「FWが途中出場するということは、流れを変えることや点を取ることを求められていると思っていた。チャンスは必ずくると思っていたので、それを決められるように集中していた。得点シーンは、ボールとゴールを見たら大竹選手が目に入ったので、パスを出したら何かやってくれると思った。流れのまま走ったところにリターンが来たので合わせるだけだった。名古屋DFは強かったが、後ろに背負ったときに簡単にはたいて裏に抜けるプレーなど、もっとできたのではないか。周りを冷静に見ていれば、もっと良い判断もできたのではないかという反省もある。ただ貴重な経験をこれから先につなげ、勝利に貢献していきたい」

 【城福監督の会見要旨】「リーグ戦と同じように最小失点チームを目指す。その延長線上でナビスコ杯を戦うという意味では、反省の多いゲームだった。2失点を喫して、かつPKもあり、名古屋の攻撃が強力で個人の力が高いことを差し引いても、守備面に関して反省すべき点は多い。ただし2失点目は、相手選手が手でパスをしたようにも見え、不運な形でゴールを取られてしまったようにも思う。そのゲーム展開の中で、リーグ大宮戦で前に急いでしまった事の反省を活かすことができた。前に急ぐのではなく、中盤でつないでチームとしてどこでスピードを上げていくのかという事を、焦れずにできたことは今日の成果だと思う。

 大宮戦の反省を、このシチュエーションで活かすことはなかなか難しい。精神的に焦って前に前にいきがちになる中で、3日前のゲームが活かせたことは、選手たちが一歩ずつ前進していると確認できたし、あの状況で我々がやりたいサッカー、目指すサッカーをして勝ち点1を取ったことはポジティブに捉えている。(羽生の交代について)ホームで勝ち点3を取るために攻撃的にいくしかなかった。今日の羽生はフィーリングがよくなく、本来の力を出せてなかったと判断した。そこで誰をボランチにするかを考え、攻撃的な布陣として今野をボランチに上げた。今野をセンターバックから外すことはリスクも伴うが、それは我々の攻撃的なオプション。また森重は膝の状態を考慮し、45分であればプレーできるというメディカル的なアドバイスを踏まえて判断した」

 【名古屋・ストイコビッチ監督の会見要旨】「面白いゲームだった。2チームで計4ゴールがあって、スタジアムに来られた皆さんはとても喜ばれたのではないか。(ロスタイムの失点に関して)最後にああいう形で失点してもちろんフラストレーションが溜まっている。でもそれも一つの人生。サッカーというゲームの中で起こったこと。昨年のナビスコ杯での対戦では、FC東京に1対5で敗れ、そこからいろいろなことを学んだ。今日は勝てるゲーム運びをしたと思うが、ただ結果がこのように付いてこなかった。それでも選手が戦術を守ってくれたこと、ポジショニングをしっかり取ってくれたことなど、やるべきことをしっかりやってくれたことは誇りに思う」