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2017.1.05[トップチーム]

羽生直剛選手 ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍のお知らせ

このたび、当クラブ所属の羽生直剛選手が、ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせいたします。


【羽生 直剛(はにゅう・なおたけ)選手 プロフィール】
□ ポジション : MF
□ 生年月日 : 1979年12月22日
□ 出身 : 千葉県
□ 身長/体重 : 167cm/62kg
□ 血液型 : O型


□ 経歴 :
1995-1997 千葉県立八千代高校
       1997年 第76回全国高校サッカー選手権大会 ベスト8
1998-2001 筑波大学
2002-2007 ジェフユナイテッド千葉/ジェフユナイテッド市原・千葉
       2005年 Jリーグヤマザキナビスコカップ 優勝
       2006年 Jリーグヤマザキナビスコカップ 優勝
2008–2012 FC東京
       2009年 Jリーグヤマザキナビスコカップ 優勝
       2010年 スルガ銀行チャンピオンシップ2010 TOKYO 優勝
       2011年 Jリーグディビジョン2 優勝、J1昇格
       2011年 第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会 優勝
2013     ヴァンフォーレ甲府 ※期限付き移籍
2014-2016  FC東京


□ 選抜・代表歴 :
1997年 千葉県選抜(大阪府国体サッカー競技少年男子 3位)
2001年 関東大学選抜(デンソーチャレンジカップ 優勝、MVP)
2001年 ユニバーシアード日本代表(ユニバーシアード北京大会 優勝)
2006年 日本代表(AFCアジアカップ2007予選 出場)
2007年 日本代表(AFCアジアカップ2007 4位)
2008年 日本代表(東アジアサッカー選手権2008 準優勝、2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア予選 出場)
※ 日本代表として国際Aマッチ17試合出場0得点


□ 出場記録(2017年1月5日現在)
2016年
【FC東京】J1リーグ戦14試合出場0得点 / カップ戦2試合出場0得点 / 天皇杯1試合出場0得点 / ACL5試合出場0得点
※ AFCチャンピオンズリーグ2016プレーオフ 1試合出場0得点
<通算>
 J1リーグ戦344試合出場29得点
 J2リーグ戦37試合出場5得点
 カップ戦70試合出場5得点
 天皇杯32試合出場1得点
 ACL9試合出場0得点


□ 本人コメント
『このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉に移籍することになりました。
今回の移籍にあたり、クラブともたくさんの話し合いをさせていただきました。長い間在籍しながら、数字としての結果はさほど残せていない自分に、新シーズンも選手としての提示をしてくれたこと。また、その他にもクラブに残るための多くの選択肢を僕に示してくれたことに、大金社長をはじめ、立石GM、そして篠田監督に心から感謝しています。そして、今まで一緒にプレーしてくれた仲間、コーチ、ビジネススタッフも含めて、自分を支えてくれたクラブ関係者にも感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。
今回の決断は自分や家族にとって簡単なものではありませんでした。慣れ親しんだFC東京から離れることは、自分の周りにいる多くの人は望んでいなかったのだと思います。その中で自分を突き動かしたものは、引退するまで野心を持ったサッカー選手でいたいということです。
FC東京に在籍していれば、新シーズンにも最年長選手としての居心地の良い居場所があり、試合に出ても出なくても今まで通り優しくしてくれるファン・サポーターのみなさんがいる。そんな一年を過ごした後に引退。楽だろうけれど、何かが違う。そう思いました。
37歳になった僕のチャレンジは決して平坦なものではないし、この移籍に対してポジティブな声ばかりではないけれど、それもすべてひっくるめてのチャレンジです。プロの世界は、自分で道を切り拓き、自分で歴史を作っていかなければならないところだと思います。最後の一年になるかもしれないという決意で臨む僕の戦いは、本当に本当の集大成であり、「もう走れない!」と思うくらいにきちんと出し切りたいと思います。
この移籍に際して、ファン・サポーターのみなさんに直接挨拶をする機会をクラブは設けてくれようとしましたが、日程の問題などからこのような書面での挨拶となってしまいました。ただ、みなさんが僕に送ってくれたご声援は確実に僕の心と体を動かす原動力となっていましたし、だからこそ今があり、この移籍が実現したのだと思っています。
みなさんと、また笑顔で再会できる日を楽しみにしています。そして、クラブの発展、リーグ制覇を心から願っています。本当に今までありがとうございました』