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天皇杯4回戦

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2003年12月20日 香川県立丸亀競技場 ( 第83回天皇杯4回戦 )
2点のビハインドを執念で追いついたが・・・PK戦で力尽き無念の敗退。1年間ご声援ありがとうございました
2
前半 0 
後半 2 
延前 0 
延後 0 
 1 前半
 1 後半
 0 延前
 0 延後
 2
・89分:阿部 吉朗
・71分:阿部 吉朗 
・37分:朴 康造
・64分:小島 宏美 
観衆 5,079人   天気 曇、中風   気温 11.0度
主審 : 穴沢努   副審 : 名木利幸  : 河野暁
19 シュート 9
6 GK 19
7 CK 3
34 直接FK 36
3 間接FK 6
3 オフサイド 5
0 PK 0
' 30 三浦 文丈
' 52 加地 亮
' 38 近藤 祐介
' 60 金沢 浄
警告 ' 68 岡野 雅行
' 44 北本 久仁衛
' 42 小島 宏美
退場
Nr Pos    Change Name SH
1 GK   土肥 洋一
8 DF   藤山 竜仁
20 DF   加地 亮
3 DF   ジャーン 2
17 DF   金沢 浄 1
16 MF   宮沢 正史 3
19 MF   ケリー 3
10 MF   三浦 文丈
34 MF 66分 梶山 陽平
25 FW   近藤 祐介 2
11 FW 45分 アマラオ 1
13 FW   戸田 光洋
27 FW 61分 鈴木 規郎 2
14 FW   阿部 吉朗 5
22Sub/GK 小沢 英明
2Sub/DF 茂庭 照幸
Nr Pos    Change Name SH
1 GK   掛川 誠
4 DF   北本 久仁衛
2 DF   松尾 直人 2
17 DF   土屋 征夫
15 DF   吉村 光示
5 MF   シジクレイ 1
14 MF   朴 康造 1
6 MF   菅原 智
10 MF   ビスマルク
8 MF 64分 岡野 雅行 1
11 FW   三浦 知良 1
13 FW 74分 播戸 竜二
31 FW   小島 宏美 2
18 MF 82分 薮田 光教 1
16Sub/GK 岩丸 史也
3Sub/DF 坪内 秀介

前節の苦しみをバネに4回戦も突破せよ!

 1週間前の12月14日に行われた第83回天皇杯3回戦で、東京は緒戦の相手・JFLのHondaに大苦戦、結局PK戦で辛くも勝つという苦い経験を経て、この日行われる4回戦に駒を進めた。東京にとって天皇杯3回戦は鬼門であり、どんな勝ち方でも勝利は勝利で、J1昇格後の天皇杯初勝利に歓喜した。そして迎えた4回戦、相手は神戸である。今季、神戸とのリーグ戦での対戦は2戦2勝と分が良く、過去の苦手意識も完全に払拭したと言える。東京のこれまでやってきたサッカーを展開できれば勝てるはずだ。

 しかし、油断は禁物である。神戸は3回戦でJ2山形を相手に3-0と完勝しており勢いがある。その3回戦で得点したカズ(=三浦知良)も絶好調で、会社の問題で揺れるチームをキャプテン・カズを中心に結束力を高めているとのこと。今季2度も完敗した東京へのリベンジに燃える神戸を侮ることは出来ない。

 東京は石川がケガのため右に阿部を配置した3トップで、センターバックにはケガから回復したジャーンが茂庭に代わって入り藤山とコンビを組む布陣。アマラオは3回戦と同じくベンチスタート。ワールドユースから帰ってきた鈴木とU-18日本代表の梶山ら若い選手もベンチに控えるメンバーで戦いに臨んだ。

圧倒的に攻めながらも一瞬のスキを突かれ先制を許す

 試合前、「今、こっちに向かっているバスツアーが名古屋付近の雪の影響で大幅に遅れているとの情報が入った。どんなに遅れてもこっちに来てくれる方々のためにも、みんな気持ちの入ったプレーで勝とう」と原監督から檄が飛び、結束力を高めて試合に臨んだ東京は、その言葉通り開始から激しいプレスで試合を支配した。

 開始早々、左の金沢からのクロスにケリーがヘディングでゴールを狙うと、そのボールに戸田が鋭く詰めたが一歩届かずGKにキャッチされる。リーグ戦最終節から3試合連続でスタメン出場の近藤祐も15分にゴール正面で鋭い反転から強烈なシュートを放ち存在感を見せた。右に入った阿部もボールを持つと鋭いドリブルで積極的に勝負に出て相手に脅威を与える。33分には阿部が右サイドでボールを受けると、ペナルティエリア右角付近から思い切りの良い強烈なシュートを放ち、GKの手をかすめてバーを叩いた。東京はケリーのキープからの組み立て、宮沢、三浦の左右大きな展開によるサイド攻撃に冴えを見せ、神戸ゴールに迫った。

 一方の神戸は三浦カズと小島の2トップが大きな動きで左右、中央で基点になろうと奮闘するも、MF陣のサポートが遅く、東京の厳しいチェックもありパスミスでチャンスを逃す場面が目立つ。最終ラインのジャーン、藤山の気持ちの入った激しいディフェンスもあり、神戸にチャンスらしいチャンスを作らせなかった。

 東京が圧倒的に攻め込む中、迎えた37分、中盤をドリブルで割られ右のビスマルクに展開されると中央へ簡単にクロスボールが入り、このボールをニアで三浦カズがヘッド。このボールがファーサイドに流れ、そこに後ろから走り込んだ朴が豪快に蹴りこんでネットを揺らした。東京は優勢に試合を運びながら中盤で一瞬守備が甘くなったところを突かれ、先制を許してしまった。

2点リードを許すも阿部の豪快な一発で反撃の狼煙を上げる

 前半、神戸のシュート3に対し、倍の6本を放つ優勢な試合運びながら0-1とリードを許した東京は、後半頭から近藤祐に替えアマラオを投入、勝負に出た。アマラオの投入で俄然志気の上がったゴール裏サポーターのコールをバックに、東京イレブンも奮起する。加地や金沢らサイドバックの攻撃回数も増え、幾度となく神戸ゴールに迫るも最後のクロスやシュートの精度が甘く決定打が出ない。神戸のディフェンスラインも堅く、アマラオへの激しいマークで基点を潰すとカウンターから追加点を狙ってきた。

 迎えた64分、再び神戸のカウンターが火を噴く。左サイドでボールをゲットした神戸は、東京の浅いディフェンスラインの裏へ素早くフィード。虚を突かれた格好の東京のセンターバックが慌ててクリアすると、これがミスとなり中央に走り込んだ神戸FW小島の目の前にボールが渡ってしまう。フリーの小島はボールの落ち際を冷静にゴールに蹴りこみイン。痛恨の2失点目を喫してしまった。

 苦しい時間帯に2点のビハインドを負ってしまった東京だったが、慌てなかった。既に61分に戸田に替えて鈴木を投入していた原監督は66分、三浦に替えて弱冠18歳の梶山を投入。この試合3人目の交替となる最後のカードを切って勝負に出た。すると、これが見事的中する。

 終了まで残り20分を切った71分、梶山から前線右サイドのスペースに飛び出したケリーに正確なパスが通ると、ケリーは縦に突破しクロスを上げるフリをしてヒールで後ろにパス。そこに右サイドを上がった加地が走り込んで鋭く低いクロスを入れると、中央で構えていた阿部が豪快なダイビングヘッドでネットを揺らしゴール! 1点差に詰め寄った。

 「これぞ、攻撃サッカー」と言わんばかりの綺麗な展開から、阿部の目の覚めるような豪快なシュートで反撃の狼煙を上げた東京はさらに勢いを増した。続く75分には、左サイドから宮沢の蹴ったFKが神戸ゴール前で混戦となり、最後はまたも阿部が押し込んで同点! と思われたがオフサイドの判定。さらに81分、FKが神戸DFに当り左サイドに流れたボールを金沢が粘ってクロスを入れると、上がっていたジャーンが打点の高いヘッドでゴールを狙ったが、バーの上に外れてしまった。

土壇場のロスタイムに追いつく執念を見せたが…PK戦に泣く

 圧倒的に攻めながらあと一歩決定打が出ない東京を時間は待ってくれなかった。刻一刻とタイムアップに近づく中、試合時間90分が終了、3分間のロスタイムに突入していた。ドラマはそこで起こった。ジャーンが前線に送ったボールが神戸ペナルティエリア外中央で混戦になり、ケリーにボールが渡る。ケリーは強引に前に向かず、ゴールを背にしたままヒールキックでゴール前にパスを出すと、これがスルーパスとなり抜け出した阿部がスライディングしながら正確にゴールに流し込みイン。土壇場で執念で追いついた。歓喜する東京イレブンとは対照にがっくりと肩を落とす神戸イレブン。ほんの数秒前とは状況が一変していた。

 試合はその直後に後半終了のホイッスルが鳴り延長戦へ突入。東京にとっては2戦連続の延長戦となったが、勢いのある東京が俄然優勢だったことは言うまでもない。延長前半の93分、中央から梶山の放ったシュートがフリーのアマラオの前に転がったが、慌てて放ったシュートはゴール左に逸れてしまった。98分には左から宮沢の蹴ったFKにケリーが頭で合わせ、シュートもゴール右隅に飛んだがGKのファインセーブで止められてしまう。104分にも右からケリー→梶山→アマラオと渡り最後は左から走り込んだ金沢が豪快にシュートを放ったがゴール上に。延長後半に入り、108分にはFKからゴール右でジャーンがヘッドで中央へ折り返し阿部が飛び込んだが、惜しくもゴール右へ。その後も111分に鈴木が左サイドを縦に強引に突破しクロスから阿部が中央へ折り返すも神戸DFにクリアされてしまう。神戸の反撃も岡野と播戸のシュート1本ずつに抑えたが、結局120分で決着がつかず2戦連続のPK戦へ突入した。

 3回戦では東京が後攻だったが、今回は先攻に。3回戦と同じく、アマラオから蹴ることになった。そのアマラオは頼もしいくらい冷静に決め、まずはリード。しかし、神戸の1番手・小島もきっちり決める。その後、東京は2人目のケリーも決めるが神戸もシジクレイが決めて譲らず。続く東京の3番手は阿部だったが、GKに止められてしまう。それに対し、神戸3番手の土屋はきっちり決めて1点リードを許す。そこから東京は4番手・金沢、5番手・ジャーンと連続して決めたが、神戸も4番手・北本が決め、最後は5番手・菅原もきっちり決めてジ・エンド。東京は残り20分を切ってから2点を返す執念を見せたが、あと1点を取れる力が無かったのが敗因。FC東京の2003シーズンは、この天皇杯敗退をもって全て終了となります。1年間、熱く温かいご声援を送り続けていただき、ありがとうございました。来シーズンも引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。

【選手コメント】《阿部》「久しぶりの先発で良い緊張感の中でやれたことが2ゴールにつながった。自分のゴールで土壇場に追いついたのは嬉しかったが、PKを外したことが何より悔しい。アマラオの最後の大会なので絶対に勝ちたかったのに、こうゆう形で終わったことが残念でならない」 《宮沢》「2点リードされる厳しい状況だったが、後半からは自分たちのいつものサッカーが展開でき追いつくことができた。延長でも試合を優位に運べたにも関わらず、決めきれなかったのが悔やまれる。アマラオと元旦までサッカーをやりたかったが、それが実現できないのが残念」 《アマラオ》「今日の負けは悲しいし、残念な気持ちで一杯だ。東京での試合はこれが最後で、チームを離れるのは第二の家族と離れるようで寂しい。しかし、私がいなくなってもこのチームには(私の)ファイティングスピリットは残る。今いる選手はもちろん、私の代わりに入ってくる選手が引き継いでくれるだろう。チームは着実にレベルアップしているので来年こそはタイトルを取れると信じている。ここまで応援してくれたファンの皆さんには本当に心からアリガトウと言いたい」

【原監督の会見要旨】「PK戦の勝敗は仕方ない。選手はよく追いついたし、良くやってくれた。内容は我々の方が良かったし、1年間やってきたグランドを広く使った展開で相手を圧倒したが、あと1点取れない決定力に泣いた。勝負どころで入れられないところが課題だ。しかし、チームとしてはリーグ戦で年間4位になるなど、力は上がっていると感じている。今日活躍した近藤祐や鈴木、梶山ら若い選手も力をつけて伸びている。この天皇杯はアマラオのためにも何としても決勝に行って優勝したかったが、それを実現できなかったのが悔しいし残念。アマラオはこれでチームを去ってしまうが、アマラオの精神・魂は今後ずっと残っていく。このチームの苦しい時に耐えられる伝統はアマラオのおかげだ。彼の志を残し、引き継いでもっと強くならなければならない」

【ヴィッセル神戸・副島監督の会見要旨】「今日のゲームではリーグ戦のリベンジを果たそうと結束した。2点リードしながら追いつかれPKまでいってしまったが、トーナメントは勝つことが何より大事。次に進めたことに価値がある」

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