U-18・國保コーチのメキシコ遠征レポート!!(1/28)[1/28(木)]
FC東京U-18の國保コーチよりメキシコ遠征レポートが届きました!
[1月28日]
メキシコ遠征8日目
大会5日目を迎えました。
今日の対戦相手は、ウニベルシア・カトリカ(Club Deprtivo Universidad Catolica)。チリのチームです。
チーム名の由来は次の通りです。
Deportivo (西)=Sport(英)=スポーツ
Universidad(西)=University(英)=大学
Católica(西)=Catholic(英)=カトリック系
クラブ創設は、カトリック系大学の学生クラブが母体となっています。
トップチームは、チリリーグで3つあるビッククラブの1つです。
あとの2つは、C.F. Universidad de Chile(C.F. ウニベルシア・デ・チリ)とColo-Colo(コロコロ)です。
C.F. ウニベルシア・デ・チリとコロコロの対戦は”Chilean Football Derby”と呼ばれています。
ウニベルシア・カトリカとC.F. ウニベルシア・デ・チリの対戦は、”Clásico Universitario”と呼ばれています。
試合会場は、チーバス・サン・ラファエル。チーバスの系列チームの練習場です。
選手は、10:00にホテルを出発し、試合会場へ。
これまで通り、キックオフ1時間前に選手・スタッフ全員でミーティングを行い、先発メンバーを発表した後、選手全員でウォーミングアップを行いました。
キックオフは、12:30。
先発メンバーは次の通り。
GK:三浦龍輝
DF:(右から)山口泰志、廣木雄磨、松藤正伸、村松知稀
MF:(右から)武藤嘉紀、江口貴俊、橋本拳人、湯浅寿紀
FW:前岡信吾、秋岡活哉

【この日のスタメン!!】
ウニベルシア・カトリカ(以下カトリカ)の特徴は、攻撃面は、ショートパスで中盤を組み立ててきました。
また、今大会の対戦チームで初めて4バックのチームでした。守備面では、体格の良い選手が非常にタイトなマークを信条としているようでした。
カトリカは、これまで対戦したチームのように、中盤を省略して前方にフィードしてくるチームではなかったので、こちらとしても非常に”組みやすい”相手。
ただ、南米のチームらしく、中盤の小柄な選手も技術がしっかりしており、守備面においては、かなり苦労しました。
事前情報では、アルゼンチンの影響を受けているようで、激しいチームスタイルだということを聞いていたのですが、思ったよりは、クリーンなサッカーでした。
試合は、押し込まれる時間帯があったものの、粘り強くしのぎ、カウンターで相手ゴールに向かうという展開が前半のほとんど時間続きました。
しかし、前半33分に江口のタックルに対する報復行為で相手選手が退場になり、1人多い状況になりました。

後半に入り、カトリカは、上手く時間を使いながら、セットプレーを獲得してゴールを狙うという形に切り替えてきました。
後半も攻め込まれる時間が続きますが、次第に人数の差で中盤でのプレッシャーが弱まり、江口、橋本を中心にボールを動かせるようになり、攻撃が機能し始めました。
後半18分秋岡に代わって佐々木が入り、さらに中盤でテンポ良くボールを動かせるようになってきました。
ここからだという矢先に、東京にもアクシデントが起こります。武藤が右サイドを突破にしようと試みた際に、ブロックしようとした手が相手選手の顔にあたってしまい、そのプレーで武藤がレッドカードを受けてしまいます。
その直後、24分に先制点を奪われてしまいます。ボール保持者へのプレッシャーが遅れて、フィードされたボールを上手くヘディングで合わされてしまいました。
それでも東京は諦めることなく、攻撃を仕掛けます。
後半23分湯浅に代わって岩木を投入。足の止まった相手に対して、岩木のスピードとキレのあるドリブルに相手選手はついて行くことが出来なくなりました。
後半29分ついにカトリカの守備を破ります。中央の橋本から左サイドの村松へ。岩木はサイドに張って相手選手の裏側を狙っています。
岩木に気を取られて中央に出来たスペースに村松が前岡とのワンツーで入り込み、そのままシュート。ゴール右サイドに突き刺さり、同点に追いつきます。
その後、後半30分江口に代わって二瓶。
逆転ゴールを狙ってカトリカゴールに襲いかかります。相手は、防戦一方。
35分を経過し、追加タイムは3分。最後まで必死に相手ゴールに迫るも追加点を奪うことが出来ず、結果1-1の引き分けで終了しました。
予選リーグ5試合が終了しました。
最終順位は次の通りです。
1位メキシコ代表
2位サントス
3位ウニベルシア・カトリカ
4位FC東京
5位エスティディアンテス・テコス
6位チーバスUSA
残念ながら予選突破をすることはできませんでした。
最後の2試合の戦いを最初から出来れば予選突破はできたかもしれません。
しかし、メキシコにやってきてちょうど1週間。時差によるコンディション調整など、ようやく身体が適応してきた時でした。
時差が15時間あるところにやってきて同じようなパフォーマンスを出すことは、とても大変なことです。
最後の2試合に関しては、全てではありませんが持っている力が出せたと思います。それは収穫だったと思います。
決勝トーナメントに進めなかったので、大会自体は今日で終了になります。
明日は、地元グアダラハラのクラブ「アトラス」と練習試合を行います。
明日もまた頑張りたいと思います。
明日の予定
12:30キックオフ対アトラス(メキシコ)
会場:アトラス練習場