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2017.5.12[クラブからのお知らせ]

FC東京ホームゲームにおけるカーボン・オフセットの実施について

このたび、2017年5月および6月に味の素スタジアムでFC東京が開催する2017明治安田生命J1リーグのホームゲームにおいて排出されるすべてのCO2※1(150t/2か月)を、東京ガス株式会社が「J-クレジット制度※2」を活用して、カーボン・オフセット(相殺)を実施することとなりましたので、お知らせいたします。
 

□内容
東京ガスが、J-クレジット制度を活用することで、FC東京が味の素スタジアムで5月および6月に開催する2017明治安田生命J1リーグのホームゲーム計3試合において排出されるすべてのCO2をオフセットします。
 
□東京ガス株式会社とFC東京の環境活動に関する取り組みについて
東京ガスは、環境貢献を目的に、これまでも社内外のイベントや伊勢志摩サミット、第87回都市対抗野球大会において、「J-クレジット制度」を活用してきました。
また、FC東京は、「東京都緑の基金」へホームゲームのゴール数に応じた金額の寄付、試合運営時のリユースカップ使用やビジネススタッフにおけるマイ箸持参など、環境貢献に取り組んできました。
両社は、今後もCO2削減を始めとする環境負荷を低減する取り組みを通じて、地域や地球の環境問題の改善に積極的に貢献してまいります。
 
※1 FC東京の開催するホームゲームでは、スタジアムにおける試合運営、来場者・選手・スタッフの交通移動におけるエネルギー消費によってCO2が排出されます。一回のホームゲームでおよそ約50tのCO2が排出されると想定しており、これは、ブナの木約1万本分のCO2吸収量に相当します。

※2 国が認証するJ-クレジット制度とは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組みによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。本制度により創出されたクレジットは、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。