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ナビスコ 予選リーグ 第1節

2002年04月27日 駒沢陸上競技場 ( ナビスコHome )
ナビスコカップ初戦を快勝!最高のスタートを切る!
3
前半 2
後半 1
0 前半
0 後半
0
・19分:宮沢 正史
・44分:ケリー
・78分:福田 健二 
 
観衆 11,393人    天気晴、弱風    気温18.0度
主審 : 濱名哲也   副審 : 中原美智雄    : 扇谷健司
13 シュート 7
12 GK 14
2 CK 3
14 直接FK 22
2 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 1
警告 ' 34 古賀 琢磨
退場
Nr Pos    Change Name SH
1GK   土肥 洋一
20DF   加地 亮
3DF   ジャーン
15DF   伊藤 哲也
8DF   藤山 竜仁
5MF   下平 隆宏
16MF   宮沢 正史4
36MF   石川 直宏1
25 MF 73分 星 大輔 1
19MF   ケリー5
13MF   戸田 光洋1
30 MF 68分 馬場 憂太
9FW   福田 健二1
18 FW 89分 松田 正俊
6 Sub/DF   小峯 隆幸
34 Sub/MF   マルセロ
Nr Pos    Change Name SH
20GK   黒河 貴矢
19DF   池田 昇平1
6DF   大榎 克己
3DF   古賀 琢磨
13MF   平松 康平
14MF   谷川 烈
5MF   吉田 康弘
27MF   村松 潤
22 MF 64分 太田 圭輔
10MF   澤登 正朗2
9FW   バロン4
17FW   横山 貴之
34 FW 70分 ツビタノヴィッチ
16 Sub/GK   羽田 敬介
12 Sub/DF   ペツェル
15 Sub/FW   久保山 由清


ナビスコカップ開幕。チャンスをモノに!
 今シーズンもナビスコカップが開幕。今年はJ1の16チームによる開催で、4組に分かれてまずホーム&アウェーの予選リーグを行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。秋までの長い大会となるが、この予選リーグは、J1リーグの中断期間、日本代表の活動に並行して行われるもの。まさに「ニューヒーロー」の出現が待ち望まれる大会だ。

 B組に入るFC東京だが、開幕戦は清水エスパルスと対戦する。スターティングメンバ―は、DF=加地、ジャーン、伊藤、藤山。ボランチ=下平、宮沢。右MFにF・マリノスから移籍間もない石川、左には戸田。ケリーをトップ下に、ワントップ福田という布陣。リーグ戦7節に続き、「攻撃的な姿勢を選手に伝えたい」(原監督)と、控えのGKを入れずにこの試合に臨んだ。



アグレッシブな姿勢を見せる東京、宮沢の強烈なシュートで先制!
 開始から、加地がアグレッシブな動きで右サイドから攻撃の形をつくる。3分には絶妙のクロスをゴール前に送るが、わずかに戸田には合わず。6分には右サイドで得たFKをつないで宮沢がシュート。11分にも、宮沢のサイドチェンジからケリー、福田とつないで、最後は宮沢がミドルシュートと、攻めへの積極性が光り、いい攻めの形を見せる。

 一方の清水は17分、前線に駆けあがったFW横山がポストとなり、後ろから走り込んだバロンがシュート。わずかにゴール左にはずれたが、一瞬のチャンスで決定機までもっていく怖さを見せた。

 しかし19分、東京は右サイドのケリーからのパスをゴール前の福田がポストになり正確に落とし、走り込んだ宮沢が左足を振りぬくと、強烈なシュートはバーに直撃したものの、その跳ね返りがキーパーの背中に当たりゴールイン! 反撃しようとする清水の出端をくじくように、先制点を奪った。



移籍間もない石川の好プレーが光り、追加点を奪う!
 先制直後の20分には、石川が右サイドから中にドリブルで切り込んでシュート。22分には、今度は左サイドの藤山が攻めあがりCKを得る。25分には、加地からDFの裏に飛び出す福田に抜群のタイミングでクロスが上がり、落としたところにケリーが走り込んでシュート。ボールはバーの上にはずれたが、清水ゴールを脅かす。

 息が合わずにボールを失うシーンもあったが、石川からの福田へのスルーパス、戸田から石川へのクロス、加地から福田へ……と、コンビネーションプレーで攻めようとする姿勢が随所に見られた。DF陣も集中を切らさず、42分にバロンが放ったヘディングシュートも、土肥がCKに逃れた。

 そして前半終了間際の44分には、右サイドに抜け出した石川が戸田からパスを受けると、スピードのあるドリブルで駆けあがりGKと1対1に。最後はマークを引きつけてラストパスを中央に送り、ケリーが合わせてゴール。これ以上ない最高の時間帯に追加点を奪って、後半へと折り返した。



馬場、福田が最高のコンビネーションから3点目をゲット! フレッ
 後半開始早々、清水MF澤登がチャンスと見るやシュートを放ち、果敢に反撃に挑もうとする。しかし、三都主、市川ら代表選手が抜けた清水に“怖さ”はなく、東京の守備陣は落ちついて対応。決定的なチャンスをつくらせない。61分には、清水右サイドMF平松のクロスをバロンが長い滞空時間からヘディングシュートを叩きつけたが、ゴールインする直前で土肥がセーブ。守備陣の好プレーにも支えられて、東京はボールを支配。

 逆にキープする時間が上回る分、シュートの機会が減ってきたが、68分には戸田に替えて馬場を、73分には石川に替えて星を投入。交代をうまく使って、攻めの姿勢は緩めない。

 そして78分、馬場が中盤でプレッシャーがないと見るや、ドリブルで持ちあがり、DFの裏に飛び出そうとする福田に糸を引いたような絶妙のスルーパスを送る。このボールを福田が冷静に決めてゴール!故障あけの馬場と福田のコンビが、嬉しい追加点を生み出し、清水を突き放した。

 ロスタイムには、ペナルティエリアで伊藤と清水MF澤登がもつれ込み、PKを取られてしまうが、澤登の蹴ったボールはバーの上へ。相手のミスにも助けられ、3対0での快勝!

 特に、原監督がチャンスを与えた若手選手たちが伸び伸びとプレー。そしてきっちりと“結果”を出し、ナビスコカップ初戦で最高のスタートを切った。

【原監督の会見要旨】「久しぶりに勝ったような気がする(苦笑)。怪我人が多く、内容は悪くなくても点が取れなくて、カウンターから失点してしまうという試合が続いていた。ただ選手には、決して方向性が悪くなっている訳ではない、今のサッカーを続けながら決めるところで決めようと。あとは、カウンターを受けた時にもう少し粘り強く、という話をしてきた。負けたから、失点があったから変えるのではなく、攻撃サッカーを続けていこうと、このナビスコカップに臨んだ。今日も前半なかなか点が取れなくて心配していたが、宮沢が1点取って、しかも前半終了間際に石川が抜け出してフリーになるといういい形で追加点を奪って、良い戦いができたと思う。エスパルスも代表選手が抜けて怪我人も多い状態で、いつもよりも力が落ちていたことも事実だと思う。だが、初戦に勝てたこと、特に石川や馬場がアシストをして、福田も点を取ったということで、チームとしては若い選手が伸びてきていて、ナビスコカップのいいスタートを切れたと思う」