都城キャンプレポート/2日目[2/8(月)]
都城でのトレーニングも今日から本格的にスタート。例年通り、高城運動公園多目的広場には素晴らしいピッチが広がり、気温もほとんどの選手が、短パンやハーフパンツでトレーニングに臨むぐらい暖かい気候となった。
午前中は9:30amからスタートし、まずはジョギングや並べられたコーンやマーカーの間を小刻みなステップを刻みながら身体を動かす。その後は、ストレッチ、2人組での基礎トレーニング、パス交換と順番に行い、最後は30mダッシュで身体に刺激を入れた。
続いて、サークルを利用しての4対2のボールまわしを1タッチや、半円の同サイドにパスを出した場合は、逆の半円に移動するルールでアップを行った。
アップ後は、長方形のコートで6対6のミニゲームに移る。コート内には場所によってタッチ数を変更したり、ゴールも2つのミニゴールを縦に並べるなど、様々な工夫がなされたゲームとなった。
狭いエリアでのゲームは攻守の切り替えも早く、どの選手も的確な判断が求められる中、椋原は何度もスライディングをしながらくさびのパスをカットするなど、守備意識の高さを見せつける。

ストレッチを行う選手たち
その後は、攻撃陣と守備陣に分かれてそれぞれトレーニングを実施。
攻撃陣はシュート練習中心のメニューとなり、左、中央、右とそれぞれのポジションから動きだし、自らパスを引きだしてシュートまで持ち込むトレーニング。パスを出す側も大竹や田邉など中盤の選手が中心となり、2人のコミュニケーションを大事にしながら行われた。
守備陣はビルドアップのトレーニングを開始する。2つの大きさの違うグリッドを使い、3対2、5対4のパスゲームでタイミングを見計らって逆サイドへ展開するトレーニングとなった。
数的有利や状況を活かし、しっかりとボールをつなぎながら逆サイドへと展開。実際の試合でも考えられる状況のため、一人ひとりが細かいポジショニングなどを考えながら行い、午前中のメニューは終了した。

左足で強烈なシュートを放つ赤嶺選手

何度も好セーブを見せる塩田選手
午後は予定を早め3:15pmからトレーニングを開始する。午前中同様にアップからスタートし、さっそくサークル内でボールを使った鬼ごっこを開始する。この後は、2人でパスやリフティングで移動するメニュー、さらには1対1のボールキープなど、アップから激しく身体を動かしていく。最後はリレー形式の競争や3対1のボールまわしでアップを終えた。
アップ後は10m四方のエリアで6対3のパスゲームをスタートする。特にボールを回す6人は、3人ずつ両サイドに散らばり、片方がうまくボールをつなぎながらタイミングを見て逆の3人へ展開。攻撃側は一度テンポのよいボールまわしを見せると、おもしろいように素早いパスまわしが展開がされ、中でも森重、阿部巧、練習生のチームは、松下、鈴木、中村が中心となった6人に、多くのパスをつながれていた。

狭いエリアでも正確なパスを見せる松下選手
その後は、6対8の攻防に移る。攻撃側はビルドアップをしながら両サイドからタイミングを見計らって攻撃参加する形式のゲームとなった。相手守備陣を崩し切るために、城福監督は盛んに細かい指示を送り、選手たちもそれに応えるように激しい攻防を展開を見せる。
重松がスピードに乗った突破を見せるが、平松が最後まで身体をしっかりと寄せ、シュートを打たせなければ、大竹が一瞬の隙からミドルシュートを放つが、これも塩田が片手で弾きだすなど、集中した守備を見せる。
最後はフルコートでの11対11のゲームを実施。ここでもビルドアップやシュートまで持ち込むための突破など、トレーニングを積んできたことを再確認するように攻守両面にわたり激しい攻防が続く。
まずは重松がドリブルから大竹へとスルーパスを通すと、重松はその後も赤嶺へのスルーパスでチャンスを作る。パスを受けた赤嶺は、GKと1対1になるも、塩田が素晴らしい反応でこれをセーブ。その他にも、森重とリカルジーニョが激しく身体をぶつけあうなど、迫力ある1対1攻防が見られ、最後まで集中したトレーニングを行い、都城キャンプ2日目は終了した。

グランドで身体を動かす石川選手

左サイドを攻め上がる米本選手